2003/ 1/31(金)雪 『社員宅への家庭訪問』 昨日ある方からお聞きしたある近隣の企業の話です。 30数名ほどの社員のいる会社の社長夫妻は毎年暮れに全社員の家庭を訪問していると言うことです。社員として力を発揮してもらっているということ等への感謝の気持ちを、それを支えてくれている家族に対して直接社長が言葉として表したいという事の現われなのではと思います。 その社長は家庭訪問以外にも、社員に対して、読書感想を求めたり、早朝研修を実施したりと、人材育成に対して特に力を入れているとのことです。 たまたま、その社長を仕事以外の関係で私自身も存じ上げていたので、意外な一面をお聞きでき、考えさせられた次第です。飾らない気さくな社長であり会社の業績も創業以来の最高益を今期達成予定とか。 企業は人材(人財)がすべてです。給料は高いことにこしたことはありませんが、それ以上に、その仕事に対するやりがいが大切なのではとあらためて考えさせられる昨今であります。
今日で2003年も1ヶ月(8.3%)が終了。残りはあと11ヶ月(91.7%)であります。 2003/ 1/30(木)大雪 『性格がその人の運命を決める』 これは、ある方の今年度の経営方針書の中の一部の抜粋です。その人の運命は、性格で決まるというもの。 以下はその内容です。 1.失敗してもめげない性格 自分を励まし続ける力を持っている。「成功するまでやれば必ず成功する。失敗とは成功する前にやめること。」 2.人に安心感を与える性格 笑顔であること。男の顔は履歴書。 3.他人から信頼される性格 素直な気持ちで誠意をもって相手に尽くす。 4.誰からも学ぼうとする性格 笑顔で感謝の気持ちを忘れず、誠意を込めて対応する心。 5.愚直をつくらぬ性格 運(チャンス)がきた時、そのサインを逃がさない観察力、注意力、察知力があるかどうか。いつもチャンスを生かす実力を磨いているかどうか。自分の仕事を好きになれるかどうか。 6.「足を知る」の性格 おねだり人間、欲張り人間の運が逃げる。足を知ること。 7.義理と人情、感謝と反省を心がける性格 感謝する心、反省する心。自分に出来ること、して差し支えないことは、できる限りしてやる。
性格はすぐには変えられませんが、ことあるごとに意識していきたいものです。
話は変ります。昨日、スタッフと一緒にあるお客様に訪問した際の話です。 「仕事をしても、その仕事にまごころがこもっていないものはだめ!!。そんな仕事はお客様に申し訳ない。」 ある工務店の社長の言葉です。この言葉をお聞きし、大変嬉しくなりました。この社長の日頃の仕事に対する哲学の一部にふれた感じが致しました。順調に業績を伸ばされているのもこういった信念が根底に根ざしているからと痛感し、なるほどと思った次第です。今後ともぜひがんばってもらいたいものですね・・・。 2003/ 1/29(水)大雪 『当たり前の事を当たり前に』 1月27日号の日経ビジネスの記事からです。 特集「もっと働け日本人」というテーマで、日本電産永守重信氏の記事です。 ・・・私はこれまでに22の会社を買収し、経営を立て直してきた。 赤字を垂れ流す会社には共通点がある。たとえばそれは、生産現場のタイムカードに表れる。8時30分始業の会社なら、ほとんどのカードが午前8時27分から30分の間に打刻されている。そして、午後5時を5分も過ぎると、誰もいなくなる。ギリギリに出勤し、ロッカーで作業服に着替え、現場に出てくる時には、もう8時40分。それから工作機械にスイッチを入れると、寒い日には15分くらい慣らし運転が必要だから、作業が始まるのは9時になる。その間、社員はたばこをのんびりと吸ってこいるだけ。帰り支度のために4時半には機械を止めてしまうから、結局、実作業の前と後で合計1時間、何の付加価値も生まない時間ができてしまう。 彼らにお願いするのは、簡単なことばかりだ。毎日出勤してくれ、出勤時間を15分早めてくれ、着替える前に機械に電源を入れ、空き時間に掃除をしてくれ、5時まで作業をしてくれ。「これだけやれば必ず、黒字になる」と最後に言う。・・・
当たり前のことを当たり前にやり抜くことと言うことでしょうか。 この永守重信社長58歳は午前6時50分に社内の誰よりも早く出社し、1日16時間働き、土日も全く休まない生活を続けている仕事ぶりとか。
話は変ります。昨日届いたあるメールの中に「スカッとしますよ」ということで紹介がありましたのでさっそく下記アドレスのゲームをトライしてみました。スカッとするどころかイライラがつのるばかりです。 皆さんも是非トライを・・・・・・・。懸賞付きです。 淡麗スタジアムです。 http://www.kirin.co.jp/brands/TR/game/ では、どうぞ。 2003/ 1/28(火)雪 『ワクワク繁盛法』 先日届いた繁盛店をつくるためにはというダイレクトメールの内容です。 小阪祐司氏(ワクワク系マーケティング実践会 主宰)によると、どのようなときでも、売上はいくらでも創れる。お客様に「欲しい」と思わせればいいだけだ。その方法はごく簡単に誰でもできる。しかし、多くの方はその手法を知らないために、毎日商売で大きな損と苦労をしている、と提言しています。社長が、今までの商売常識で、一生懸命、売れば売るほどお客は逃げてしまうのだとか。 小阪氏のワクワク繁盛法を実践すると ・高くてもメチャメチャ繁盛している ・立地は悪いのに行列が出来ている ・宣伝もしないのに口コミで大量集客 ・他では売れない商品でもばんばん売れてしまう・・など。 根本的に楽しくない店には客は来ないというのが、この小阪氏の理論のようです。 早速著書「毎日お客様が来たくなるマーケティング術」「惚れる仕組みがお店を変える」を取り寄せようと思います。
本日の新聞によると、加茂市内の石川小学校でもインフルエンザが集団発生し始めたとか。 気をつけたいものです。 インフルエンザに関するサイトがありましたので、是非、次のアドレスをクリックしてみてください。 http://www.sinbun.co.jp/kenkou/link/linkinf.html 2003/ 1/27(月)曇り 『やはり、仕事のおもしろさ!?』 2004年春卒業予定の大学3年生を対象に日経新聞が就職希望調査をした結果が本日の新聞に掲載されています。 1位はソニー、2位はJTB、3位はトヨタ自動車の順。昨年1位の東京海上火災保険は14位に転落、2位の三井住友銀行も13位に転落であります。 志望理由は、「仕事がおもしろそう」に加え、「大規模」「一流」「安定」とか。 何と言っても、一生(!?)やり続ける仕事がおもしろくなければならないのは当然のことと思いますが、裏を返せばやり甲斐の一言なのではという感であります。 2003/ 1/26(日)晴れ 『6歳から96歳まで楽しめる!?』 ポップスグループ「ABBA」のヒットソング22曲がフィーチャーされています劇団四季のミュージカル、「マンマ・ミーア!」。 ぜひ、スタッフ全員で一度観てみたいものです。
2003/ 1/25(土)雪 『保険会社の負債の評価に時価会計を導入!?』 世界的な会計の統一基準作りを進めている国際会計基準審議会(IASB=本部・ロンドン)が、保険会社の負債の評価に時価会計を導入する方針を賛成多数で決めたと報道されています。 具体的な基準案作りを進め、2007年からの適用を目指すとか。 現時点で国内生保に負債の時価会計を導入すると、一時的に大きな利益が計上されて責任準備金が少なくて済むようになるが、生保各社は「収益がぶれるような会計基準は好ましくない」と導入に反対しているといいます。 会計基準がどんどん見直されグローバルスタンダード化されているように見えますが・・・・。 2003/ 1/24(金)曇り 『経営キーワード』 昨日は、長岡で、日本経済新聞社新潟支局長牧野廣行氏の講演話聞く機会に恵まれました。 テーマは「経営キーワードの探り方」。 内容は、メディアをチェックし、事実を追ってそのルールを発見する、仮説を立てて事実をみつめる、それに対して専門家の意見話聞く、同情を持って相手の立場を考える、裏読みをする等々。 最後に、中小製造業が生き残るためには、@自社技術の確認、A生産現場のノウハウの確認、B取引先のノウハウを活用、C用途開発の発掘・・・と述べ、深堀をすると基本技術の確認になるとしめくくっておられました。 ジャーナリストとしての長年の経験からの含蓄ある話でありました。 2003/ 1/23(木)曇り 『2003年、社長がなすべき経営課題』 以下は、先日メールにて届いた内容です。 社長のための実益コンサルタント 西塚 宏 氏のメッセージです。 ・・・・・ 社長にとって、デフレ経済の中で市場でのコスト競争や安売りにシフトするのは、自社の体力を弱めるだけです。この道を選択すれば、倒産軌道に入ります。冷静に、自社の事業とは何か、そして、コア事業の製品、技術・サービスを徹底的に精査し、自社のライバル会社にない強みのある経営資源に集約し、弱みを改善し、強みを発揮出来る付加価値経営体制に改革をするべきです。 勝ち組、負け組の区分けが終わり、今や勝ち組から負け組に入る企業が増加しております。1990年代以降、従来の成功事例を踏襲しながらも、成長はおろか収益すら上がらない企業が増加をしております。2003年は、2強998社弱の時代の始まりになります(同業1000社中2社が生き残る)。大ければ自社は成長しません。製品・サービスを買うか買わないかは、購入する顧客が何を求め、購入して、何に満足するかの視点(顧客満足度)が必要です。 イラクとの戦争の兆候、北朝鮮の核開発問題、テロとの戦い、日本の資産デフレ(土地、株、国債)60兆円の不良債権処理、少子化、高齢化社会がどのように、自社の経営にインパクトを与えるかを冷静に分析しなければなりません。動乱の時代の幕開けです。本年からは、真に、志のある中小企業の社長の活躍の時代になるのではないでしょうか。 今年、社長がなすべき経営課題は、以下の通りです。 1.自社のコア事業(付加価値)金のなる木を明確にし、そこに経営資源 を集中する。 2.自社の強みである花形事業を明確にし、安定した収益を確保する。 3.自社の将来の、収益の柱になる育成事業に、収益の半分を投資す る。 4.競争力のない製品/事業分野から撤退する。 動乱の時代を勝ち抜くためには、同業の優良企業をベンチマークし、「経営戦略」と「策定のプロセス」を経て、果敢に経営戦略を実行し成果を上げなければなりません。・・・・・
「真に、志がある中小企業の社長」の活躍の時代と言い切っていますが、まさにそのとおりだと考えます。 「真に」 「志」 この言葉が、キーワードのような気がしてなりません。 2003/ 1/22(水)雪 『企業格付け』 昨日はある機関からの依頼により、「企業評価のポイントと対策」というテーマで講演を行いました。 融資される側の企業が金融機関からどのような評価を受けているか、また、融資等は金融マニュアルに従った債務者区分、企業格付けから判断されており、それを改善するためにはどういう行動を取ったらいいかという内容の話をさせていただきました。 従来は、融資の際には担保の有無が一番。ところが企業格付けの査定においては、決算書の内容(定量要因)が約70%、支店長等が複数の資料を参考にして採点する主観要素(定性要因)が約30%できまる事になります。したがって、これらの要素を十分に考慮慕う絵で改善策を健闘する事が必要であります。 2003/ 1/21(火)雪 『最低資本金を満たさなくても会社を設立できる』 昨年(平成14年)の第155回臨時国会において、「中小企業挑戦支援法」(中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律)が可決成立し、 これにより、商法の最低資本金規制についての特例が設けられ、新たに創業する場合、最低資本金を満たさない資本の額でも株式会社や有限会社を設立することができることになりました。 なおこの法律に施行は平成15年2月1日からです。 <最低資本金に関する特例について> (1)対象 創業者(事業を営んでいない個人が新たに会社を設立し、その新たに設立した会社で事業を開始しようとする個人で、2カ月以内に開始する具体的計画を持つ者)のうち、その創業者に該当することについて経済産業大臣の確認を受けていること。 (2)内容 @商法等の最低資本金規制(株式会社:1,000万円、有限会社:300万円)の適用を受けない会社の設立を認める。 ・資本金が1,000万円に満たない株式会社……確認株式会社 ・資本の総額が300万円に満たない有限会社…確認有限会社 A設立から5年間は資本の額が最低資本金未満でもよい。 B5年以内に最低資本金をクリアできなかった場合は、通常の株式会 社や有限会社になることはできず解散となる。 ただし特例を受けて設立された株式会社や有限会社は、最低資本金規制のない合名会社や合資会社に組織変更ができる。また、株式会社の場合、有限会社の最低資本金300万円以上の純資産が用意で きれば、株主総会等の手続きを経て有限会社に組織変更ができる。 C払込取扱機関の保管証明を受ける義務等が免除されるとともに、債 権者保護などの観点より開示義務、配当制限等が課される。 創業支援の一環と思われますが、最低資本金を用意できない会社がどうやって資金繰り運営をやっていけるのでしょうか。疑問であります。なりふりかまわず法改正という感であります。
2003/ 1/20(月)雨 『金のたまる人!?』 商売繁盛の神様として親しまれている大阪の御霊神社の「金のたまる人」の教えには、次の10項目が掲げられているそうです。 1.感謝の生活をする人 2.収入以下で生活をする人 3.夫婦仲のよい人 4.金や物を大切にする人 5.健康に心がける人 6.独立自尊の強い人 7.仕事を趣味とする人 8.一事につらぬく人 9.常に節約する人 10.儲けをあてにせぬ人 大変参考になる内容です。 2003/ 1/19(日)雨 『イチローへのインタビュー』 今朝の新聞にイチローに対するインタビューが載っていました。その一部を紹介しますと・・・・、 ――昨シーズンを自分では、どう評価する 「プレーオフに出られなかったことは物足りなかったけれど、個人的には、自分の力を発揮できる機会も多かった。夏場以降、数字、内容が落ちたが、コンディションが悪い中でも、100%の力を出そうと準備はしてきました。恥ずかしいという気持ちは、ありません」 ――1年目と2年目で、精神的な違いは 「1年目の僕に対する期待は、それほど大きくはなかった。その面では楽だった。しかし、2年目は1年目の成績をベースとして考えられてしまう。チームの中心として働かないといけない、という重圧がありました。ただ、このプレッシャーがない選手は、トップクラス(一流)の選手ではないですから」 ――3月25、26日には、東京ドームでアスレチックスとの開幕戦に臨む 「普段はテレビでしか見られない大リーグのプレーを生で見てもらえることは、すごく意義がある。僕は、僕のパフォーマンスをお見せします。ファンの人たちのそれぞれの感性で、何かを感じていただきたい」 ――目指す理想の打撃は? 「自分が全く予想していない球が来たときに、どう対応するか。それが、大事です。試合では、打ちたい球は来ない。好きな球を待っていては(打席は)終わってしまう。10回に1回、そんな球が来ても、何の役にも立たない。あまりにも確率が低すぎます」 ――どんなコースのどんな球種でもヒットにすること? 「それも僕の打撃の一部。バットが届く範囲、打てると思った範囲の球は、すべてヒットにしたい。ここは苦手だから捨てるということはしません」 ―― 一番のポイントは 「右足をステップしたときに手が(トップの位置で)しっかりと残っていることが、僕の最大の特徴。前に少しでも動くと、緩急に対応できない。詰まりたくないため、手を早く出そうとする選手や、そう指導する方も多い。それは僕にとって非常に危ないことです」 ――詰まることはないのか 「いや、詰まりますよ。詰まらせることもある。それは技術の一つ。詰まらせないとヒットにできないこともありますから」 ――打撃の天才と言われることについて。苦労してもシーズンに130本ほどしか安打を打てない選手が多い中、200本を軽々と打っているように見える 「僕のバッティングは、ヒットが出るようにしているわけですから……。ほかの人よりヒットを打てるゾーンが広いので、人が打てないボールをヒットできるというのが天才の定義だとすれば、そうかもしれない」 ――オリックス時代の1998年までは、打撃で悩んだと聞く 「形がなかったんです。打ってはいても、どうしてヒットが生まれたのかという説明ができない。だからあの時期(94―98年)すごいフォームが変わっています。自分の形を探すことで精いっぱいの時期。(毎年首位打者を獲得したが)あれで、数字が出ていないと、つぶれている可能性もありました」 ――99年4月、西崎投手(西武)から二塁ゴロを打った時に形をつかんだ 「百パーセントで待っていた真っすぐ。いい打球がいかないとおかしいのに、セカンドが右へ動くゴロというのは、最悪の結果なんです。はっきり見えましたね、まずい点が。足が(ステップに)入っていく角度であったり、両ひじが(インパクトへ向けて)入っていく角度とか」 ――打つ瞬間に自分の打球がイメージできる? 「(イメージできるのは)ボールが近づいてくる瞬間。勝負はここで決まっている。(イメージすることは)もちろん重要。そうでないと必然的なヒットは生まれない。偶然のヒットが多いようでは、ダメなんです」
プレッシャーのない選手は一流ではない・・・、ファンの感性で何かを感じて欲しい・・・、他の人が打てないボールをヒットできるというのが天才の定義だとすれば、そうかもしれない・・・、打つ瞬間に自分の打球がイメージできなければヒットは生まれない・・・ 本物の発言はすごいものがありますね。 2003/ 1/18(土)雨 『平成15年度税制改正が閣議決定』 政府は昨日17日の閣議で「平成15年度税制改正の要綱」を決定しました。これにより国税関係の税制改正事項が確定し、また、地方税関係の改正事項については、別途「平成15年度地方税制改正(案)要旨」により明らかにされています。 考え方及び主な内容は次の通りです。 【 平成15年度税制改正の基本的な考え方】現在の経済・財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するための「あるべき税制」の構築に向け、次のとおり改正を行うこととする。 (国税関係) わが国産業の競争力強化のための研究開発・設備投資減税の集中・重点化、次世代への資産移転の円滑化に資する相続税・贈与税の一体化及び税率の引下げ、「貯蓄から投資へ」の改革に資する金融・証券税制の軽減・簡素化、土地の有効利用の促進に資する登録免許税の軽減、人的控除の簡素化等の観点から配偶者特別控除(上乗せ部分)の廃止、消費税に対する信頼性・透明性を向上させるための免税点制度等の改革、酒税及びたばこ税の見直しその他の所要の措置を一体として講ずる。 なお、上記措置の実施により、平成15年度において1.5兆円程度の減税となり、多年度においては税収中立となる。 (地方税関係) 法人事業税への外形標準課税の導入、不動産取得税の税率の引下げ、特別土地保有税の課税停止、新増設に係る事業所税の廃止、平成15年度の固定資産税の評価替えに伴う土地に係る固定資産税・都市計画税の税負担の調整、個人住民税についての配偶者特別控除(上乗せ分)の廃止、配当所得・株式等譲渡所得に係る課税方式の見直し、地方のたばこ税の見直しその他の所要の措置を講ずる。 2003/ 1/17(金)曇り 『落地生根』 ホンダ中古車販売社長高山忠三氏の同上のタイトルのコラム記事が本日の新聞に掲載されていました。 本田技研工業で駆け出しの営業マンだったころ、あるテレビ番組で、横浜中華街で働く中国出身の年老いた女性のインタビューを見たとのこと。その時、老女は異文化の日本で働いてきた苦難の人生を「落地生根(らくちしょうこん)」の覚悟で生きてきたと振り返ったとか。 落地生根とは、中国のことわざで、「植物の種は落ちるところが肥よくな土地か荒れ地かは選べない。だが、どこに落ちようとも大地に根をしっかりと張って賢明に生きる」という意味。その言葉を知って以来、私は人生の転機には落地生根の覚悟で臨んできたと書かれています。これまでの営業、工場、財務など10カ所ほどの部署を渡り歩き、ホンダ内でも波瀾万丈な職歴とか。辞めたくなったことも何度かあったが、そのたびに落地生根と心で唱え、命じられた部署で賢明に働いたといいます。 人の転機は何がきっかけになるか、また、本人がそれを前向きにとらえるかどうかで決まるものですね。 企業経営も現実の環境の受け止め方次第であります。
話は変ります。まだまだ風邪が流行っています。参考までに次のアドレスを是非、クリックを・・・・。 http://www.usiwakamaru.or.jp/~kaminoho/Cold.htm 2003/ 1/16(木)雪 『メルマネ』 お金を送る相手先のメールアドレスと氏名だけがわかれば、口座番号を知らなくてもお金を送金できて、かつ、無料。信じられない制度が現実に提供されています。 その会社は、イーバンク銀行株式会社。電子メールを使った送金サービスでその名を「メルマネ」といいます。 「メルマネ」は、イーバンク口座から同行および他行の口座宛てへの送金を行なうサービスで、送る相手のメールアドレスと氏名が分かれば、口座番号を知らなくても送金することができるという画期的な仕組み。 具体的な手順は、まずイーバンクのサイトへログインし、専用フォームから送金したい相手のメールアドレス、氏名、金額を入力する。入力完了後、受け取る相手に通知メールが到着する。相手がイーバンクの口座を持っている場合は、通知メールのURLへアクセス、ログインすることで送金が完了する。口座を持っていない場合は、イーバンクの口座を開設するか、他行へ振り込むかを選べるという流れだ。イーバンク口座への送金の場合、受け取り側が手続きをした時点で振り込まれ、他行口座へは手続きを行った翌営業日に振り込まれる。メールアドレスの間違いなどによる送金ミスは、「入力した氏名が相手口座の氏名と一致しないと送金されないため、相手の氏名を正確に入力することで防げる」(イーバンク 松尾泰一社長)といいます。 ITの活用はますます便利でコストの低減に役立つということですね。利用しない手はありません・・・・・。 http://www.ebank.co.jp/p_layer/service/ser_mailmoney01.html 2003/ 1/15(水)曇り 『東京国際フォーラム』 昨日は、スタッフ2人と共に、東京有楽町の駅前1分の所にある東京国際フォーラムの研修室において、セミナーを受講。 初めて入ったこの会場のすばらしさに感動・・・でありました。
東京国際フォーラムは、それぞれが個性的なホールを備えた4つのホール棟と、シンボリックなガラスホール棟から構成されており、「A」「B」「C」「D」4つのホールをはじめ、展示ホールやレセプションホール、34の会議室などさまざまなご要望にお応えできる多彩なスペースが充実。そのひとつひとつに、今日考えられる最高レベルの設備を施したとのことです。 2003/ 1/14(火)雨 『地域雇用受け皿事業特別奨励金の新設』
サービス業の創業支援、厚労省が失業者対策で厚生労働省は2月にも創業・起業を支援する新制度を始めると日経新聞に報道されています。
介護や保育など雇用吸収力の大きいサービス業の会社を設立し、失業者を雇い入れると最大500万円超を支給されるとのこと。失業者が自ら会社を設立した場合の助成も新設されるそうです。 業績低迷で既存の企業の求人意欲は乏しいため、創業支援を通じた失業者の就業対策への政策転換のようであります。 対象となるサービス業は経済財政諮問会議が2001年に提言した「530万人雇用創出計画」で雇用吸収力が大きいとされた介護、保育、住宅リフォーム、人材派遣、教育など9分野。 はたして思惑どおりに、創業・起業が増加し、雇用の拡大につながるものか疑問でありますが。 助成金のばらまき行政ではなく、もっと効果的な施策をもうけてもらいたいものであります。 2003/ 1/13(月)晴れ 『して良い競争と悪い競争』 10万分の1gの歯車など世界トップクラスのプラスチック小型精密機械を作成し、卓越した技術力により、内外の大手時計、電気、カメラメーカー等を顧客に持ち、業界からの注目を集めている会社が『樹研工業株式会社』です。 1月5日放送のサンデープロジェクトで紹介された内容です。 http://www.juken.com/main.html 2003/ 1/12(日)曇り 『真のアウトソーシングビジネス』 昨日は、株式会社セントラルサービスシステムの社長である野口卓氏の講演を聞くことが出来ました。 設立は昭和59年、昨年6月にジャスダックに上場し、躍進を続けている会社です。 「洗浄と衛生」を業務の柱に、主にホテル・レストラン等の厨房管理業務全般の業務請負を行っているとのこと。 スチュワード業務をトータルでお手伝いしていると言います。以下は、この会社のホームページの一部です。 わたしたちの事業の柱である「スチュワード業務」とは、ホテル・レストラン等の料飲施設における、食器や器材を、「洗浄と衛生」をテーマに、食器洗浄業務や什器のメンテナンスをはじめとした、厨房等のバックヤードを総合的に管理する、高度な専門知識やノウハウを必要とする業務です。 一番、非効率な業務である厨房内の皿洗い等の業務にめをつけ、それに衛生管理をプラスすることでねホテル等から年間契約として請け負う・・・。素晴らしい発想であります。国内の帝国ホテル等有名ホテル等はほとんどこの会社が請け負っているとのことであります。 いずれは、ジャンボジェット機も洗う業務を受注したいとのこと。なぜなら、現在はJALの子会社1者の独占市場だから。自社がやったら半額でやってみせると意欲満々。 真のアウトソーシングビジネスとは何かという素晴らしい講演でありました。 http://css-ltd.co.jp/index.html 2003/ 1/11(土)曇り 『2003年の経営環境と社長の対応策』 昨日届いた日本経営合理化協会の牟田學氏のコメントです。 ・・・平成15年は、不況・デフレの一層の進行が続き、景気の回復は期待できない。 社長は、自ら戦略を駆使し、景気に頼らず、儲かる方向性を見つけ、努力することが大課題の年である。 事業全体にも、増客にも、商品にも、値段やコストにも、企画にも、仕入にも、組織体勢にも、独自の創意工夫をしなければならない。 難しい時代を乗り切るためには、「今こそ、社長が自ら勉強し、誤りない、明確な指示をトップダウンで全社員に出すこと」こそが最も大事な繁栄への策である。・・・
社長のトップダウンによる明確な指示が今ほど大事な時はないということですね。 その中で『平成15年に、社長が採るべき対策』として、5項目を掲げています。 一、一層のデフレの進行に備えること 競争力の強化に努める。特に、価格競争力をつけること。日本と中国を比べて、品質格差が縮小し、直接日本で販売する事業も出てきたことから、デフレは避けられない。 一、売上を積極的に作ること 「売上=値段×数量」どんな会社でもこれが公式である。値段の通る商品やサービスの開発。数量を達成する増客システムの開発がこれからの繁栄を決定する。 一、利益体勢を採ること 大幅なコストダウン、固定費の削減、借金や手形体質の改善をすること。全体の損益分岐点を下げて儲かる体勢を採ること。 一、新戦略にチャレンジすること 古い、儲けにくい戦略を見直し、新たな方向とやり方にチャレンジすること。儲かる新事業、新業態、新商品、新方式、新プロジェクトに勇気をもってチャレンジすること。 一、「事業発展計画書」を作り、発表すること 事業は社長の意図する通りになる。社長が考え、社員はそれを実行する。社長が自らの強い主張を社員に遺伝させなければ、すべての目標は達成出来ない。この不況の中で五年で十倍、三年で七倍の売上を達成した会社もある。
今日はこれから、とある事務所の平成15年度の経営方針発表会にオブザーバー出席してきます。今から楽しみであります。 2003/ 1/10(金)雨 『風邪の民間療法マニュアル』 インフルエンザが流行の兆しにあります。風邪のひき初めかなと思ったら下の対処方法はいかがでしょうか。 風邪の民間療法マニュアルとして大塚さんという方が紹介しております。 http//portal.nifty.com/special/1106/
2003/ 1/ 9(木)曇り 『朝日新聞の社説に掲載される!!』 なんと、昨日8日の朝日新聞の社説トップに、当加茂市の石附健一さんの紹介が掲載されておりました。 石附さんは当事務所のお客様であります。社説、それも朝日新聞の、さらにトップでこのようにでかでかと掲載されるとは素晴らしいのひとことです。 この加茂の地にも、グローバルスタンダードで活躍している人がいると言うことは誇れることの一つです。
以下はその平成15年1月8日朝日新聞朝刊の社説です。 ■’03発想転換――日本のお米を世界へ水田の4割の減反、消費の1割近い輸入の果てに、この瑞穂(みずほ)の国で「縮み志向」から脱する動きが芽吹き始めた。 新潟県加茂市の農民52人でつくる加茂有機米生産組合は一昨年、米国にコシヒカリを輸出した。現地の日本人の注文が発端だったが、米国人も加わり、昨年は2回計1トンほどを送った。今年はもっと増やす。 値段は5キロ入りの袋が40ドルと現地米の5、6倍する。「それでも産直だからスーパーで買うより安い。有機農法で安全だし格段においしい、とリピーターが増えている」。代表の石附健一さん(44)はいう。 価格差以上の「付加価値」があれば道は開ける。手応えを感じた石附さんは、次におにぎり屋の出店を考えている。素材の価格差を吸収できるうえ、炊飯や調理まで含めた日本米の真価を伝えたいからだ。 90年代以降、コシヒカリ、あきたこまちなど日本で開発された品種の海外生産が広がった。世界的なすしブーム、日本食への評価の高まりが背景にある。 「ここで日本農業が出なければ、日本農業なき日本食が世界に広がる」と懸念するのは伊東正一・鳥取大助教授だ。「素材も日本直輸入とうたう日本食店に客は魅力を感じるはず。健康・自然志向の流れに日本の食文化が果たす役割は大きい」 台湾では、1年前の世界貿易機関(WTO)への加盟を機に日本農産物ブームが起きた。2キロ入り500元(約1800円)と台湾米の6倍もする魚沼コシヒカリが人気を呼び、60トンが1カ月弱で完売した。 成長著しい中国では、ぱさぱさしたインディカ米からジャポニカ米へと急速に生産が移行した。富裕層が増えて、おいしいご飯を食べたいという欲求が高まっているのだ。ジャポニカの代名詞である日本米のブランド力が生きる時代が来たといえる。 台湾や中国に限らず、豊かになったアジア各国では、味や安全への関心が高まってきた。日本米が入り込む余地はある。 大手商社で食糧畑を歩んだ白岩宏さん(62)は雑誌に発表した「輸出戦略構想」の中で、「輸出市場があれば、海外、国内の有利な方に販売することで需給も調整される」「閉塞(へいそく)感が打破され、意識改革が進むメリットも大きい」と指摘して、官民あげての市場開拓努力などを訴えている。 それに呼応、米輸出プロジェクトの立ち上げ宣言をしたのは千葉県佐倉市の印旛沼土地改良区副理事長の兼坂祐さん(83)だ。「世界一安くてうまい米」をめざす兼坂さんの眼前には、1枚最大7.6ヘクタールもある「スーパー水田」が何枚も広がる。 「農業も遅ればせながら産業になりつつある。産業なら世界中の消費者が望むものを安く作るのが当たり前だ。ようやく出番がやってきた」 やる気のある生産者を応援する。少なくとも意欲をそぐようなことはしない。それが政治や行政の仕事である。
2003/ 1/ 8(水)雪 『中小企業経営者は今何をすべきか』 以下は机上の空論でない実際の話として、ある方が述べていた内容です。 ※企業が成長するためには・・・ @社長は「今日も活力、明日も活力」で元気一杯 A素直な気持ちで人の話が聞けるか B常に新たな工夫を考える勉強好きな社長か C「今日は最高だった」「明日はもっといい日になるぞ」というプラス思考 D朝令暮改はもう古い(朝決めたことでも、もっといい方法があれば、午前中に変更する勇気が必要) E年中無休ではなく年中夢中(仕事をしても疲れを感じない仕事大好き人間) ※社長がやるべきこと・・・ @まず健康であること A必ず現場を知ること B自ら意思決定をし、自ら全責任をとること(多数決で決まったことは絶対に正しいとはいえない) C知識ではなく智恵と機転がきくこと 中小企業の良いところは意思決定の早さ・伝達の早さです。朝令暮改はもう古く、朝決めたことでも、さらに良い手法があれば、数時間後にでも変更するくらいではなければならないということですね。ただし、やることを決めるという行為があっての話でありますが。 話は変りますが、今日8日は、平成スタートの日・・・。1989(昭和64)年1月7日の朝の昭和天皇の崩御を受けて、7日午後の臨時閣議で次の元号を「平成」と決定し、翌8日から新しい元号がスタート。あれからもうまる14年が経過したわけであります。 2003/ 1/ 7(火)雪 『運命の女神?!』 次はある方のホームページからの転載です。 ・・・・・経営を成功させるためには「会社の将来のイメージ」を明確に描くことが必要です。それも「絵に描いた餅」レベルではなく、つきあがった餅を食べている状態を生々しくイメージできる程度に具体的でなければなりません。言葉を換えれば「貴方の描く夢は天然色で生き生きしていますか」ということです。 餅米をどこで買うのか、どのくらい買うかとか、どのような臼を使うのか、杵で何回ぐらいつくのかなど些末なことはこの段階では無視してください。用意周到にこれらのことを考え始めるとあまりに現実過ぎて「天然色の夢」を描くことができなくなってしまいます。 明確な夢を持った者だけに運命の神は微笑んでくれます。・・・・・ 運命の女神から微笑んでもらえるように将来のイメージを明確に描きたいものです。 2003/ 1/ 6(月)雪 『15年1月〜3月取得設備も設備投資減税の対象に』 昨年末に平成15年度の税制改正大綱が発表されましたが、これを受けて年明け通常国会に法案が審議され3月末までに可決成立するものと予定されていますが、今回の改正の中にIT投資促進減税が盛り込まれており、この投資減税は平成15年1月1日取得から適用になることになっています。 このIT投資促進税制は、一定のIT関連設備等を取得・事業供用した場合に、取得価額の10%相当額の税額控除と、取得価額の50%相当額の特別償却の選択適用を認めるもの。さらに、資本金3億円以下の法人については、一定のリース資産にも、リース費用の総額の60%相当額につき10%の税額控除を認めている(いずれも当期法人税の20%を限度)。 IT投資促進税制の対象設備となる設備は一定の9種類(パソコン・デジタルコピー機等)。 ただし、IT投資促進税制の適用に当たっては、原則として取得価額「600万円以上」という要件が設けられています。ただし、資本金3億円以下の法人については、ソフトウェアが「70万円以上」、その他の設備は「140万円以上」との要件が緩和されています。一方、リース資産については、リース契約期間4年以上(耐用年数を超えないこと)で、リース費用総額が原則200万円以上、ソフトウェアのみ100万円以上のものが適用対象とされいます。 設備投資減税では、原則的な適用期限は「平成15年4月1日以後に終了する事業年度から」とされているものの、「平成15年1月1日から平成15年3月31日まで」の間に対象設備等の取得等をした場合には、15年4月1日を含む事業年度において税額控除・特別償却が可能となります。すなわち、間もなく決算期末を迎える15年3月決算法人が同期において取得した設備も来期において適用対象となるということになりますので今から、投資予定の企業は検討を。 2003/ 1/ 5(日)大雪 『ラップ的目標』 昨夕からの雪が降り積もり、今、スケールではかったところ(6時50分現在)31pの積雪となっています。これからが冬本番です。
・・・・・あのタイガーウッズが、昨年末、トーナメントで来日した際に記者会見で次のように言っていたそうです。「1月1日の自分と、12月31日の自分を常に比べている。いかに成長しているかが重要である。」情熱とは大きな目標を持っていることであり、そういう人は上司の些細な仕事の依頼も一生懸命やるようです。「こんなに大きな目標を持っているのに、これくらいのことができなくて、それが達成できる訳がない。」と考えているからです。小さな仕事をバカにして、しっかりやりきらない人は具体的な目標を持っていない人のようです。10年後までの目標が大きく、具体的であれば、そのためにこれからの5年間どのように過ごさなければならないのか、そしてこの1年どのレベルまで達成していなければならないというラップ的目標があることになります。まさにタイガーウッズはこれを年々実施してきたということになります。・・・・・(先日届いたフナイファックスより抜粋) ラップ的目標を定め、毎年実施していきたいものですね。 それにしても、この雪はいつまで降り続くことやら・・・・・・・・・・。 2003/ 1/ 4(土)風雨 『仕事始め』 本日4日より今年の仕事始め。 スタッフともども、心新たに業務に励む決意を胸にひめて・・・。 今日明日と、この冬一番の寒波到来とのこと。風邪を引かないよう自己管理を徹底したいものです。 2003/ 1/ 3(金)晴れ 『12月31日の現況』 所得税には配偶者扶養等の各種控除制度が設けられているが、これら諸控除の適用の可否は、原則として、毎年12月31日現在の現況によることとされているのは周知のところです。 これは確定申告義務のある個人事業者等や、年末調整で課税関係の終了する一般サラリーマンの別を問いませんが、例えば、不幸にも年の中途で妻子を失くしているような場合であれば、その年の所得税にかかる配偶者扶養控除等の適用の可否は、12月31日ではなく、妻子等の死亡時の現況によって判定することとされています。つまり、死亡時点で生計を一にしており、所得要件(38万円)にも適っていれば、その年分については配偶者控除等が適用されるということになります。 さらに、年の中途で子が就職したような場合でも、年末時点で同居を続けている等の生計を一にしている事実があるうえ、いわゆる所得要件をもクリアしていれば扶養控除の適用が認められることになります。
昨夜(2日)は、通夜に列席。昨年末の30日に病気にて亡くなられた方の通夜であります。 いつも通夜に列席して思うのですが、自分自身を含め全ての列席者(故人の家族は当然ですが)に対とて人生を精一杯生き抜くようにとのエールのように感じております。心新たにした次第であります。 このケースでは、12月30日の現況で扶養の判定を行うことになります。仮に亡くなられたのがもう2日遅くて、今年1月1日であるとすると、1月1日現在の現況で平成15年分の扶養の判定を行うことになりますので、通常は、平成15年分の所得がたった1日で38万円を越えることはないと思われますので、同居の家族の扶養控除等の対象になる方が大となります。たった2日の違いで、所得税住民税が何万円も違ってくるということになるわけですね。 逆に生まれてくるのは、年内に、すなわち、年を越す前に生まれた方が、1年分有利となります。 12月31日を境に税法の有利不利を言えば、死亡は12月31日後(すなわち1月1日以後)、出生は12月31日以前が有利ということになります。 2003/ 1/ 2(木)雪 『初詣』 新年2日目です。 大晦日は市内の青海神社へ参拝。昨日の元旦は、越後一宮、弥彦神社へ初詣。晴天のせいかあまりの人の多さにびっくり。拝殿の前にはお参りの順番をまつ人の行列がずらーっと。このまま待ち続けたら1時間はかかるのではないかとの思うくらいの列。そのため、脇のほうから、賽銭を投げ入れお参りし無事帰路へ・・・。
何事も、思い・願うことから成就されるわけですから具体的にお願いごとを・・・。 ちなみに、隣でお参りした6才の娘に、何をお参りしたかと聞いたところ、友達と一緒にモーニング娘。になることだとか。それを聞いた妻は、もしなってしまったら、家族全員で東京に引っ越さなければならないと・・・いらぬ心配をしておりました。 ともかく、2003年の始まりです。 2003/ 1/ 1(水)快晴 『原点見直し』 気持ちのいい朝です。太陽の日差しが照りつけて・・・。新潟の冬とは思えないほどの快晴です。 あけましておめでとうございます。 深刻の度を増すデフレ、産業・金融再生の始動、緊迫した海外情勢・・・。激動を予感させる2003年が幕を開けました。 こんな時代、企業経営の明暗を分けるのは何でしょうか。 本日、元旦の朝刊に、有力コンサルタント7人が今年の針路を描いております。 その中で、キーワードとして浮かび上がってきたのは、@真価探求A価値創造B独立自尊。 @は、不変の価値観の構築をAは、再成長のための足下を固めるBは、淘汰は必然、人の勝負にという意味とか。
経営者は自らの根っこにある価値観を社内外にさらし、市場の評価を受けて何で世界に貢献できるかを突き詰める必要があると、あるコンサルタントは述べています。 全てを原点から見直し、徹底的にやりぬくしかないということですね。 私はじめスタッフ一同、お客様企業の永続発展に微力ながらも貢献するため行動する所存です。本年もどうか宜しくお願いいたします。
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