2003/ 3/31(月)曇り 『決算日は、社長自ら先頭に立って在庫調べを!』 本日は役所においては平成14年度末の最終日です。 企業も3月31日が決算日というのが一番多いようです。 決算といえば棚卸し。 決算日現在の自社の在庫を正確につかむことによって当期の業績が正しく計算されることになるのは当然のことであります。 そのため、経営者自らが、少なくとも決算時には、自社の在庫(製品・商品・仕掛品・未成工事支出金・材料・貯蔵品など)を自分の目で確認するべきであります。 「いままでは従業員任せで適当に在庫調べをしていたのに、仕事が忙しいこの時期に仕事を中断して、税務署のために在庫調べをするなんてなんて。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、税務署のためではなく、自社の業績把握のために行う必要があるわけです。 でも、実際に社長が先頭に立って在庫調べをしてみると、倉庫の中に、何年も動いていない原材料が大量に残っていたり、社長に報告されていない不良品があったりして、結果として「やっぱり棚卸は大切だね。これは社長の仕事だよ」と気付く方が多いようです。 また、製造業では、仕掛品(製造工程の中にあり、未だ完成にまで至っていない製造物)、建設業では未成工事支出金(建設中であり、未だ完成にまで至っていない工事)に関して、間接費の配賦までしっかり把握できているかどうかでその会社の経営管理のレベルがわかります。特に経済情勢が厳しい時代には、経営の管理システムがしっかり機能していないと、赤字体質の会社になってしまいがちです。正確な在庫管理は経営管理のポイントです。 「棚卸し」は税務申告のためだけではなく、本当は経営上不可欠な行為であったのだ、と気づかれた経営者の多くは、次は、月々の棚卸残高の把握を、さらに進んで日々の在庫の把握を自主的にされ手いるのが現状です。在庫の金額が正確に把握できるようになれば、月々の決算書の精度は著しく向上し、経営管理資料としての一層の活用が可能になるわけです。 「決算書は誰に報告するものでもない、決算書は倒産を防止するために経営者自らが自らに報告するために作成するものである」とは、在庫を例にすればあきらかですね。 当事務所も、3月31日決算のお客様が多くありますが、上記の趣旨を理解いただき、今日はぜひ社長自ら在庫の棚卸し作業に参画していただきたいものです。 2003/ 3/30(日)曇り 『究極の露天風呂ベスト20』 昨夜のフジテレビ系列(新潟総合テレビ)での19時〜21までの2時間、OL1000人が選ぶ!春の憧れ温泉〜究極の露天風呂ベスト20〜が放映されました。 ・・・デパ地下ブームも、ロングまつげブームも、仕掛け人はすべて若いOLでした。そんなOLたちの心をつかもうと、ホテルはレディースプランに力を入れ、東京駅には女性限定の駅弁まで売り出されています。恐るべし、汝の名はOLさん…。 次は番組で紹介された究極の露天風呂ベスト20です。
何ともこだわりのある豪華絢爛な露天風呂ばかりであります。一度ぜひ行ってみたいものですね。そのこだわりを確かめに。 ベスト3のホームページアドレスを張り付けてみましたのでクリックを・・・! 2003/ 3/29(土)曇り 『ベクトル理論』 昨日紹介した「ももたろう理論」からです。 ・・・すべての原点はベクトルから始ります。ベクトルというのは、高校生の時に習ったあの矢印のことで、一定の方向性を持った力を意味します。矢印の方向は力の向きを、矢印の長さは力の大きさを表しています。 日本人は、「頑張る」、「頑張れ」、「頑張って」という言葉が大好きです。 しかし、この「頑張る」には、具体的で明確な目標が欠けている場合が非常に多いのです。すなわち何に向かって「頑張る」のかよくわからずに、ただひたすらがんばっている人をよく見かけます。しかし、人生や仕事において目標を明確にせずに、ただ、頑張るというのは非常に危険なことです。・・・ ・・・高橋宗寛和尚が法話の中でわかりやすく話しておられました。高橋和尚は「例えば、今大阪にいるあなたが、東京に行こうと思ったとしましょう。飛行機でも新幹線でも、船でも自動車でも、東京にさえ向いていれば、時間や料金の差はあっても東京に行くことができます。しかし、逆方向に向かってしまえば、(地球を一周しない限り)東京には到着できません」とおっしゃっていました。 もし、自分は本当に頑張っているのに報われないという人がいたら、自分の向かっているベクトルの方向をもう一度確認してみてください。大阪から東京を目指して歩き始めたはずなのに、いつの間にか岡山や広島あたりを歩いていませんか。 中には、むしろ、自分がどこに行きたいのかもわからずに、ただがむしゃらに歩いている人もおられるのではないでしょうか。 どうしてもおかしいと感じたら、一度立ち止まって、まわりの景色や標識と地図とを見比べて自分がどの方向に向かっているのかを確認する事が重要です。・・・
企業が目標を定めたあとは、社員全員でベクトルの向きをあわせることがいかに大切かと言うことですね。 そのためにはトップがその組織の目指す方向を明確に示さなくてはならないことを痛感した次第です。 ただし、大きなベクトルは不変ですが、小さなベクトルはくるくる変わるものですよね。 2003/ 3/28(金)曇り 『勝つ組の秘訣を学ぶ本、それはももたろう理論』 先月の28日のこのコーナーで紹介した「ももたろう理論」という書籍がだいぶ前に届き読んでみたところ、大変わかりやすくなるほどという内容でありました。 その内容の紹介です。 @・・・ももたろうは、なぜ鬼を退治できたのか? 以上、この本の書評からの転載であります。 ちなみにこの本は1冊700円(税別)です。 ぜひ一度読んでいただきたい本であります。 詳しい内容については、当事務所担当スタッフにお聞き下さい。全スタッフが読破していますので・・・・・。 2003/ 3/27(木)曇り 『経営セミナーでの気づき』 昨夜は、経営セミナーに出席。 講師は株式会社ビッグ東北オートバックス事業部代表取締役の丸山弘氏。また、今朝は6時からモーニングセミナーの講師としてお話しいただき、気づきの多い昨日・今日でありました。 29歳でオートバックスのフランチャイズとして開業され現在70名の社員で年商20億円。 競合から競争の時代に突入し、現在は新しい業態店舗であるスーパーオートバックスとして営業されているとのこと。 スーパーオートバックスは、モノを売るのではなくコトを売るとか。タイヤを売るのではなく、安全を売る、嬉しいこと、楽しいこと、ワクワクすることなどなどを売るというコンセプト。 売れない理由が見あたらないほど環境が整ったと言い切っておられました。 しかし、自身で苦労したことは無いとも言っておられました。 苦労とは、病気・災難・災害・貧乏を体験したことをいうと考えているため、このような体験がないからとか。 丸山社長の信念は会社と社員が一つになること。そして、世界中の人を車好きにすること。そのために小さく始める。それには順番がある。 人の採用にも順番がある。 採用・定着・育成・活性化・一体化の順。 定着とは挨拶・返事・後始末をきちっとこなすこと。 あいさつは、「あ」かるく、「い」つでも、「さ」きに、「つ」づけて。 返事は、ハイッ!と、高く・短く・大きく。 店内で使ってはいけない言葉は次の通り。 できません・・・やってみます。 知りません・・・調べてみます。 聴いていません・・・確認します。 何事も続けることが大切。何をするのかではなく何を続けるか。続いてこそ道。疲れた足は歩きながら治す。成功とは成功するまで続けることである。
文章はまとまっていませんが記憶しているフレーズを書きつづりました。 今日からこのうち1つ2つ実践しようと思います。 それにしてもパワー溢れる話でありました。昭和29年1月1日生まれの丸山社長でありました。 2003/ 3/26(水)曇り 『仕事の秘訣』 先日、月刊誌『PHP』4月号が送られてきました。以後、あるところから毎月定期的に送られてくる(何と無料で)とのことで楽しみにしているところです。 月刊誌『PHP』は、PHPの考え方を広く世に伝えるための、いわば機関誌であり、PHP研究所設立とともに創刊されたとか。 私自身の中学の担任だった斉藤先生が、時々、授業の時にこの月刊誌『PHP』の一部を読んで聴かせてくれたことを覚えています。以後、気が向くと購入をしていた程度でありました。 今月号の中で元スチュワーデスの荷見三七子(60歳)さんが「仕事の秘訣はやる気・根気・元気」というタイトルで述べています。 東京ーニューヨーク間のフライトで、ある客室乗務員の態度が気に入らないと、怒るお客様に土下座をしたこともあるとか。「土下座をすることで、自分のプライドが傷つくとは全く考えませんでした。場がおさまららなければ、その方だけでなく、他のお客様も目的地に着くまでの長い時間、不快な思いを抱いたまま過ごすことになってしまいます。」 ニューヨークにつくまでの間、彼女はこまめにそのお客様に声をかけていたとのことです。その乗客は、飛行機を降りるとき、謝罪の言葉を口にしたそうです。マニュアルどおりのサービスでは、得られなかった結末。また、怒りの原因になった客室乗務員の態度もその後、いい方向に向かったとのことです。 昨今、様々な業務がマニュアル化されています。それだけに、仕事に慣れてくるとマンネリに陥りやすくなるものですね。 彼女は仕事がつまらないと感じたら、自分でおもしろくする努力をする、好きな仕事に就いたのだからしっかりとくいつらいて行く事が大切と述べています。 まさにそのとおりと痛感した次第です。 2003/ 3/25(火)曇り 『会社を永続させ、お客様の信頼を得る集団』 昨日、あるお客様の会社に訪問した際、何気なくテーブルの脇に目を移したところ、次の経営理念が掲げてありました。
社長さんに、素晴らしい理念ですねと話しかけたところ、先日、社員全員で話し合って決めたとのこと。 これを、取引先等に配布し、協力の依頼もしているということであります。 会社の存在する目的を定め、ベクトルを同じにして全社員一同が進むと言うことは素晴らしいことです。 書かれている内容は次の通りです。
経 営 理 念 我々○○、スタッフ一同はお客様の立場になって思い考え行動しその結果、適正な利益を頂戴し「会社を永続」させ「お客様の信頼」を得ていく集団である。
値引きして仕事をするのではなく、適正な利益をいただいて価値あるサービス、すなわち付加価値を提供するとのことを言明しておられました。
話は変わります。昨日1月1日現在の公示地価が発表されました。全国では12年連続の下落となっています。 県内は8年連続の下落。全用途平均6.4%の下げ。 加茂市内では、商業地の穀町8−38が−13.0%、住宅地の栄町16−11が−9.8%となっています。土地の供給過剰時代が本格化したということなのでしょうか。 2003/ 3/24(月)曇り 『未来を思い描く』 次は日本経営合理化協会からのメールです。 ・・・・「人生も会社も、思い描いた通りにしかならない。」 私共の理事長 牟田 學が常々申しあげている言葉だ。 先週、ある企業の創立50周年記念式典にお招きいただき、強烈にこれを感じた。この社長は、昭和45年、年商2億円強の時に、「十年後の我社」という夢を書き綴った。何十枚という原稿用紙に心の奥底から湧き上がる思いをぶつけたのだ。「10年後、年商10倍、五階建ての本社を建てる」まさに「社長の夢」であり「誓い」だった。 「只々がむしゃらに走り続けた」という10年後の昭和55年、年商は13倍、真新しい本社がそびえ立っていた。その後もこの社長は、第2期、第3期と「十年後の我社」を描き、その通りに実現させてきた。そして今、第4期「十年後の我社」が成功裡に進行している。とうとう来期には年商1,000億を突破する規模にまでなった。ビジネスモデルも、社員の質も、財務的にも、どこをとっても本当に見事な会社だ。 経営者の皆さんに敢えて問うてみたい。 「10年、20年、30年後、あなたの会社はどんな会社になっていますか」どちらの方向に会社を進め、どんな事業を加え、どれくらいの規模になっていますか。それを計画書に書いていますか。 誰だって、今のままの延長で、将来の我社があるとは思ってはいないはず。 会社の未来というものは、社長という特殊な感性を備えた人種にしか描くことができないものだ。そして「誰が何と言おうと、私は会社をこうしたい」と強く強く、寝ても覚めても、思い続けてこそ実現する。偉大な企業家たちも皆、当時では気違いと言われるようなとんでもない夢を描き、示し、信じ、成し遂げてきたことを思い出して欲しい。 業績が思わしくない会社が増えている今だからこそ申しあげたい。 「いつどんな時でも、思わないものは叶わない。」 社長、希望に満ち溢れた未来を、意図して創り出すのはあなたしかいない。・・・・ 人生も会社も、思い描いた通りにしかならない。寝ても覚めても、この思いを描き続けることが実現できる唯一の方法と言うことですね。 思い続けることによって具体的な方法が見えてきたり、応援してくれる人が現われたりするのでしょうね。 2003/ 3/23(日)晴れ 『柏崎高、惜しくも惨敗』 選抜高校野球大会は、残念ながら、柏崎高は惨敗。残念でありました。 しかし、完全燃焼されたと確信いたします。何でも、徹底してやり尽くすことが大事であります。そのあとの達成感は素晴らしいものがありますね。
今年度も残すところ1週間となりました。やり残すことのないようにしたいものです。 2003/ 3/22(土)晴れ 『粟ヶ岳』 昨日は3連休の初日。朝は久々の雪でうっすらと白く・・・。 しかし、日中は快晴で比較的暖かく過ごしやすい一日でありました。過ぎ去る冬と、訪れる春の境目のような彼岸の日でありました。 あまりにもきれいだったので思わずFOMAで撮影した昨日の粟が岳です。心が洗われるような鮮やかさでした。
http://www.vill.shitada.niigata.jp/tozan/tozan3.html この山は、岩場あり、鎖場有りの高さのわりには結構きつい山と言うことでありますが、山好きの友人に誘われて多い年で1年間で4〜5回登った事があります。 ぜひ1度、事務所のスタッフ全員で登りたいのですが、なかなか賛同が得られないようで・・・・・。 2003/ 3/21(金)晴れ 『国際競争力が勝負』 またまた続きです。 「国際競争力が勝負の時代」として内容は次の通りです。 1.国際競争力が無い商品は必ず没落する。 @中国の現状を知ることが必要 A中国との価格競争には勝てない B国際競争力の無い企業は没落する 2.製造業の空洞化はさらに進む @国内生産の減少には歯止めがかからない A技術研究施設まで流出する 3.国内投資 @公共投資は減少の一途 A住宅の着工件数は減少する B製造業は過剰設備投資 C流通業も過剰設備 4.あらゆる業種に波及する @失業の増加・・・生活費の切りつめ A輸入品と競合しない業種も同じ 5.半分以上の業種が消滅する @赤字の継続・・・・必ず限界が来る A不良債権の処理・・・・良くない企業を淘汰する政策 B後継者無し
取引先が国内でも、国際的な視野を持ち企業経営(意思決定)しなければならないのは当然のことですね。
ついにイラクに対しての攻撃が始りました。早期の収拾を願いたいものです。 2003/ 3/20(木)曇り 『実行なくして再生(健全化)無し』 昨日の続きです。 「実行なくして再生(健全化)無し」として次の内容が書かれています。 @起死回生の妙薬は無い 「良い」と思うことを、1つずつ実践するしか方法は無い。 A3つの行動力 a.開始実行力・・・・「良い」と思ったら、すぐ実行する。 b.中止実行力・・・・「ダメ」とわかったら、すぐやめる。 c.継続実行力・・・・良いことは、1人になってもやり続ける。 ダメなことは、1人だけになってもやらない。B企業再生(健全化)の2大要点 a.利益の獲得 b.資金余裕の確保C利益を獲得するために必要な実行力
D資金余裕を確保するために必要な実行力
起死回生の妙薬はあるはずはないと思いつつも、模索し続けるものですが、「良い」と思うことを1つずつぜひ実行し続け、再生をはたしたいものです。 信念あるのみです。 2003/ 3/19(水)曇り 『成功する経営者の条件』 先日、ある研修会の講師のレジメからの抜粋です。 成功する経営者の条件という項目での記載です。 @成功する要点は戦略7割、努力3割。 A戦略とは「なにをするか」「どうするか」である。 B努力は当然である。 10人中上位3人のがんばり・・・・努力 10人中4〜7人のがんばり・・・・並みの人 10人中8人以下・・・・・・・・・怠惰 C情報が勝負 敵を知り己を知れば百戦危うからず D最後は人生観で決まる 幸運の電車に乗れる人生観を持つ 明るいところに人が集まる
努力も必要ですが、その2.3倍の戦略が必要と言うことですね。あとは成功しやすい人生観を持つということでしょうか。
昨日は、確定申告の打ち上げで、スタッフ全員での慰労会でありました。大変お疲れさまでした。 2003/ 3/18(火)曇り 『ビックカメラ』 日経ビジネス3月17日号の特集はあの「ビックカメラ」です。 ビックカメラの急成長の秘密を分析しています。 荒々しいほどの活気が店舗にみなぎり。その勢いで、家電量販業界はおろか、メーカーをも震撼させるほど。「びっくりさせろ」と叫ぶ荒井社長とビックカメラは、世界に類を見ない業態を作り上げたと解説しています。 先月発表された「活気ある会社」ランキングで1,177社中の1位。それも2年連続で。 驚きの連続が、客を店の奥へと誘うとか。 ヨドバシカメラの一人当たり年間売上高2億円。業界首位のヤマダ電機は1.1億円。ビックカメラは1.4億円。 目の前の客を逃すのは罪悪、3秒以上は走れ、客の仕草でカメラ知識を見抜け、等々のフレーズが。 敵はヨドバシ、ヤマダは眼中になしとのことであります。 今後のビックカメラの成長に注目したいですね。 近いうちに、一度ビックカメラの店舗を覗きにいきたいものですね。活力ある雰囲気を味わうために・・・。
昨日、無事に平成14年度の確定申告が終了いたしました。スタッフの皆さん連日の残業本当にお疲れさまでした。 2003/ 3/17(月)雨 『確定申告最終日』 本日は、平成14年分の所得税の確定申告期限です。 申告忘れや申告漏れはありませんか。気が付いたら期限後でも速やかに申告いたしましょう。 サラリーマン等、確定申告をされていない方は、医療費控除・扶養家族のつけわすれ・住宅取得控除等過去の分でもこれからでも確定申告をすることによって納めすぎの税金を還付してもらう事ができますので当事務所にお問い合わせ下さい。 申告期限から5年以内なら還付されますので今一度チェックを!! 2003/ 3/16(日)晴れ 『健康管理の重要性』 昨夜はお客様のお父様の通夜に出席。 膵臓癌だったとのことです。 先月も、ある方の通夜に出席致しましたが、その方も膵臓癌。 膵臓癌は、自覚症状が無く、気が付いたときには、末期症状で、延命措置しかできなく、長くても2〜3ヶ月の命とか。 健康管理の必要性を改めて痛感した次第です。 2003/ 3/15(土)曇り 『トマトは果物?』 3月8日のこのコーナーでお知らせしたとおり、ユニクロが始めた野菜と果物の通販が昨日届きました。 人参、トマト、きゅうり、たまご、牛乳、伊予かん、トマトジュース等などこだわったものばかり。 早速、トマトを丸かじりいたしました。 最初に浮かんだのはどういうわけか桃の味。次にスイカの味でありました。程良い堅さで果物を食べているような感触でありました。酸っぱさが少なかったのが拍子抜けでありましたが。糖度は8度以上とか。 トマトはもともと、中南米の高地や乾燥地帯が原産だとのことで、太陽が大好き、あたたかいのも大好き、でも「暑すぎ」や「寒すぎ」はきらい、という、 http://www.e-skip.com/imakore/005.html また、購入してみようと思います。 牛乳はホルスタインのもので、あっさり味であります。 皆さんもぜひ「本物」の味を一度・・・。 このお試しコースは、1700円。クール宅急便で届きますが送料は無料でお買い得です。 2003/ 3/14(金)曇り 『同業他社との間に決定的な差をつける』 不況は普況だと言っている方がおります。まさにそのとおりだと思います。待っていても昔のような好景気は来るはずがありません。 どの業種でも、何もしないでいたらジリ貧の業績に陥ってしまう時代です。 まさにサバイバル時代。
ある方の言葉の引用です。 ・・・この時代、同業他社との間に決定的な差をつけるには、一つくらいの改善では足りません。生産工程、客先の開拓、不良品の排除、売り方、価格、配送方法、従業員の意識など、経営を数多くの段面に分解して、それぞれの段面における一層の改善に取り組む必要があります。そうした数多くの改善や見直しが積み重なってこそ、結果として同業他社との間に決定的な格差をつけることができるのです。・・・ またまた引用です。 ・・・自社には必ず同業者がいるはず。よく同業者を調べる。「これとこれとこれが弱点、よし!」とガッチリとつかむ。そして、それらの全部を克服していくプランを実行せよ。これが生き残る最短距離だ、ということです。だから極めて簡単なんです。その弱点は決して一つではない。多ければ多い程よい。実は、同業者の弱点というのは何十項目とあります。それで 2
Points in a week、一週二点改善運動を・・・ 当事務所も、一週二点改善運動をおこなっているところです。 2003/ 3/13(木)曇り 『資金繰り円滑化借換保証』 一昨日、このコーナーで書かせていただいた借り換え保証ですが、あるお客様の案件を保証協会に間接的に打診。 その結果、現在25万円ほどの返済をしている特別保証による借入残を、10年(含む据え置き期間1年)で借り換え、月々の返済が約3万円程度に激減することについてほぼ可能との方向となった次第。 ただ、金利は特別保証時の1.9%から金融機関プロパーの貸し出しのためアップするとのこと。 25万円の返済が4分の1の3万円に下がることによってキャッシュフローが大幅に改善することとなります。 資金繰りに割いていた時間を売上アップの戦略にあてることによって、業績改善につとめたいものですね。 2003/ 3/12(水)曇り 『1世帯当たり平均貯蓄額、初の減少』
貯蓄額が減少に転じたのは、1988年に調査を開始してから初めてだそうですが、「住宅を取得するために預貯金を使ったケースが多いのでは」と分析、所得減少を補うために貯蓄の取り崩しが進んでいると分析しています。 20代 平均値298.6万円 中央値150.0万円 30代 620.5 360.0 40代 934.4 529.0 50代 1484.0 800.0 60代 1776.9 1050.0 70代 1884.0 1100.0 自身と比べていかがですか? http://www.iptp.go.jp/2bu/houdou-8.pdf 2003/ 3/11(火)曇り 『特別保証(中小企業金融安定化特別保証)の借換』 上記制度は、デフレの進行等による売上高の減少等に対応し、保証付借入金の借換や複数の保証付借入金の債務一本化等を促進することにより、中小企業の月々の返済額の軽減等を推進し、中小企業の資金繰りを円滑化することを目的として先月の2月10日から取り扱いが開始されています。 また、本日3月11日の日経新聞6ページにも上段に『中小企業の資金調達を応援します!』という見出しで掲載されています。 企業経営は、キャッシュフローが重要です。この制度の利用を検討したいものですね。詳しくは担当スタッフにお問い合わせ下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/chu_top.html 企業経営は、キャッシュフローが重要です。この制度の利用を検討したいものですね。詳しくは担当スタッフにお問い合わせ下さい。 次はある金融機関からの上記制度の利用についてのPRを目的としたメールが昨日届いたものの一部です 1.中小企業金融安定化特別保証(以下「特別保証」)の借換え <申込要件> @保証申込時点において、特別保証に係る借入金残高があること A経営安定関連保証を利用する場合は、適切な事業計画を有していること B経営安定関連保証を利用する場合は、中小企業信用保険法に基づいた 市区町村長の認定書を有すること <保証条件> @保証限度額 :特別保証に係る既往借入金残高を上限 A保証期間 :原則10年(含む据置期間1年以内)以内 B利率 :弊行所定利率(変動金利) C返済方法 :均等分割返済 D担保・保証人:原則として、本制度の利用により返済する特別保証の保証 条件に比べて不利にならな 【借換保証の例】 残高1500万円の中小企業金融安定化特別保証(残存期間2年半)を期間10年間に借換えた場合 =================================================== 本件前 本件後 | =================================================== 当初借入金額 3,000万円 → 借入金額 1,500万円 借入金残高 1,500万円 → 借入期間 10年 当初借入期間 5年 → 毎月返済額 12万5千円 残存借入期間 2年半 毎月返済額 50万円
この例ですと毎月の返済が50万円から12万5千円に激減できるというケースですね。 2003/ 3/10(月)曇り 『試練と成長』 「人生を終えるときに、立派な人格者になった人もいれば、そうでもない人もいます。その違いは、人生を歩むなかで、自らを磨き人格を高めることができたかどうか、ということにある」と、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が今月号の月刊「致知」の巻頭の言葉で述べています。 人間はこの世に生を受けたときは原石のようなものであり、後天的に磨き上げることで初めて、光り輝く宝石のような、素晴らしい人格者になることができる。 では、どのようにして、自分を磨いて行くのか。それは「試練」を経験することが、人間を大きく成長させてくれるチャンスになると考えています。「試練」とは、苦難のことだけではなく、成功さえも試練。例えば、仕事で大成功を納め、地位や名声、財産を獲得したとします。これさえも天が与えた厳しい試練です。成功した結果、地位におごり、名声に酔い、財に溺れ、努力を怠るようになっていくのか、それとも成功を糧に、さらに気だかい目標を掲げ、謙虚に努力を重ねていくかによって、その後の人生は、天と地ほどに変わってしまう。天は成功という試練を人に与えることによってその人を試しているのです・・・と稲盛氏は語っています。 一人ひとりが、どのような環境に置かれようとも、自らを磨き、人格を高めようとひたむきに努力し続けることが大事ということでしょうか。 この月刊「致知」の巻頭の言葉は、京セラ稲盛会長・ウシオ電機牛尾会長・イエローハット鍵山相談役の3人によるリレーによる執筆で毎月楽しみにしているページです。
昨日は、当事務所のスタッフと共に、イエローハットの鍵山相談役が提唱してはじまった日本を美しくする会掃除に学ぶ会に参加。三条市の三条小学校のトイレをお借りし心を磨く研修を行ってきました。総勢63名の参加で今回もいろいろな気づきがあり有意義な時間となりました。次回は5月18日、燕市内の高校をお借りする予定です。どなたでも参加大歓迎です。参加費は一人実費として300円。ぜひ、一度体験を。素晴らしい感動をたった300円で味わうことができます。 2003/ 3/ 9(日)雪 『IT塾開催決まる!』 昨年末より企画しておりました、当事務所主催によるIT塾を4月22日より隔月で6回開催することに決定いたしました。 講師は以前セミナーでお呼びした静岡のあの加藤先生であります。大変好評をいただきました。 今から楽しみであります。どなたでも参加いただけます(定員有り)。 詳しい内容は後日決定いたします。 2003/ 3/ 8(土)雨 『SKIP』 あのユニクロが食品事業をはじめ話題になっています。 その名は「SKIP」。ユニクロから生まれた野菜と果物のブランドというキャッチフレーズです。 おいしくて安全な食べ物を買いやすい価格で届ける・・・とこにこだわっているようです。 こだわりの内容の一部です。(ホームページより抜粋) 「おいしくするためには、どうするか?」 早速、おためしセットをたのみました(送料無料で1700円)。 届くのが楽しみであります。 2003/ 3/ 7(金)曇り 『何をしないか』 上記の自己啓発格言の解説は「自惚れは危険な心理。自分では謙虚なつもりでも、人は自己を甘やかし、自己採点を高くしすぎて失敗する事が多い。心しよう。」と言うことであります。まさにそのとおりと痛感。 昨日の続きです。 ・・・目標を意識した日常行動をおこなう為には「何をしないか」を箇条書きにし、自分にいい聞かせて職場に臨む必要があるということなのです。 これからますます困難さを増す21世紀の会社経営においては、未来に役立つことは何かを真剣に考え、事業を再構築する目標を意識した日常行動、つまり日常行動のなかの時間を目標意識にどれくらいかえることができるかが勝負の分かれ目の気がします。・・・ とかく、何をしなければいけない、と考えがちですが、逆に何をしないかを箇条書きにして本来やるべき行動にどれだけ時間をかけれるかが分かれ目と言うことでしょうか。
3月5日のこのコーナーで紹介したNTTドコモのFOMAですが、少しずつですが、利用を開始!
次の画像は、手始めにこのFOMAでとった第1号のものです。動画は開く際に多少の問題があるとのことですので今後の検討事項と致します。
これは、当事務所内に掲げてある所是です。毎朝、8時50分からの朝礼の際に全員で元気よく唱和しています。全員の声がピタッとそろうと気持ちのいいものですね。ちなみにこれは恥ずかしながら私の書であります。 蛍光灯が反射して写りが悪いですが、31万画素カメラでのもので、とても簡単に撮って送れることができました。有効活用したいものです。 2003/ 3/ 6(木)曇り 『社長でなければできない仕事を』 次はあるホームページの書き込み欄に掲載されていた内容の一部です。 ・・・利益をあげている中小企業の社長さんと、赤字の中小企業の社長さんを見ていると、何かが違う感じがしております。 どちらの社長さんも朝から晩まで一生懸命働いておられるのは紛れもない事実です。 しかし、がんばっている仕事の中身が違う感じがします。 社員の仕事が忙しいときに社長もいっしょになって働く人の良い社長の方が中小企業の社長さんには多い感じが致しますが、一般的にはそのような会社は儲かっていない会社の方が多い傾向が見られるようです。 そのような現実を見ていると、社長の仕事は一体何なのかということを考えさせられます。社長ももしかしたら、社員といっしょに働いていて「一見良い社長」だと自己満足していると言うわけではないでしょうが。 社長の仕事は、絶えずいま起こっている問題点や将来のことを考え、これからどうするかを検討し行動することです。そして毎日の仕事の中で「社長でなければできない仕事」を一つでも多く見つけて、行動していくしとだと思います。 従業員の仕事を手伝う時間はないし、またそういう時間をつくってしまっていてはいけないのかもしれません。 私達中小企業の社長は日常業務の中で従業員さんといっしょになって働かなければならないしとが多いという現実がありますが、「社長でなければできない仕事」をも考え続けて、行動し、一人当たりの付加価値を上げることを目標に経営していきたいものです。・・・ 頑張れば儲かるという仕組みを作らずして、頑張っても利益は出ないと言うことでしょうか。この仕組みづくりは社長の仕事。とかく、日々の仕事に追われて、わかっているけれど、やれないと言うことでしょうが、やるべきことをやらなければ、たとえ寝ずに働いたとしても赤字を増やし続け、その結果、最悪の状況になってしまうのではないでしょうか。 2月19日のこのコーナーで書いた『時には鎌を研ぐ時間を』を思い出した次第です。 2003/ 3/ 5(水)晴れ 『当ホームページはリアルタイムな画像も!!』 先日、新潟日報の夕刊に、NTTドコモのFOAMモニター募集の記事が出ていましたので早速メールにて応募。その翌日に、電話があり、当選されたとの案内。 と言うわけでNTTドコモのFOMA、最新の機種N2051が昨日届いた次第であります。15名の中の1人として、2回ほどモニターに答えたあと、引き続き無償での携帯電話機をただけるとのこと。当然通話料は負担する必要がありますが。 この利用の第一目的は、モニターの申し込みの際に詳しく書いたのですが、このNTTドコモのFOMAは動画が撮れるとのことですので、動画等を撮影したものを添付ファイルでパソコンに送り当ホームページに張り付け頻繁にリアルタイムな映像等を提供することであります。 乞うご期待のほど。 2003/ 3/ 4(火)雪 『消費税免税点下げで配慮?』 今回の消費税改正で3000万円の免税制度が1000万円に引き下げられますが、これまで非課税だった小規模事業者については、課税期間の「課税売上高」を計算する際に特例がもうけられるようです。 具体的には @基準期間の初日が施行日前 Aそれに加えて、その基準期間の課税売上高を計算する事が困難な事情があるとき 上記に該当するときは、平成15年10月1日から12月31日の期間における課税売上高に「4」を乗じて計算した金額を基準期間の課税売上高にできるというもの。 この特例は1月から9月までの月平均売上高よりも10月から12月までの月平均売上高が低い小規模事業所については、本来の年間売上高よりも低くなり有利になることになります。 平成元年に消費税が導入されたときも同様な特例が有り、有利不利が発生いたしたことを覚えております。特に季節変動売上が激しい建設業等にとっては、有利不利の判断が必要ですね。 2003/ 3/ 3(月)曇り 『改正消費税』 平成15年度税制改正の中うち消費税改正については @消費税の免税点引き下げ(3000万円が1000万円) A簡易課税制度の適用上限引き下げ(2億円が5000万円) となります。 この適用される年度ですが、法人については平成16年4月1日以降開始する事業年度から、個人については平成17年1月1日から適用となります。 例・・・・3月決算法人の場合は、平成15年3月31日(今月末)決算期の 課税売上高が1000万円超であれば平成16年4月1日からの決 算期から消費税の納税義務者に該当し、その期平成15年3月31 日決算期)の課税売上高が5000万円超であれば簡易課税の選 択はできないことになります。 個人は平成15年分の課税売上高が1000万円超であれば平成 17年分から消費税の納税義務者となります。なお、平成15年分 の課税売上高が5000万円以上であれば、平成17年分の申告の 際には簡易課税制度は使えないことになります。 法人・個人ともすでに消費税の改正は始まっていると言っても過言ではありません。特に3月決算法人はあと1ヶ月足らずで2年後の消費税の納税義務が発生するかしないかが決定されることになるということですね。 2003/ 3/ 2(日)雨 『固定資産税の縦覧制度が変更』 従来、自己の資産に係る固定資産税の評価が適正であるかどうかを確認するために、固定資産の評価額を調べることができる制度がありましたが、今年度からは、他人の土地や家屋の評価額と比較して評価額が正しいか、適正かどうかを確認して貰うことを目的として制度を大幅に変更となりました。 ・縦覧期間が4月1日から5月末までの2か月間に延長。固定資産課税台帳の閲覧と名寄帳の交付も同時に実施。 ・納税者は、市内の土地・家屋の価格(評価額)を縦覧可能。 ・借地・借家人の方も、対象となる物件について、固定資産課税台帳の閲覧と記載事項の証明を請求することが可能。 自身の土地の評価額と近隣の土地の評価額を比較して適正かどうかをこの2ヶ月間の間であれば確認することが可能と言うことは、より誤り等を発見できるきっかけにもなるわけですから、大いに利用したいものです。
話は変わります。 昨日、あるお客様に訪問した際の開口一番の社長の言葉です。 「きのう、山口会計さんに電話したら、女性の○○さんという職員の方が出られたんですが、あまりの元気のいい応対でびっくりしました。すごく元気づけられた感じでした。本当に素晴らしいの一言ですね。・・・」 これを聞いた私も嬉しくなった次第です。この社長さんからお褒めをいただいたのはまた格別の喜びでありました。 2003/ 3/ 1(土)晴れ 『お客様満足』 本日も昨日届いたある資料の一部を紹介します。 私どもの同業種の方がアレンジしたものです。 商売繁盛のセオリーは「お客様満足」にありということで、次は「お客様満足度チェック」です。 @自社のお客様は誰か明確になっていますか。 はい いいえ A自社の最終ユーザーはどこにいるのか理解していますか。 はい いいえ B自社が提供しているのは何かをきちんと理解していますか はい いいえ Cお客様が何を望んでいるのかを把握していますか。 はい いいえ D自社が提供しているものはお客様の期待に応えていますか。 はい いいえ E自社が提供しているもの(電話応対などもふくめて)のレベルはライバル会社と比べて勝っていますか。 はい いいえ ※「いいえ」項目は社内で検討し至急対処しましょう。
商品等だけでなくクレーム処理や接客対応などのレベルも含めて考える必要があるのではないでしょうか。当事務所は「クレーム」を「ラッキーコール」と呼ぶことにしています。 今日から3月です。春の気配がいろいろなところから伝わってきているという感じがいたします。
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