2002/ 7/31(水) 『定年は入社3年』 本日の日経朝刊1面に「さらば正社員経営」というコラム欄が新設。 その中で、店頭登録のプラスチック製品の試作メーカー、アークの事例を紹介。アークでは、今春25人の正社員が入社満3年の定年を迎え、退職後は、全員が個人事業主となり、同社は仕事の発注主として一人一人と契約を結ぶとか。 まさにさらば正社員経営。温室を捨てて独り立ちさせるという人材戦略。 正社員主義の終止符ということでしょうか。 2002/ 7/30(火) 『先行減税へ首相の方針転換』 次は、28日の日経の社説です。 ・・・・小泉純一郎首相が経済財政諮問会議で企業の税負担軽減を柱に一兆円超の先行減税を2003年度に実施するよう指示した。株価急落で日本経済に先行き不安が強まるなかで景気重視にはっきり方針転換するものであり、歓迎したい。公共事業など歳出抑制や減税内容など詰めるべき課題はあるが、これを機に経済活性化とデフレ脱却に向けて首相主導で大胆に取り組むことを求めたい。 日本経済は米国経済の調整を受けて株価が急落、再び困難な状況に直面している。デフレから抜け出せないうえに、金融不安が頭をもたげている。危機の予兆のなかで首相は方針転換を迫られたといえる。 記者団に「将来に財政健全化の方策がきちんとしていれば、減税先行があってもいいんじゃないか」と語り、「来年度は(国債発行の)三十兆円枠にこだわらないで大胆かつ柔軟にやる」と国債増発の可能性を示した。単年度の税収中立にこだわらないことを鮮明にするものだ。 諮問会議の民間議員は歳出改革の成果を減税にあてる案を提案したが、首相は減税規模が歳出削減を上回ってもいいと述べ、民間議員以上に景気重視を打ち出した。財政再建一辺倒のかたくなな姿勢が目立った首相の「君子豹変(ひょうへん)」だけに、その意味は大きい。 減税は法人税率の引き下げを中心に、研究開発、設備投資、起業促進税制などが柱だが、企業減税だけでなく相続税、贈与税軽減や住宅ローン減税など家計部門への配慮も欠かせない。経済政策の機動性を高めるには、年度内に可能なものから先行実施することも肝心だ。・・・・・
またも、小手先的な減税発言のような気がしてならない限りであります。果たして効果が上がるものか。 日本経済の長期展望の中での施策をぜひ期待したいものであります。日本の将来のために。 2002/ 7/29(月) 『電子納税制度が2004年に開始へ』 電子納税制度とは、納税者が銀行の窓口などに行かずに、パソコンなどで税金を支払えるようにするというものです。財務省と国税庁は、この電子納税の具体案を固めたようです。そのあらましは、次のとおりです。 (1)これまでの銀行窓口などでの納税との選択制とする。当面は、個人の申告所得税、法人税、消費税が対象。 (2)電子納税を希望する納税者は事前に税務署に届け出る。納税者本人であるかどうかを確認するための識別番号とパスワードを取得す る。 *識別番号は、納税者番号とは異なり、申告と納付が一致していることを確認するのに使われる。 (3)インターネットにより、納税者は税務当局のホームページで申告書に税額など必要事項を入力し電子申告する。 (4)納付は、民間金融機関のネットバンキングなどで識別番号を使って納税者の銀行口座から引き落とすことも、また現金預払機(ATM)や携帯電話でも可能にする。 (5)税務当局は、識別番号を使って申告内容と納付された税額を確認し、修正の必要がなければ納税証明書を発行する。添付書類(領収書など)については、納税者は別途郵送するか、税務署の窓口に提出し確認を受ける。 (6)2004年1月からの運用を目指す。 個人の確定申告は2003年分の所得税を支払う申告から、法人税は2004年1月以後に決算期末を迎える企業から、消費税についてもほぼ同時期から電子納税が選択できる見込みです。
※詳細については、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/)の 「電子申告等に関する検討状況」をご参照ください。 2002/ 7/28(日) 『土用に暑気を追い払う会』 昨夜、ある先輩が、専務理事から社長に就任されるのを肴に、祝宴が割烹天神屋会館で催され、最高の時間を過ごすことができました。 あえて土用の大安の日に開催。 総勢50〜60名の出席。これだけの知人友人先輩後輩から祝福してもらえるとは何とすばらしいことでしよう。当人は実行委員の命令にてご夫婦で雛壇に。まるで結婚披露宴のようでありました。と思っているところに実は磁器婚式(結婚20周年)という垂れ幕で再度祝福も。 最後は当人の両親からのメッセージが便せん5枚ほど代読され、またまた感動でありました。 このような祝福をうけることによって、退路を遮断するということは本人の会社発展へのこれからの決意以外のなにものでもないと痛感した次第であります。 うらやましい限りでありました。 2002/ 7/27(土) 『ナンバーワンよりオンリーワン!』 昨日届いたメールの一部です。 ・・・・・「大企業にとっては手の出しづらいニッチ市場かもしれないが、その分野をがっちり握り、技術を磨くことで、我々中小企業に新しい道が開けてくる」と語るのは、愛知県新城市でオブラート製造一筋の瀧川オブラート(株)の瀧川社長。同社は医療用のフクロオブラートの製品シェアが90%に迫るオンリーワン企業である。 同社の歴史は苦難の歴史でもある。200社もあったオブラートメーカーは、菓子用需要の大幅な減少のため、現在は全国でたったの5社。この難局を乗り切ったのは、弛まぬ技術力向上と製品開発へのチャレンジだった。 見切りをつけて他分野に転業する会社が相次ぐ中、同社はいち早く菓子用のオブラートから医療用にシフト。失敗を重ねながらの製品開発、品質向上やコストダウンのための製造機器の開発、製造からパッケージまでの一貫生産など、オブラートにこだわったチャレンジが続く。 同社の成功を支えたのは、長年のオブラート作りで培った極薄のフィルムづくりのノウハウ。一寸法師が鬼を倒し、打ち出の小槌を手にし得たのは、針の刀という武器を持っていたからであり、ニッチ市場とはいえ、競争に勝ち残るには、技術や人材等、市場に立ち向かう強い武器が必要である。瀧川社長は「古い技術でも発想次第で、新しい商品を生み出せます」と語り、自信を持ってオブラートの需要創出にチャレンジしている。 規模の「ナンバーワン」より、独自の技術を磨くことで「オンリーワン」 を目指す。これこそ中小企業の成功の秘訣とも言えよう。・・・・・
まさに、ナンバーワンよりオンリーワンですね。他との差別化、コアコンビタンス。 ビッグカンパニーからグッドカンパニーの時代であります。
昨日の回答です。 経費の中で売上が増えると、連動して増える経費はこの場合は原材料費のみと考えられます。その他の経費は、売上が増えようと減ろうと一定でかかるものと考えられます。 と考えると売上が2倍になると原材料費も2倍になるのに対してねその他の経費は増減無しということになります。 売上ゼロでもかかる経費は、1150万円(840万円+96万円+214万円)。そこに100万円を加えれば1250万円。この1250万円の粗利益を稼ぎ出せばいいわけであります。 現在1800万円の売上に対して630万円の原材料費ということは1170万円の粗利益。 ということは、1170万円の粗利益を1250万円にすればよいということは106.8%ということになりますので、現在の売上1800万円を106.8%すなわち1922.4万円になればよいことになります。 20万円の利益を5倍の100万円にするためには今の売上を6.8%増やせばいいということになります。 2002/ 7/26(金) 『経営計画策定セミナー実施』 昨日は、当事務所主催による経営計画策定セミナー(利益計画策定を中心に)を開催いたしました。講師は私であります。 その中での問題であります。 あるラーメン店の昨年の業績です。 1.売上高 1800万円 2.原材料費 630万円 3.人件費 840万円 4.家賃 96万円 5.その他経費 214万円 6.差引利益 20万円 この場合、売上アップによって現在20万円の利益を100円にするためには、1800万円の売上をいくらに増やせば良いのでしょうか。 利益が5倍だから売上も5倍にすればいいのでしょうか。
昨日の問題の解答です。 何と133万円。お年寄りを大事にいたしましょう。 2002/ 7/25(木) 『扶養控除等』 昨日の正解は、2890000円です。 自宅については保険金が満額おりたので実損害額はゼロ。(300万円超過分は非課税)損害額は家財の389万円だけとなります。そこから所得金額の10%控除した残りが雑損控除となります。 さて、続きであります。 山田七郎さんの同居の家族に75歳の母親がおります。長らく寝たきりであり、介護なしでは日常生活はおくれないほどです。母は年額で150万円ほどの年金収入があるだけであります。 この場合、山田七郎さんは、母と一緒に住んでいるということで、母にかかる所得控除はいくらできるのでしょうか。 2002/ 7/24(水) 『雑損控除』 次は、本日の研修で行う問題の一部です。 雑損控除として所得控除できる金額はいくらでしょうか。頭の体操のつもりで計算をしてみてください。直感での回答でもOKです。
山田七郎さんの自宅が火災にあったというケースです。山田さんの今年の所得金額の合計は1000万円です。 9.本年3月、家屋(時価10,000,000円)、家財(時価3,890,000 円)が漏電のための火災により全焼し、幸い家屋については、火 災保険に加入していたので、13,000,000円の保険金を受け取っ た。しかし、家財については保険に加入していなかっため、保険 金は入らなかった。
回答は明日、このコーナーで。 2002/ 7/23(火) 『松下電器の挑戦』 以下は本日の朝日新聞の社説です。 ・・・・・地味ながらも、じりじりとライバルを追い詰める。そんな横綱相撲の松下電器産業が、苦境下で新たな挑戦を始めた。 昨年度の連結決算は、売上高でソニーに抜かれ、最終損益は4310億円の赤字と創業以来最悪の成績に終わった。 米国でのIT(情報技術)バブルの崩壊などで、携帯電話やパソコン用電子部品が売れない。他社より人件費や販売費の水準が高い分だけ打撃は大きかった。 ライバルがトップの陣頭指揮で変身を図るなかで、改革への取り組みが遅れた。次代を担うヒット商品を生みだせない。そうした体質を一新しようというのだ。 松下本社のおひざ元の門真工場で、先ごろ作業員の間を流れるベルトコンベヤーのほとんどが取り払われた。小さな屋台のような作業場(セル)で一人ひとりが、製品を組み立てる。大勢の作業員が粛々と大量生産する得意のやり方を捨てたのだ。 薄利で大量に売りさばく製品なら、海外でも満足のいく品質のものが生産できる時代だ。中国の第一線を知る門真工場長は、「先へ先へと進まなければ、3年で追いつかれる」と言い切っている。 生産現場だけに限らない。松下幸之助氏が編み出し、戦後の成長を支えた松下型経営の多くが試練にさらされている。 すでに「終身雇用制」の見直しが進んでいる。希望退職の募集にも踏み切り、1万3千人が応じた。 それだけではない。退職金の一部をきわめて有利に運用する独自の「福祉年金制度」を昨年度で打ち切ったばかりか、既存の受給者に対する支給水準の引き下げにまで踏み込もうとしている。 高い忠誠心が松下の強みとされてきた。その足元を崩すような荒療治である。 製品ごとに独立した部門が競い合う事業部制も見直し、系列の上場企業を完全子会社化してグループ内の無駄を省く。 作るそばから売れ、働き手はいくらいても足りない。そんな経済成長が続く時代に築いた「共存共栄」のビジネスモデルが、社会の変化に追いつけなくなった。 松下だけではない。高度成長を支えてきた多くの企業が、国際競争や市場の変容で、経営の見直しを迫られている。 IBMやGMなど米国を代表する大企業は、80年代に日欧との競争で苦戦を強いられ、その中で自らを変えていった。 今度は日本の番だ。過去の成功体験をひとまず、忘れ去るほかはあるまい。 その第一歩は、売れる商品づくりだろう。目標となるお手本などない。人材は社内で育てるだけでなく、外部からも招き、新しい発想で取り組む。ゴーン社長が率いる日産自動車の再建はその一例だ。 土俵に仁王立ちする横綱の雄姿が再び見られるのか。それとも、肩を落として花道から去るのか。松下の挑戦は、日本の産業界の明日を占うものでもある。・・・・・
松下のようにほとんどの会社でベルトコンベアー式を見直しているとか。 このような全ての過去の規定概念を払拭し、再生をかける松下。 この結果が日本の産業界の将来を占うということに・・・・・・。 2002/ 7/22(月) 『電子納税2004年開始』 本日の日経新聞第一面トップ見出しであります。 財務省・国税庁は納税者が銀行窓口などに行かずに、パソコンなどで税金を支払える電子納税制度の具体案を固めたと報じています。 対象税は、所得、法人、消費税など。 税務行政の効率化が目的とか。実現すれば徴税関係の税務職員を調査部門などに移せるほか、職員全体の削減による行政効果も見込めるとしていますが、要は、間接要因を減らし、調査要員を増やすことによって、より適切な申告納税制度のチェック(税務調査)実現を図りたいと言うことなのでしょうか。 住民基本台帳ネットワークのスタートが8月8日とか。賛否両論の中のスタートのようですが。 2002/ 7/21(日) 『経営上の判断は8割までなら直感で済む』 日経ビジネス7月22日号の今週の名言・迷言インデックスとしてピックアップしていた言葉を紹介します。 @デジションシステムの飯久保廣嗣社長 「経営上の判断は7〜8割までなら直感で済む。残りの2〜3割を理性的・論理的に進め最悪事態に備える思考手段が、組織の防衛と発展を可能にする」 A木村大作映画撮影監督 「さぼっているやつが働くようになれば、ほかの連中は2倍働くようになるから、これ不思議ですよ」 Bオリンパス光学工業の小宮弘取締役常務執行役員 「ライフスタイル 6ヶ月のデジカメに、長々と開発機関をかけていてはニーズに合致した製品など作れない」 なるぼど、あるいはなぜかという感じであります。皆さんいかがですか。 2002/ 7/20(土) 『存亡を決めるのは第三者』 何度かお会いし面識のある中央コンサルの久保光雄社長が、昨日ホテルニューオータニで講演したとの新聞記事が本日の日報朝刊に掲載されておりました。 ・・・企業の存続は企業が決めるのではない。金融機関、マーケットが判断する。自社の現状測定ができない会社は生き残れない・・・と語ったとのこと。 要旨は次の通り @自社の現在地を数字で正しく評価、認識すること。どういう会社になりたいのかという設計書を書かなければならない。それができなければ知恵を借りればよい。 A革新のプロセスは危機感、情報の共有化から始まる。戦略など社の方向性も共有化し、実行することで、強い経営、強い管理を目指す。勝ち組になるには「誰にでもわかりやすい戦略」「客のニーズに合わせた提案」「目標からやるべきことを逆算」などが秘訣だ。・・・
まさに、世の中から必要とされる会社しか生き残れない、つぶれる会社は世の中から必要とされていない会社であると、以前ある方から聞いたことを思い出した次第です。 第三者が存亡を決める時代。お客様のニーズに合わせた提案を先駆けたいものです。 2002/ 7/19(金) 『インターネットセミナー盛況にて終了』 昨夜は、当事務所主催によるインターネット徹底活用講座を開催。大変貴重なノウハウを講師の加藤先生(静岡からおいで頂きました)より講演頂きました。 ホームページは何のために作るのかの視点から、ではどうつくればよいのか、検索エンジンでトップに出てくるにはどうすればよいのか等々、先生の豊富な経験からの講義。大変楽しくかつ有意義な時間となりました。 それに先立ち、先生と当事務所スタッフとの懇談会を3時間にわたって実施。当事務所がどういうスタンスでITとかかわっていくべきか等をご指導頂いた次第であります。 結果としてインターネットは「鉄砲」であるという先生の定義付けでありました。 また、事業経営は目指すものが明確でなければダメ、社員も自分がどうしたいのか、なんになりたいのかを明確にしなければダメ、等、経営観、人生観についてもアドバイス頂いた次第であります。 とにかくパワーあふれる声とユーモアたっぷりの語りできちょうな体験をさせていただいた一日でありました。
ついに一昨年からの当ホームページの来訪者が昨日20000人を達成いただきました。 その20000人目となった方から感激のメールを頂き、その記念に豪華記念品を贈呈いたしました。ありがとうございました。 2002/ 7/18(木) 『やはり綿密なプランと強い意志が成功の秘訣』 次は中小企業事業団からのネットマガジンの一部です。
〜綿密な創業プランと諦めない強い意志が成功の秘訣!〜 開業してわずか2年で繁盛店になった欧風食堂ビストロ・パパ((有)ビストロ・カンパニー、広島県)。「何をどうしたら開業できるのかも分からず、自己資金ゼロ円でのスタートでした」と語るのは川田オーナー。その川田さんが、どのようにして店を開けば良いのかを学んだのが中小企業大学校だった。 最初に作った4ページの事業計画書が、講師の指導により、19ページにも及ぶ綿密な創業プランに練り上げられたという。その甲斐あって、国民生活金融公庫から12百万円の融資が決定、開業に必要な残り4百万円を夫妻の両親から借金(翌年返済)することで、念願の開業にこぎつけた。川田さんの成功の秘訣は、以下のように分析できる。 @.綿密な創業プラン 開業の準備とその後の経営の基本は、綿密な創業プラン。その実行が自己資金ゼロからのスタートでも、成功に導いた。 A.諦めない強い意志 絶対に諦めないという強い意志の実行。また、開業に結びつけるには、自分の目、自分の足で確かめること。 B.講師との出会い 講師の教えを忠実に守る。さらに講師にこれまでの実績の評価を受けながら、より効率的な経営を目指す。
「ビストロパパ」とはフランス語で、日本語に訳すとお父さんの食堂とか。良いネーミングでありますね。ぜひ、一度食してみたいものであります。 やはり成功の秘訣は当たり前のこと(綿密なプラン)を当たり前にやり抜く(強い意志で)ことしかないと言う感想であります。 テレビでも何度も紹介されたとか。 http://www.chugoku-np.co.jp/gourmet/000119.html
話は変わります。本日18日は、待ちに待った当事務所主催によるインターネットセミナー開催日であります。夜6時30分からの開始であります。加藤先生のあの語り口調がたまりません。ためになる2時間30分であること間違いありません。ご都合のつく方は是非ご出席を。 記念すべきこのインターネットセミナー開催日に、当事務所のこのホームページが開設以来20000アクセスを迎えることになりなす。ありがとうございました。さて、どちらにお住まいの何という方が20000人目の訪問者となるのでしょうか。楽しみであります。 2002/ 7/17(水) 『詐欺による損失は雑損控除可能?』 インターネットショッピングで、事前に代金を送ったのに商品が送られてこないというような話を最近耳にします。インターネットを利用した詐欺まがいの事件が多発しているそうです。 個人が詐欺により金銭等を騙し取られた場合は、税務上、どのような取り扱いになるのでしょうか。 横領や盗難等により損害を受けた場合は、所得金額から一定の損失額を控除する雑損控除を受けることができることから、詐欺により受けた損失の場合も同様と考えがちであります、が、雑損控除には詐欺や恐喝は含まれないことになっています。 詐欺による被害が生じても、これは自分の意志で判断しながらも騙取された、本人の攻めに期すべき部分があったという理由から自分が金銭を使った場合と同じこととされると解釈すべきとの考えからのようです。 だまし取られたという結果は同じでも、詐欺は横領と異なり雑損控除の適用対象外ということになります。この詐欺に対する税務上の手当は何もないというわけです。くれぐれも ご注意を。 2002/ 7/16(火) 『晴れたらいいね』 これは明日の天気を予想しての言葉ではありません。 「晴れたらいいね」は新潟市東青山(青山ジャスコ並びにあるガストのほぼ前当たり)にある和食料理店の店名であります。 ある機関の先進企業リストにこの店が掲載されていたため、ものは試しということで、おとといの日曜日早速食べに行って来ました。 店の特長としては、 「子供からお年寄りまで女性客にターゲットをしぼり、和食の修行を積んだ料理長が洋食のメニューを和風にアレンジし直した創作料理が評判を呼び、各年齢層からの支持を受けている。代表者である女性の視点から新たなタイプの和食料理店として展開している。」 ということであったため、期待に胸をふくらませて、いざ。 やっとたどり着いた店は、以前別の名前だった店舗で何度か食べに来たところでびっくり。 早速店内に。昼の1時過ぎにもかかわらず、店内はぼ満員。元気のいいいらっしゃいませのかけ声。感じの良い従業員の誘導で座敷席に。昼メニューは5品程度の限定ではありましたが、中華風冷麺、海鮮御膳、石焼きごはん膳、それからもう一品は名前を忘れてしまいましたが、全部で4品を注文。 料理が出てきて、うわーという第一声。感動ものであります。味も最高、鮮度抜群。とにかく今までの料理の固定概念をうち破ったたイメージの料理であります(値段も高くありません)。 テレビでも放映されたとのこと。 テーブルの上にあったパンフレットをもらってきましたが、そのパンフレットの最後に「暑い中ようこそありがとうございます。見た目も涼しげに美しく、でも身体にいいもの」と書かれてありました。 もう一度行ってみたいという気持ちで店をあとにした次第です。とにかくスタッフ全員の感じも最高でありました。ちなみにソフトドリンク系は100円というのが、またいいですね。次回はぜひ夜の御膳にチャレンジしたいものです。 皆さんもぜひいちど食してみては以下かでしょうか。日替わりランチも850円でありますよ。 ちなみに古町店もあるようです。 先ほど、ネットで検索したらこのお店のホームページがありました。ぜひ、次のアドレスをクリックしてみてください。 http://www.info-niigata.or.jp/gourmet/haretara/index.html 2002/ 7/15(月) 『逆説的なピーアール』 新潟県下田村長野にある越後長野温泉 嵐渓荘。 守門川渓谷に建つ、つり橋渡る一軒宿。本館は大正末築の木造3階建て、新潟中部に一部見られる貴重な旧料亭建築。しょっぱくて肌に優しいお湯はお茶代わりに飲泉もできます。緑と渓流に囲まれた露天風呂。春のうららかな清流、初夏のホタルと川遊び、秋紅葉の中水車が回り、冬は雪の露天風呂とライトアップされた雪景色の渓谷美。季節の旬の素材と共に四季を楽しめる宿。 次の文章はこの嵐渓荘のホームページのトップページに書かれているものです。 ・携帯電話一部圏外です 最後に
ということは来ていただければその良さはわかるという自信の現れということであります。 自身のコンセプトをきちんと把握し、自信を持って短所まで利用してしまうということはすばらしいことであります。見習いたいものです。 ホームページもすばらしいできであります。専門家からも高く評価されているとのこと。ぜひ、下のアドレスをクリックしてみてください。 3.4年前に宿泊させていただいたことがありましたが、感動ものでありました。 ぜひ、もう一度泊まってみたい宿であります。 そうそう、ここの宿は、水道水ではなく全て天然湧き水ということであります。 2002/ 7/14(日) 『中小企業再生の極意』 上記タイトルの書籍を最近入手し、斜め読み。 その中で会社を存続させる具体的方法という章の中の一部からです。 ・・・会社が存続して発展していくためには、その企業に大きく影響を与え、かつ、絶対に欠くことのできないものであり、むしろ、もっとも大切にしなければならないものがある。それらは、大きく分けて6つあり、会社は6つのグループの合議体の中で生きているということを、まず、経営者は認識しなければならない。6つのグループとは個または組織体としてのグループである。 @投資家ー資本を投資する A経営者ー経営資源を効果的に組み合わせ、統合する B経営する人ーポイントある戦略の実施と経営資源のバランスをとりながら、目標達成に向かって組織を運営する C従業員ー知を提供する D仕入先・銀行・税理士ー外から応援してくれる E顧客ー企業から創出するもの(商品・サービスなど)を活用する 以上の6つのグループである。 社会との関わりの中で企業は存在しているのだから、企業は当然ながら、投資家、支援者、顧客、そして社会から預かっている経営資源に利息、つまり、成果をつけて返すのが義務であり、この義務を継続的に果たせる企業のみが存続していくのである。 昨今の企業の不祥事件や倒産は、経営者や一部社員の「己の利益」を優先し、社会との関わりを忘れた結果といっていい。・・・
6つの合議体の中で、社会からの預かっている経営資源に成果をつけて返すことが義務であり、その企業のみが生き残れるということでしょうか。となれば、この6つの要素のバランスが非常に大切という感がいたします。どれが欠けてもいけないし、どれが多かったり、どれが少ないという極端な差があってもいけないということでしょうか。 私ども税理士もバランス良くこの6つの合議体を構成したいものです。 2002/ 7/13(土) 『基本欠如と定石の喪失』 本日の上記自己啓発格言の解説は、次の通りであります。 「組織・企業経営の中で、起きてはならないのが事故である。その事故発生のほとんどが、やるべきことをやらない基本欠如と、やってはならないことをやる定石の喪失にある。」 やるべきことをやらない、やってはならないことをやる・・・。 やるべきことは何か、やってはいけないことは何かが明確にされていなければできないということであります。当たり前のことでですが。行動基準を今一度全員で確認いものであります。 2002/ 7/12(金) 『総資産と純財産と自己資本、自己資本率』 自己資本のことを純財産とか純資産と呼ぶ場合があります。 個人の家計であれば、土地や住宅や家財や自動車などを財産と考えます。現金・預金それに株式その他の有価証券も、財産を構成します。 一方、住宅ローンや自動車などのローンがあるときには、これから返済をしなければならないマイナスの財産とみます。手持ちの財産と負の財産の差額が、正味の財産つまり純財産ということになります。 もともとは個人経営の企業が多かったので、家計になぞらえて、現金・預金や商品や設備などの資産を積極財産と呼び、借入金その他の負債を消極財産といったようです。積極財産の有り高から消極財産の残高を引いた残りが、企業の純財産と考えたわけです。純財産という用語はその名残と言えるようです。 仮に@手持ちの財産のすべてが1億円、返さなくてはならないマイナス財産が4000万円の場合、純財産は6000万円となります。A手持ちの財産のすべてが6000万円、返さなくてはならないマイナス財産が0円の場合も、純財産は6000万円で同額になります。 しかし、一般に言われている「自己資本率」というのは総資産のうちの純財産の割合のことを言いますから上記の@のケースは60%、Aのケースは100%となり、分析比率では@よりAの方がベターと言うことになりますが。 分析比率は、それを見て実質的にどう判断するかということですね。 2002/ 7/11(木) 『昇級の条件=創業の精神の理解度』 「雪国まいたけ」は独自の記述式試験を取り入れた新人事制度を導入するという新聞記事が10日に掲載されていました。 職務能力をもとに昇給・昇格の等級を決めるが、創業者の大平喜信社長の起業家精神を受け継いでいるかどうかを判断基準に盛り込んだのが特徴であります。 例えば営業マンなら商取引の場で相手がリベートを求めた場合の対応などを記述させる。試験は年2回行い、結果をもとに達成難易度が公平になるよう目標を定める。達成度で職能等級を決めるというもの。 自社が、世の中においてどういう役割を担う会社なのかは企業発展において重要なコンセプトと考えます。その根底には創業の精神があるわけですね。 2002/ 7/10(水) 『株式会社武蔵野の元気になる法則本』 いま、注目の株式会社武蔵野。このホームページ左のリンク集にも紹介させていただいておりますが、このたび、会社が元気になる12の法則等をかかれた下記の書籍を限定10000冊無料プレゼントとのことです。 武蔵野の小山社長の講演は3.4回ほど聞かせていただき、さらに会社見学もさせていただき大変感銘を受けたことを記憶しております。ぜひ、下記のアドレスから申し込みを。 「ワンダーランド武蔵野探訪記」 http://www.musashino.co.jp/k-support/wonderland/wonderland.htm 2002/ 7/ 9(火) 『夏ばて防止』 夏本番を思わせる暑い日々が続いております。まだ、梅雨が明けていないにもかかわらず。 クーラーという便利なものがあり、室内を適温に保つことができる時代でありますが、体調管理には気をつけたいものです。 夏ばて防止のためにいろいろ心がけていることもあるかと思いますが、本人の心がけ次第。 夏風邪にも注意したいものですね。 http://www.ph.tokushima-u.ac.jp/kokai/kenko/contents8.htm#natu1 夏ばて防止策が上記のホームページに紹介されていました。ご参考まで。 2002/ 7/ 8(月) 『公会計も改革へ』 本日の日経新聞24・25ページの2面全面にわたり公会計(国や地方自自体など公的セクターの会計)の市民への説明責任及び財政改革へ有効活用をという内容の特集記事が掲載されています。 その中で、総務省の香山審議官の基調講演の要旨が掲載されておりました。 ・・・現在自自体で使われている予算、決算書は税金の利用具合はわかっても、財政状況は把握できない。俗に言う自自体の赤字、黒字は歳入と歳出の差し引きのことを差し、これは当初計画通りに予算が執行されたかどうかを示しているすぎない。ところが自自体財政の実態は借金依存。国と地方を合わせると700兆円の赤字があると言われている。計画通りに予算をクリアしても、実際は将来に大きなツケを残していることになる。将来の借金はどうなるかなど、住民は効率的な財政運営ができているかをチェックする必要がある。自自体が住民に対する説明責任を果たすためにも、財務諸表が必要でそれを統一した基準で作成する必要がある。・・・ 現在、バランスシート作成済みの都道府県は46、検討中が1、市町村で作成済みが545、作成中が660、検討中が1700、全体の90%が作成済み、あるいは検討中ということになるとか。 ぜひ、一市民として、企業会計同様、行政も説明責任を果たすべくさらなる改革を実施してもらいたいものであります。 2002/ 7/ 7(日) 『アルビレックスがなんと8連勝』 アルビレックスが昨日の福岡との試合で勝ち、なんと初の8連勝。 それもゴールが、神田からのCKをMFベットがヘディングシュートしたものが福岡DFにあたってなんとオウンゴール。これが決勝点。 ウンというものはすごいものであります。 現在勝ち点は33点で、順位は2位のままですが、ひょっとしたらひょっとするかも(Jリーグ1部昇格)という感じですね。 次の試合は10日。ビックスワンで大宮との対戦。ぜひ勝ってもらいたいものであります。 2002/ 7/ 6(土) 『起業への道』 昨日、同上のタイトルの講演を聴講。講師は、株式会社創業開発研究所代表取締役小久保達氏。 独立開業までの10ステップとして@本音の動機を確認するA事業分野を明確にするB自己の現状を総点検するC最初の決断と選択をするD事業計画書を作成するE必要な知識を習得するF協力を取り付けるG開業資金を確保するH退職を決行するI実際に立ち上げる・・について説明。 自らも、脱サラ、独立開業、失敗の体験を持つ講師で、ポイントを押さえながらの講義でありました。 迷わずに始められるのは「自分の足下」のビジネス。@自分がいまいる業界(いたことのある業界)Aいままで担当したことのある業務B自分がいま接している人たちの要望C自分の好きなこと、趣味、つづけていることD自分自身が切実に感じているニーズ、と解説。 結論として、@自分の足下のビジネスで、A自分が好きなこと、自分が得意なこと、今世の中で求められていることの重なり合った部分が天職として始める、Bそれに対して夢を描き、C目標を設定し、D課題をみつける。事業計画書は、最初は紙1枚でオーケーとのこと。 午後は、「我が創業体験を語る」というテーマで、株式会社代表取締役の鯨井正見氏の講義を聴講。サラリーマン時代にある技術を開発し、社内で販売をと提案したところ、それはできないと言う回答だったことから、それでは自分で会社を興して開発及び販売をしようと決意し、成功している事例をお話頂きました。その技術は熱の流れを制御する技術で、当時、新幹線のぞみの社内が暑くて困るというクレームが多く寄せられているという情報を入手し、自社で開発した窓用透明断熱材の売り込みを実施。数年間の努力の結果納入に成功。これにより車内の冷暖房効率が30〜40%も改善しているとか。更に住宅窓ガラスの断熱シート、スプレー式または塗りつけ方式、車の車内用にも、断熱に効果がある製品を発売し30〜40%の断熱効果があるということで実績をあげていると言うことであります。 起業を考えて実際に始める人は100人中3人で、そのうち2年以内に半分が消えているという現状だとか。 鯨井社長が最後に、力説したことは、「やりたいことはやりぬく、理屈はいらない、成功するまでやり抜く」ということであります。更に、成功している会社の共通項は何ですかという質問に対して、「せめつづけること、そしてやり抜きつづけること」という回答でありました。 知識などではなく、その思いが全てという感でありました。 2002/ 7/ 5(金) 『赤字から黒字転換への道』 赤字体質の業績を黒字に転換するためには、現在支出している固定的諸経費の中で無駄なものを節約することは当然のことであります。 しかし、いくら削減したからといって、仮に極端ではありますが固定費がゼロとなったとしても、収益をあげる売上がゼロであれば、0−0=0となり赤字こそなりませんが黒字にはなり得るはずはあり得ません。 申し述べたかったことは、業績回復のためには当然ではありますが、固定費の削減のみだけでなく、収益源の確保、維持、またはアップすることにも当然全力を払わなければならないと言うことであります。 万万が一、固定費の削減を最大限実施し、売上の維持または増を実施する努力をしても、黒字転換は今後ほど遠いという場合は、やむを得ず事業継続は断念しなければならないということを念頭に置いて判断すべきであるということが言えるわけであります。当たり前のことでありますが。 昨日、仮の話でロジックを説明させていただいた内容の一部であります。 2002/ 7/ 4(木) 『使命感』 事業(会社)を興す人はそれぞれ、当然目的があり、また、夢がありこれからふくらんでいく期待を胸に秘めていて、見ているとこちらまで、ワクワクする気持ちになります。 最近新規事業を立ち上げ法人設立から関与させていただいているS社長より、昨日、その取り扱い商品に対する思い・情熱を聞かせていただき感動した次第であります。また、同席いただいた同社のスタッフも社長と価値感を共有し、社長の思いをご自分なりに表現されすばらしいのひとことでありました。 その思いを、スタッフに伝え、ベクトルを合わせ、邁進することが何事につけても大切なことだなあと痛感した次第であります。 会社を興した以上、その商品の良さを地域の人々にしらせしめることはその会社の義務(使命)という認識も必要なのではないでしようか。 ただ、S社長は、その商品を売りたいのではなく、健康を売りたいのだと思いますが。 以前、フランスベッドのトップセールスマンだった方の話を聞いたことがありました。その方は、ベッドを売る意識のうちは、全く売れなかった。ベッドではなく、「安らぎ」を売ると考え初めてから、売り上げがあとからついてきたと。 S社長、昨日は本当にありがとうございました。 2002/ 7/ 3(水) 『経営計画作成セミナーを開催いたします』 「生き残りのための経営計画づくりセミナー」 〜利益計画策定を中心に〜というタイトルで今月25日に当事務所主催のセミナーを開催いたします。会場は加茂商工会議所2階研修室、参加費は2000円。講師は、何と、私、所長の山口であります。 「会社というものは社長次第でどうにでもなります。社長こそ、会社の命運を決定的に決めてしまうものなのです。社長が正しい決定をすれば会社の業績は向上します。会社経営の基本は、利益を上げ続けることができるような事業構造を作り出さなければなりません。経営計画はそれを成し遂げるための唯一の道具なのです。」以上は経営コンサルタントで有名な一倉定氏の言葉。 どんな小さな会社でも経営計画が必要であります。一倉氏は、経営計画とは「我が社が生き残るための道具」と言い切っています。 我が社が生き残るために@いくらの儲けが必要なのか?を数字でつかみ「利益計画」、それを成し遂げるためには、A何を(商品)、どこに(お客様)、いくらで(価格)、だれが(営業マン)売るのかという「販売計画」を決め、Bそしてそのための資金はどうやって調達し、運用するのか(資金運用計画・目標バランスシート)を、社長自身が戦略的に方針を打ち出す以外にありません。 また、経営計画があると、月次で計画と実績の差をチェックする事ができますから、打つ手が間違えないという効果があります。闇夜での手探り状態がなくなり、経営が先手先手となります。 というわけでこのたび表題のセミナーを開催いたします。難しい話ではありません。一人でも多くの方々のご出席をお待ちいたしております。きっと、参加してよかった!と思われる時間になることを確信いたしております。 2002/ 7/ 2(火) 『原点の会出席』 昨日は午後の4時間、2ヶ月に1度の原点の会に出席。 講師は、千葉県佐原市の高橋宗寛和尚。 この日の内容は、この人生をいかに生きるか・・・という章の中の「人生の目的は何か」。 いつもの通り、自身を見つめながらホット息がつける4時間でありました。 本日は、スタッフが参加であります。自己を見つめ直す有意義な時間にしてもらえればと願っております。
ところで、このホームページももうじき20000アクセスを迎えようとしております。おそらく今月20日前後では・・・・。 2002/ 7/ 1(月) 『ワールドカップ』 同じテレビ映像に世界中の多くの人々が一喜一憂した一ヶ月。ブラジルの5度目の優勝で幕。 大会中の公式入場者数は日韓の64試合で270万人で前回のフランス大会をわずかに下回ったそうであります。内訳として日本開催の32試合で143万人、韓国開催の32試合で126万人。韓国を18万人も上回る日本での入場者だったとか。 個人消費が低迷していると言いますが、はたしてそうなのかという感であります。もっと、マスコミは、景気指標をマイナス面ばかり追うのではなく、プラス面を全面に報道することにより、消費者心理を改善させるべきではないでしょうか。 サッカーは世界共通言語だといいます。 横浜の夜空に舞う二百七十万羽余の折り鶴。国代表が争うW杯では国民感情が揺さぶられることは否めない事実ですが、ホットするシーンでありました。 |