2004/ 7/31(土)晴れ 『感動の連続』 昨夜は、三条市内の、とある割烹で会議(私が所属する当三条支部の税理士4名と)後、懇親会を開催。会議の内容は、我々税理士会三条支部がより地域に貢献できる公益的な団体として活動するにはどうあるべきかについての真剣な(私だけが1人意見を述べていたようですが)ものでありました。 いずれにしても建設的な、かつ、具体的行動計画が提案され全員一致でやり抜こうとの結論に。 猛暑の日の夜の生ビールの味はまた、格別なものでありました。 実は、この割烹の選定は、この会議のメンバーのひとりが決めたのですが、偶然にも、1ヶ月ほど前、ある食通の方から、加茂にある店とはまた違ったすばらしい店があるのでぜひ一度行ってみたらどうかと言われていた店でありました。 その店の名は、「和食さくら」。 http://www.clubnets.co.jp/shop/t541sophpgifm.asp?sopidt=9000011174&qCosflg=2 コースでお願いしたのですが、出てくるたびに目にも楽しい凝った料理で、また、食べてみてまた感動・・・。この繰り返しでありました。 私以外のメンバーはこの店の常連のようで、この店に来たらだし巻き卵を食べなければ入れないと言うことで、追加注文・・・。 何と最高な味わいでありました。 メーバーの1人が、タマネギの丸ごとをスープで煮込んだものが最高だとのことで注文をしたところ、事前に予約していなければ食べられないとのこと。残念でありました。次回(ぜひ、事務所スタッフ全員で行きたいと考えています)に楽しみを取っておくことにした次第であります。 三条市内の飲食店もようやく7.13水害の後かたづけも一段落し、店舗営業を再開し始めたところのようです。 この日の会議のメーバーの1人も水害の後処理のボランティアで一日参加した後のこの会議の出席であったとのこと。頭の下がる想いです。 2004/ 7/30(金)晴れ 『水害被災地の申告期限等が9月21日まで延長に』 今回の7.13水害の被災地域については、昨日、国税の申告等の期限の延長が認められることになりました。 国税通則法11条によるもので、対象となる指定地域は三条市の79地区と見附市の51地区、それと中之島地区の20地区。 延長期限は7月13日から9月19日までの間に到来する申告、申請、請求、届け出などで、この期間中のものは、9月21日まで延長されることになります。 この地域外でも被災している場合は税務署に申請することにより同様の取り扱いに受けられるようです。 また、地方税関係についても国税と同様な扱いとなる見込みのようです。 期限延長はありがたいことですが、水に流されたりしたりした場合は申告しようにも関係書類がないのですから申告のしようが無いと思うのですが。どのように対処するか・・・。 2004/ 7/29(木)晴れ 『パーセント数値』 企業が永続発展するためには、利益を出し続けなければならないのはいうまでもないことです。 その利益算出の多い少ないについては、絶対額である金額でみたり、率でみたりといろいろです。 年商が 10億円の企業が経常利益を1,000万円出したとすると利益率は1%。経常利益が同じ 1,000万円でも年間売り上げが1億円の企業であれば利益率は10%。また、売掛金については金額が多い少ないよりも月末の売掛金残高がその月商の何ケ月分にあたっているかを見ることの方が、その月の営業がきちんと行われていたかを確認し、資金繰りを見るためにも大切です。 目標数値に人件費の絶対額ではなく、粗利益対売上高比率を目標としてその目標値を達成できれば利益の出る体質になります。 目標にパーセント数値や月商の何ケ月分という数値があり、そこに向かって戦略性ある行動を設定し、各人に行動計画を落としていく、そんな経営を目指す習慣づけをしていきたいものですね。
今日も暑い一日となりそうです。夏ばてにならないよう気をつけましよう。 2004/ 7/28(水)晴れ 『ペイオフ解禁に向けて』 金融庁は昨日、中小金融機関に対する今年度の監督方針を公表しました。 来年4月のペイオフ全面解禁に向けた対応状況を見極めることなどを重点項目として示しています。 地域に根ざした経営を促すため、中小企業金融の充実や地域貢献への取り組みを注視すると共に顧客情報の管理体制なども重点的に点検するとあります。 であれば、今まで以上に積極的に金融機関に対して自社の強みなどを中心とした企業情報を提供することを心がけたいものです。
夏休み恒例の子供達とのラジオ体操も今日で3日目。朝の体操は気持ちがいいものです・・・。 2004/ 7/27(火)晴れ 『厚生年金の未加入事業所「社保庁職権で強制加入」』 本日の日経新聞5面に“厚生年金の未加入事業所”「社保庁職権で強制加入」 のみだしの記事が掲載されています。 先日、国の方針として強制加入の方向との報道があったため、その詳報ということでしょうか。 法律では、すべての法人事業所と5人以上の従業員がいる個人事業所は厚生年金に加入義務がありますが、新規に法人設立した時から厚生年金加入手続きをしていない場合、あえて社会保険事務所からも加入催促等が来ないでいたせいか、法人設立以来未だに未加入ですませている企業が多くあります。 現に当事務所のお客様も何社か設立以来10数年未加入でいる状態の企業があります。 新聞の報道によると、今年度中に当該法人をピックアップし職権により強制加入させるとあります。 加入勧奨に応じない場合は、20人以上の従業員がいる企業から職権適用の手続きに入り、その後も保険料を納めなければ、銀行口座の差し押さえなど強制的に払わせる方針とのこと。 当該法人はコストアップが必至です。
話は変わります。昨日当ホームページの来訪者がついに50000人を達成しました。 2001年1月に本格稼働して3年半での達成です。当事務所のスタッフが手作りで開設した当ホームページですが、このように多くの方々から訪問頂きまして誠にありがとうございました。 今後も、バージョンアップし、ますます有益な情報を発信していこうと考えておりますので今後ともどうぞよろしく。 50000人目の方からメールをいただけると幸いなのですが・・・。 2004/ 7/26(月)晴れ 『今月最終週のはじまり』 昨夜は、7.13水害時の豪雨の再来を思わせるような雨。 雷も鳴り出し、どうなるかといったところでしたが何とか夜9時前には降り止みほっと胸をなでおろしたところでありました。 今月最終週です。暑さに負けずにがんばりましょう。 交通安全週間でもありますので、特に車の運転には注意したいものです。 2004/ 7/25(日)晴れ 『コストとロス』 一昨日、心の底から真剣に1時間ほどあるお客様と議論させて頂いたことを紹介します。 それは、コストの考え方。 ある支出経費の考え方でありました。 A社長・・・売上が減っているのに経費を増やす(正しくは契約金額をアップ)というのはあり得ない。 私・・・しかし、その経費をかけることによって今までの利益を維持しながらさらに増やす方向になれるのであれば増額改訂はすべき方向で検討することも必要なことでは。 A社長は、要は売上が落ちている状況では、全ての経費を減らさなければならないという考えを主張されてのこと。 その支出が収益に全く貢献しない経費(ロス)であれば1円たりとも支出するべきではないと考えますが、逆に支出をすることによって収益に貢献する経費だと思われるものについては増額をすることも検討するというような戦略を立てていただき、目標経営の実践を可能ならしめ企業の永続的な発展を成し遂げることが可能になるのではという主張をさせていただいたところであります。 そのためには、そのコストの役割を明確に把握しておかなければならないことは当然のことではありますが。 2004/ 7/24(土)晴れ 『アシスタントではなく・・・』 昨夜は、当事務所にいろいろな形でご支援頂いている関連団体の方々との懇談(懇親)会を開催。 当事務所スタッフ(全員)を含め25名での開催で大変有意義な会となりました。 ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました。お礼申し上げますと共に今後もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 中でも、砂田部長(大同生命)のひと言は同感でうれしくなった次第です。 それは「会計事務所はクライアントに対して、“アシスタント”としての業務ではなく“アドバイサー”としての業務を行うべき」というもの。 作業の代行で終わるのではなく、そのクライアント企業の永続発展のための示唆役的な存在となり、方向性をどうあるべきか何をなすべきかを会計事務所のスタンスで関わるべきと言われたわけで、まさに、当事務所が目指していることを代弁して頂いた形となり相づちを打ったところで有りました。 砂田部長、深夜までおつきあい頂きまして本当にありがとうございました。 2004/ 7/23(金)晴れ 『法人会セミナーが延期に』 来る26日27日28日に加茂・見附・三条地区において、三条法人会主催による実務講座セミナーの講師をつとめるべく準備をしておりましたが、昨日、法人会事務局から連絡があり、残念ながら延期となることとなりました。 http://www.sanjohojinkai.or.jp/ 理由は、当日研修の前半の部を担当する三条税務署担当官が先の7・13水害により三条税務署自体が床上浸水したことによって資料の準備ができない状況にあるとのこと。 誠に残念であります。すでに多くの方々から参加の申込を頂いていたとのことですが、お詫び申し上げます。 私が予定していたテーマは「金融機関との上手なかかわり方」〜平成17年4月ペイオフ全面解禁に向けての格付けアップ策を中心に〜でありました。 いずれにしても、社長は融資をしてもらっている金融機関に対しては“もの言う経営者”でなければなりません。 自社の現在の決算内容を押さえた上で、自社の強み、自社が目指している方向やビジョン、そのために現在取り組んでいる具体的な行動等々を自信をもって言い切れる経営者でなければならないと考えます。
おかげさまで、当ホームページも50000アクセスを迎えようとしています。おそらく明日24日にも達成するのでは・・・。 2004/ 7/22(木)晴れ 『日経新聞1面右下に注目』 久々の晴れの天気です。 最近、景気が回復基調と報道されていますが、長期金利の上昇がされるのかと気がかりです。 現在の長期金利は2%弱(昨日は1.78%)。紙面に出ている長期金利は 10年で満期を迎える国債(10年もの長期国債)の利回りを目安にしているようです。この長期金利が上がると、借入金利の負担が増加し、せっかくの回復基調の景気らに水をさしことになるわけで、企業経営にとってはマイナス要因です。 国債の金利が上下する仕組みには様々な要素があるようです。 「長期金利は下がったほうが景気にはプラスに向かう」という原則です。 毎日、日経新聞1面右下に、最初に目を向けるところです。そこには、日経平均株価・円相場・長期金利の前日最終値が火曜日から土曜日の毎日掲載されています。 現在だいたいどのぐらいなのかを知り、前日より上がっているか(矢印上向き)、下がっているか(矢印下向き)のチェックを続ける毎日であります。 金利上昇は企業経営だけでなく、住宅ローンにも大きく影響するところですね。 2004/ 7/21(水)曇り 『申告期限の延長』 昨日の情報によると、今回の災害で国税についての申告等についての期限が、被災地内にある納税者については2ヶ月の猶予。また、税理士事務所が被災した場合にクライアントから委任を受けているその申告等については1ヶ月の猶予となる見通しです。後者の場合は申請が必要とのことです。 国税通則法の規定によるもので、まだ決定ではありませんがほぼ適用になる見込みのようです。 5月決算で7月申告の企業にとっては朗報ですね。 2004/ 7/20(火)曇り 『激甚災害は当然』 三条市に本社があるコロナ。ウルトラマンをつかったコマーシャルで有名な石油ストーブをメインに製造しているあのコロナです。今回の水害で何と2b以上の浸水だったとのことです。 ちょうど姉宅の近くにコロナ本社があるため水害の様子をのぞいてみてびっくり。大型のゴミ専用のトラックで水に浸かったと思われる新品のクーラー(たぶん)が山積みにされ運ばれていくのを目撃。社員の駐車場には数百台の車が冠水した後のまま放置。それらの車にはチラシがワイパーに一枚ずつ挟めてあったので読んでみると、埼玉の業者の「冠水車買い取ります!!」というビラ。果たしていくらで買い取ってくれるのか。 何でも商売につながるのだなあと感心した次第。 損害保険会社(ニッセイ同和)も今回は早い対応で、本日20日から保険金の支払いを開始する旨の案内が届きました。 昨日は小泉首相も現地視察に。激甚災害は当然とコメント。 素早い対応をお願いしたいところです。 2004/ 7/19(月)曇り 『連休最終日』 三連休最終日。 姉宅の後かたづけの手伝いにこれから出かけるところです。 天気がもつといいのですが。 2004/ 7/18(日)曇り 『税務署も仮庁舎で』 当地区の所轄税務署は、三条税務署。所在地は、被害が大きかった南新保。 一階事務室は机の上まで水が浸かったため、業務不能状態とか。 そのため、三条市役所裏の佐藤産業ビル1.2階に仮庁舎を20日から解説するようです。 税務関係書類は大丈夫だったのでしょうか。 2004/ 7/17(土)小雨 『惨状視察』 昨日は、石原国土交通大臣がへりで三条市の惨状視察。明日は、公明党の神崎代表、あさっては小泉総理の現地入りが予定されています。 被災者を元気づけるためにも具体的な復旧案・本格復興の青写真を現地視察時にぜひ提示してもらいたいものであります。 2004/ 7/16(金)小雨 『水害復興に向けて』 昨日は、冠水した姉宅の後かたづけに取りかかるということで午後から応援に。 水に浸かった畳や家財等は搬出したものの、肝心の水道がほとんど出なく泥を流し落とすことができない状態でありました。 当然風呂にも入ることができないことになります。水洗トイレも流すことができません。 新聞によると、ダムに土砂が流入し送水できなくなったのが原因とのこと。 復旧がまたれるところです。 2004/ 7/15(木)曇り 『リスク対策』 昨日の続きです。 昨日実際に現地に行ってみたところ、本当に三条市はものすごい状態であります。ヘリコプターが5機ほど上空を旋回し、救助活動等を実施。丸1日たっても水が引けない状態の場所もあるほどです。 昨夜自衛隊も夜通しの救出活動。 http://www.kenoh.com/newstank/200407/20040713/ame/photo/index.html http://www.kenoh.com/newstank/200407/20040714/photo/index.html 被災された皆様、お見舞申し上げます。 姉の近所の方ですが、1週間ほど前に自宅新築後引っ越ししたばかりの家が床上浸水になったとか。 その方は、自己資金で建てたので、融資のための抵当権設定等は不要、そのため火災保険の質権設定も不要だったため、これから火災保険を付けようかと行っていた矢先の水害とのこと。 リスクに対する適切な保険をきっちりとタイムリーに付けておかなければと言う教訓のような気が致します。 ぜひ、火災保険、傷害保険、自動車保険、生命保険等の現在のかけている状況の確認したいものですね。 2004/ 7/14(水)曇り 『記録的大水害』 付近の河川が増水・・・。梅雨前線の影響で記録的な水害が近隣で発生しました。10キロほど離れた三条市やその先の見附市、中之島町では河川が氾濫し床上浸水の家屋が多数。 その三条市に住む姉の家も床上浸水したとのこと。2階に取り残され、今朝になってから救援ボートで避難場所に向かうとの連絡がようやくとれたところです。 三条はじまって以来の大水害とのことだそうです。 それにしても、電話はAUが災害時はいいようですね。 自然の恐ろしさを痛感。 これから後かたづけにかけつなければ・・・。 2004/ 7/13(火)風雨 『熱意』 またまた、今朝から激しい風雨です。 左上の今日のモチベーションカレンダーは、「熱意」について。いつの時代も人を動かすのは「熱意」。 次は、解説文です。 「能力足らざるを認識しても、熱意は人に負けるな。熱意ある者は、必ず勝つ」途中で諦めず、マンネリにならず、物事を進めていくエネルギーは貴方の熱意にかかっている。 なにごとも諦めずにがんばりましょう。 2004/ 7/12(月)曇り 『取扱商品に対する自信!?』 比較的涼しい朝です。 昨日、新潟市内のある家具店へ家族で。 店員の応対が最高で、気持ちよく見ることができました。 先々週、この店の三条店にも行ったのですが、その時の対応と全く同様でありました。 どういう教育をしているのか気になったところです。 取扱商品に対する自信がそうさせているのでしょうか。 今週も暑さに負けずがんばりましょう。 2004/ 7/11(日)曇り 『短期集中型の雨』 短期集中型の雨が昨夕にふり、事務所の近所だけでも道路が冠水。さっと見渡しただけでも3台の車が冠水。 水の恐ろしさを体感。 小学校時代に体験した水害を思い出した次第です。当時は市内の70%に浸かったほどの大水害でありました。 2004/ 7/10(土)晴れ 『暑さにやられないように』 熱中症で、全国各地で死者が出るほどの暑さ。体力が消耗する毎日です。 今日は事務所は休日ですが、これから仕事の関係(!?)で一日郊外での時間を過ごすこととなる予定です。暑さにやられないように十分気をつけなくては・・・。 今月7月1日から、住宅ローンの金利の動きがありました。大手銀行では、東京三菱が唯一金利を実質引き下げ、他の大手行は引き上げ。対応が分かれました。 今後の動向が注目されます。個人的にも大変興味があるところです。 2004/ 7/ 9(金)晴れ 『税についての作文』 昨日は、市の租税教育推進協議会の定期総会に出席。 常々、子供達への租税教育の更なる必要性を実感している私はこの総会に出席して大変感動した次第です。 それは、今年もこの総会で、中学生の税についての作文コンテストに県内で上位入賞した方々の作品発表がテレビに放送されたビデオをこの総会で見てのことであります。 税に携わる仕事をしているひとりとして、力強いまた心温まる作文でありました。 日本の未来は、明るいと痛感した次第です。 http://www.sapporo.nta.go.jp/sakubun/index_c.html 2004/ 7/ 8(木)曇り 『モノ言う経営者になろう!』 昨日も暑い一日でした。 東京も例外ではなく、やはり真夏のような日差しでありました。 昨日は、東京・市ヶ谷で朝10時から夕方4時までの5時間、金融コンサルタントの中村中先生による「リレバン時代の金融必須知識」というテーマの研修会に参加。 中村先生は、昨年、当事務所主催のセミナへーの講師として加茂の地においで頂いた方であります。 先生の第3冊目の著書の出版記念(金融検査マニュアル別冊・中小企業融資編のすべて)を兼ねてのセミナーでありました。 先月、6月26日に第2次バーセルが発表され、ますます中小企業融資に好影響を与える環境となった旨の解説。中小企業のリスクウエイトを下げたということでいわゆるフォローの風が吹き始めたとのこと。 銀行の集中改善期限17年3月まで後9ヶ月。その後ペイオフ完全実施・・・。金融環境は着実に変化しているとのこと。 研修の後半では、別冊・中小企業融資編の27事例を踏み込んだ形で解説。 3月決算法人は、この7月から8月初旬までが一番重要な時期。それは、銀行が融資先企業の格付けの査定をする時期のため。そのため、経営者は定性要因分析の参考になる情報を金融機関に徹底的に伝えるべきだと・・・。 それも、銀行の担当職員が1週間の交代休暇に入る前にがタイミングのポイント。 いずれにしても、自社の強みを惜しみなく徹底的に話すことが一番のポイントと力説されておりました。 さらに経営者の資質として、次の6項目を金融機関に強調することも大事と解説頂きました。 @決算書を良くする努力をしている旨、A借りたものは返す趣旨の旨、B中・長期計画をつくる旨、CISO等をとるべく努力をしている旨D社員教育に力を入れている旨、E後継者の育成に力を注いですいる旨。 要は、モノ言う経営者になろうと言うことが、先生の口癖。 貴重な6時間でありました。 来る9月13日に再度この加茂に中村先生においでいただいて、お客様に先生の生の声でこれらの内容を伝えて頂くこととなっております。お楽しみに・・・。 2004/ 7/ 7(水)晴れ 『恒例のIT塾開催』 昨夜は恒例のIT塾。開催のたびに加藤講師(毎回遠路静岡からおいで頂いております。)は新しい情報を惜しげもなくあの鋭い口調で披露。 今回も大変勉強になりました。 昨夜は、ALEXAを紹介頂きました。これは自社のSEO(サーチエンジン最適化)対策を相対的に評価するユーザトラフィックツールのサイト。 このALEXAサーバは世界中のWeb情報を収集し続け、7年間で500テラバイト(500兆バイト!?)のハードディスクを使い、さらに毎秒30テラバイトという驚異的な割合でメモり領域を拡張し続けるというサーバだそうです。 自社のホームページのヒットされている順位が瞬時に表示されたり・・・。 ちなみに当事務所のランクは2,013,054位(世界中のホームページ35億の中で)でありました。 また、自社のホームページに誰が見に来ているのかも瞬時に・・・。衝撃の数時間でありました。
なんと、昨日、この加茂の地から10キロと離れていない小学校で、あの長崎県佐世保市の事件を思わせるような傷害事件が発生。まさかという心境です・・。 2004/ 7/ 6(火)晴れ 『アイデア次第』 一昨日の日曜日、お客様の家族に不幸があり、スタッフと共に通夜(村松町)に参列。 場所が変わればやり方が違うものですね。 先方左に、液晶テレビを配置し、読経の前後は、故人のありし日のスナップ写真数枚を順番に画面(40インチ程度)に写しだしていました。参列者全員がはっきりと見ることができる大きさでしたので、暖かみのある通夜になった感じがいたしました。 何でも、アイデア次第だと痛感。 この日は、もう一つ通夜が重なったという珍しい一日でありました。
それにしても、昨日は暑かったですね。38度を超え、この夏一番の暑さだったとのことです。夏ばてにならないよう健康管理には注意したいものです。 2004/ 7/ 5(月)晴れ 『成功するには感性を磨く!?』 だれでも、仕事でもプライベートでも成功したいと思うものですが、成功するためには、藤村正宏氏は感性を磨くことだと言っています。その感性は姿勢さえあれば、いくつになっても磨けるとか。 以下は、藤村氏のメルマガからの抜粋です。 ・ ・・ 感性を磨くには、――――――――――――― 1:情報をたくさん収集する ――――――――――――― 感性は、情報量と比例するのです。 「美しいモノを美しいと感じることができる」 これは、まさしく感性ですよね。 だったら、美しいモノが美しいと、知っていなければなりません。 知るというのは、基本は情報です。 情報をたくさん収集しましょう。 ●たくさん本を読みましょう。 ●たくさんインターネットで遊びましょう。 ●たくさん体験しましょう。 夕焼けを見て美しいと思える。 野に咲く花を美しいと思える。 星空を美しいと思える。 これは過去にそういう体験をしたからです。 体験ほど濃い情報はありません。 たくさん体験をすること、これが最高の情報収集です。 ●今までにやったことのないことをやってみましょう。 ●今までに行こうと思わなかったところへ行ってみましょう。 ●今までに体験したことのないことをやってみましょう。 ――――――――――――― 2:収集した情報を編集する ――――――――――――― 収集したら、自分なりに編集してみる。 たとえば、あなたが街を歩いていたとします。 ふと、ある飲食店が目に入る。 「そろそろ、お昼ごはん食べようかな。」 と思って、その店に入った。 「その時」が重要なんですね。 そのまま何も考えずに行動してはいけないってことです。 ちょっと考えてみる。 ●「どうしてボクはこの店に入りたくなったんだろう?」 そういうふうにね。 だってそうでしょう。 大抵の場合、その店に入りたくなった「理由」があるはずですよね。 「あなたの心が動いた理由」です。 「なんとなく」だけでは、商売のプロ、ビジネスのプロとしての感性は磨かれません。 だから、細かいところまで、自分の心を観察して、真剣に考えてみる。 そして、 「どうして自分はそういう心の動きをしたのか?」 その答えを出してみるんです。 これは、店に行ったときだけではなく、 いつでもそういうふうに注意を向けるってこと。 新聞広告やチラシ、ダイレクトメール、 看板、POP、雑誌、テレビ・・・ 「どうして心が動いたか?」 そんなの正しくなくったっていいんです。 「仮説」で充分。 ともかく、何か結論を出してみる。 それが重要なんですね。 自分の心の動きに注意を向けるクセをつける。 ――――――――――――― 3:編集した情報を発信する ――――――――――――― 次の段階は、発信すること。 情報発信なんていうと、なんか大げさなことのように聞こえるけど、 そんなに難しく考えなくても大丈夫です。 出版するとか、ホームページを作るとか、 講演会をするとか、そんなことではありません。 誰にでもできる情報発信、 それは、話すことです。 誰にでもいい、例えば、 あなたの奥さんやガールフレンド。 ご主人やボーイフレンド。 お子さま、友人、部下、上司、飲み屋のお姉ちゃん。 自分の仮説を、人に話してみる。 話すという行為をしていると、 またいろいろなことに気づくのです ●うまく伝わらなかったり、 ●納得したり、 ●新たな発見があったり、 ともかく話してみましょう。 そして、聞いている人に、フィードバックしてもらいましょう。 「フィードバック」 というのは、それを聞いて、 ○どう感じたか? ○どんなことが伝わったか? そういうことを返してもらうことです。 これをやっていると、自然にいろいろなことに気づいてきます。 どんどん、話しましょう。 どんどん、発信しましょう。 以上のようなことに注意を向けて、 体験していると、 「感性」は磨かれていきます。 これからのビジネスには 「感性」が必要です。 そしてそれは、誰でも身に付いているモノなんです。 磨くか、磨かないか。 さあ、今日から磨きましょう!・・・ @情報を多く収集し、A収集した情報を編集すると共に、Bその編集した情報を発信することによって、感性がさらに磨かれ、成功に導かれると言うことでしょうか。感性は、情報量と比例するとのことですので、感性を高めるためにどんどん体験したいものです。
話は変わります。昨夜9時頃、玄関のチャイムがなり、誰かと思って応対すると、事務所の車でお世話になっているホンダベルノの従業員。営業所長から預かってきたものということで、私のバースデイのプレゼントのワインをわざわざ持参頂いたのでありました。 思いがけないプレゼントに感謝。 そのワインの袋の表面にメッセージが・・・。 「ご家族みなさまのなによりのご健康とご多幸を心よりお祈り致します」と。 佐藤さん、ありがとうございました。
2004/ 7/ 4(日)晴れ 『アイデアマラソンの書籍読破中』 先日このコーナーで紹介した「アイデアマラソン」の提唱者である樋口健夫さんの著書を遅ればせながら2冊買い、読破中です。 というのは、お客様企業に訪問し経営者の方々との会話中に、ぜひこのアイデアマラソンをやられたら会社経営に好結果が出るのではと言う場面に2.3回ほど遭遇したためです。自身にとっても必ずや役立つと思っておりましたので・・・。 ようは、どんなことでも、思いついた発想をその場でノートに書き続け、毎日津続けるだけというもの。ルールも簡単で、誰でもできて、数ヶ月継続すれば必ず効果が出る発想システム。 http://www.idea-marathon.net/ja/index.html ぜひ、上記アドレスをクリックしてみてください。
今日は、私の40うん歳の誕生日。 昨日はスタッフの皆さんから、すてきな誕生日プレゼントをいただき、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。 2004/ 7/ 3(土)晴れ 『本田宗一郎と井深大展』 気持ちのいい朝です。梅雨はどこへ行ったのかという今日この頃です。 新潟市の県民会館ギャラリーで開かれている「本田宗一郎と井深大展」(新潟日報社主催)が先月13日の開幕以来、連日にぎわいを見せているそうです。 このホンダとソニーの創業者2人の足跡をたどるこの催しでは、「F1マシン」や「ウォークマン」など約230点の製品や、2人の発言をつづったパネルを展示しているとのことで、ホンダの車の利用者としてはぜひ見に行きたいものです。 親しくさせて頂いているある税理士が、見に行かれて大変興味深かったとのことですのでぜひ、このチャンスを逃さないようにしたいと考えています。 2004/ 7/ 2(金)晴れ 『ヒューマンウエア』 私どもの同士である上越のある会計事務所が、その事務所の人材としての要件を、人財の3要件として次のように掲げています。 @やる気のある職員、A意識のある職員、B知識のある職員。 これらを内部的信頼性ととらえ、信用という外部的信頼性との両輪で会計事務所の経営を行っているとのこと。 職業会計人に、「あそこで働きたい!」と思われる事務所、常に前向きで仕事ができる事務所、明るさと情熱で新しい夢の実現に貢献できる事務所を目指していると言います。 当事務所も今まで以上にヒューマンウエアのレベルアップをたかめていきたいと思った次第です。 2004/ 7/ 1(木)晴れ 『聞き上手になるための7カ条』 当事務所が毎月提供している「経営者の四季」のコラム欄からです。 「聞き上手」がいて会社円満!という記事。 今、求められている「聞き上手になるための7カ条」として、 @相手を理解する、A自分と相手の区別をする、Bあいづちを打つ、 C話し手の波に乗る、D聞くモードを保つ、E聞きやすい距離を取る、 Fためずに流す。 話してよかった、聞いてもらってよかった・・・・という言葉が出てくれば、会社の雰囲気もきっとよくなるのではないでしょうか。
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