2006/ 2/28火)

『脳の活性化』

昨日テレビで、脳の働きについての実験が放送されていました。

テレビゲームをしているときは、まったく脳が働いていないような実験結果だったようです。

人間の脳は、左半球部分を左脳といい、話し言葉・書き言葉などの言語認識、論理的・科学的思考や推論、計算や数字の理解を司り、右半球部分を右脳と呼び、イメージや想像にたけ、芸術性や創造性を司るほか、直感やひらめきも右脳の作用とも言われているようです。

ぜひ、自身の持っている脳をフルに作用させたいものですね。

一昨日、そろばんを習っている我が家の小6の次男が県央地区の珠算大会に参加。何とか入賞し、小さな小さなトロフィーを持ってきました。

そろばんは脳の活性化にいいと聞きます。ドンドン上位級を目指して欲しいものです。

2006/ 2/27(月)

『掃除に学ぶ会開催が急きょ中止に』

昨日は、加茂市内の石川小学校にて、燕三条掃除に学ぶ会を開催する予定でありましたが、前日の土曜日になって急きょ中止。

安全をとっての私の中止提案を代表世話人が了承して頂いた形となりました。

3.4日前から、加茂市内の小学校の子ども達多数がウイルス性の腹痛に感染しているとのことで、石川小学校自体、給食が中止となっておりました。給食が原因というわけではない用ですが。

石川小学校は、明日の給食も中止となっている現状を考えるとやむを得ない状況と判断したところです。

多くの方々にご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。

実は、なんとラッキーなことに、来月、鍵山秀三郎さんが、長岡に来られて講演と掃除の実践をして頂くそうです。

日にちは、3月25日16時30分から長岡商工会議所で。

掃除実習は翌26日8時30分から長岡高校でです。ぜ私も折角の機会ですから参加する予定です。

皆さん、ご都合がつく方は是非。

2006/ 2/26日)

『経営者や社員の健康管理』

昨日の朝でした。お客様企業の代表者の突然の訃報の連絡。

それは、ご家族からの電話での連絡からであり、すぐにかけつけたところです。

前の日の夜、就寝されてから身体に異常をおこされて家族が気がつかないまま、まだ50才という若さで帰らぬ人となったようです。

普段は、まったく健康そのものであったにもかかわらず・・・。

ちょうど1年ほど前、店舗をリニューアルされようやく軌道に乗り始めてこれからという時の出来事。

本当に残念でなりません。

こころからご冥福をお祈りいたします。

仕事がどんなに忙しくとも、社員のため家族のために自身の健康管理を定期的に確実に行わなければなということを痛感させられた思いです。

経営者や社員の健康が、経営においてのリスクになりうることは明らかです。企業の経営において、現代ほど人的資本の価値が高まっている時代はありません。

ストレスの多い現代社会では、一人ひとりの「健康リスク」を未然に把握し、リスク回避をすることこそ経営の根幹といえます。

毎日のように経営判断と決断に迫られる企業にとって、経営者や経営幹部にかかる役割は計りしれません。

健康管理のあり方、万が一の際のリスクについて事前に把握し、それに対する最低限の取るべき対応(年に最低一回以上の人間ドックの受診による健康チェックと治療並びに人的スタッフの育成及び必要補償額についての生命保険の付保などなど)を今一度考え実行したいものです。

2006/ 2/25(土)

『確定申告期限まで残り18日』

昨日訪問したお客様企業の応接テーブル上にあるガラス下に、先日このコーナーで紹介した写真がはさめてありました。さらにふっと横の壁を見ると、そこにも同じものが貼られていました。

国税庁のホームページをアクセスし、クイズに正解すると、女優の仲間由紀恵さんの壁紙やスクリーンセーバー(申告期限までのカウントダウン表示付)がダウンロードできますという紹介でありました。

早速、そのお客様はこのホームページを見て国税庁のクイズに答えて壁紙をゲットし、これを貼り付けたということです。

いつも、当ホームページをご覧いただいていることに感謝申し上げます。

http://www.nta.go.jp/h17/kakutei/kouhou.htm

確定申告もあと残すところ18日間となりました。早めの申告をお勧めいたします。

私自身の確定申告は、昨日電子申告にて無事終了。昨年より1週間遅れての申告でありましたが。

昨日は、当事務所との提携企業の社員の西尾さんより、陣中見舞いというこということで、お菓子の差し入れをいただきました。本当に心遣いに感謝、感謝であります。

2006/ 2/24(金)

『感動と勇気』

ちょうど今朝の朝食の時というグットタイミングで生放送で荒川静香選手の演技。

ハラハラドキドキで釘いるように観戦。本当に感動の金メダルでした。思わず目になみだを浮かべてしまい、子どもからお父さんが泣いているといわれてしまうほどでした。

それにしても最高の笑顔で両手でのガッツポーズは最高でした。

本当に感動と勇気を与えていただき感謝でありました。

昨日のこのコーナーで紹介したお取り寄せスィーツは、事務所全員で分けたところ一人分がほんの一口となってしまいましたが、なんともいえぬ上品な味。少なかったからこそ、その味を味わえたのかもしれませんが至福のひと時でありました。この繁忙期の疲れをちょっぴり吹っ飛ばせたような気がいたしました。

2006/ 2/23木)

『記念日はスィーツで・・・』

今日2月23日は、税理士記念日。

日本税理士会連合会が昭和44年に制定したもので、「税理士法」の前身である「税務代理士法」が制定された日を記念してさだめられたようです。

国民・納税者への申告納税制度の普及・定着をはかり、税理士制度の意義をPRすることが目的です。

現在、所得税の確定申告真っ盛りですが、税理士会もこの時期、無料納税相談として、各税理士が4〜5日程度割り当てられ、市役所や商工会議所・商工会へ出向き確定申告の無料相談を行っております。

私自身も、昨日、一昨日と加茂市役所へ。休む暇もなく次から次へと相談者の応対の日々でありました。

この税理士記念日を記念(!?)して当事務所では一週間ほど前においしいスィーツを楽天市場でネットで発注。本日午前中必着です。

春の限定スイーツで、 ガトー ペッシュヴィーニュ(ちなみに送料税込みで3500円です)。

この商品の説明が次のように書かれています。

フランスのリヨネ地方の丘陵に広がる果樹園でふんだんに降り注ぐ太陽を浴びた特別な赤い桃を濃厚なジュレとクリームに仕上げ味わい深いベルギー産ホワイトショコラクリームと
合わせました。
ホワイトショコラの甘味と赤桃のさわやかな酸味がベストマッチ!

そして、ナッツの女王・ピスターチのスポンジの優雅で気品あふれる味わいが、より一層ケーキの味を引き立てます。

一口召し上がるとさわやかな春の風が駆け巡ります。

素材の「桃」そしてこの「色どり」がお雛祭りにぴったりとのことで、春限定で今しか食べれないスィーツとのこと。

スタッフと共に食したいと思っております。量が足りるか心配ですが。

味はこうご期待。

2006/ 2/22(水)

『食べる餅に!?』

何とうれしいことに、昨日お会いした方から当事務所のホームページを毎日楽しみに見ていただいている・・・とのこと。

うれしい限りです。時々、なるほどと思うようなことをメモされているとのことでさらに感激です。

その方曰く、「今年はぜひ食べる餅にしたい!?」と、ひと言。はじめ言われている意味がよくわからなかったのですが、「絵に描いた餅にしたくない!」という決意のようです。

「絵に描いた餅」を辞書で調べてみた「絵に描いた餅は見るだけのもので食べられないということから、実際の役に立たないもの」とありました。

「絵に描いた餅」ということは、絵に描いているのですから素晴らしいのひと言です。

絵にすらなかなか書けない、書いても無駄だといって書こうともしない方がほとんどですから。

ある方が「絵に描いた餅」となる原因をホームページ上で書かれていたのがありましたので紹介します。

 
@計画がずさんなこと
A計画を実現していく「実行力」に欠けていること

だとか。

@は、その「計画」に「行動計画」や「具体的行動計画」がなく、テーマや方針、心構えで終わっていること Aは、「問題解決・課題達成」のための「能力」が不足していることと「計画達成」を推進する「システム」がないこと、と言っておられました。

さらに、またもう一人別の方は、計画が「もう一つ上手くいかない」と悩む(悩んでいた)会社のほとんどが評価制度がキチンとしていない、評価制度を変えてから、やっと経営計画が考えたとおりに稼動するようになったという会社もかなりあるようだ、と述べています。

当事務所も、評価制度を今まで以上に明確にしていく計画です。

Sさん、ぜひ、かかげた目標を「食べる餅」にすべくがんばって下さい。影ながら応援させていただきます!

 

話は変わります。今度の日曜、市内の石川小学校をお借りして、燕三条掃除に学ぶ会が開催さます。

全国100カ所近くでこの掃除に学ぶ絵画活動しており、県内も3カ所の一つがこの燕三条そうじに学ぶ会です。

この会は、

1.「心磨き」の会でです。                               掃除を通して、自分たちの「心の荒み(すさみ)」と「社会の荒み(すさみ)」をなくすことを目指しています。
2.利益追求の会ではありません。                                 収益や集票目的のために、活動することはありません。
3.宗教には関係ありません。                                    参加される人の宗教も問わないかわりに、どんな宗教団体にも一切属しません。
4.特定の組織や団体には属しません。
この運動に賛同された方々により、自主的に運営されています。

ものです。

http://www.souji.jp/

なぜトイレ掃除か・・・。それは、

1. 謙虚な人になれる
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。人間の第一条件は、まず謙虚であること。謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。


2. 気づく人になれる
世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。気づく人になることによって、無駄がなくなる。その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除です。


3. 感動の心を育む
感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。特に、人のいやがるトイレ掃除は最良の実践です。


4. 感謝の心が芽生える
人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。

 5. 心を磨く
心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心も似てきます。


です。

これはボランティアではなく、そうじをさせていただくことによる気付きを得ることが目的です。

主催している会の役員の一人として、一人でも多くの方々から参加いただければ幸いです。

日時は、2月26日(日)8時30分から12時までで、加茂市内の石川小学校です。

参加費は、ジュース代等として300円

どなたでも大歓迎です。ぜひお待ちしております。感動を体験できこと間違いありません。

申込は当事務所(電話52−6869)、または、マルソー株式会社(電話34−2621小林さん)まで。

2006/ 2/21火)

『インターネットで年金加入期間を即時に確認が可能に』

厚生年金と国民年金の加入・未加入期間などが、ネットで即時に閲覧できる制度が3月にも始まると一昨日の日経が伝えています。

・・・社会保険庁はインターネットを通じ、年金の加入期間などの記録を即時に閲覧できるサービスを近く始める。転職に伴って自らの年金の権利が手続きミスで失効したりしていないかなどを社保庁に問い合わせる人が増えているが、手間がかかるという不満も出ていた。今後は一度登録をしておけば、いつでも必要な時に自分の年金記録を確認できるようになる。

 3月下旬から社保庁のホームページで利用希望者を受け付ける。申し込みをすると、閲覧に必要なID番号とパスワードが郵便で送られる。それをホームページに入力して自分の年金記録を確認する仕組みだ・・・

将来は、受け取れる年金の見込額もネットで確認できるようにするとの方針のようですが、できるだけ早く進めて欲しいものですね。

2006/ 2/20(

『こだわりの酒とこだわりの料理で堪能』

まぶしいほどの快晴の朝です。

昨日はまる1日、2ヶ月に1回の割合で書かせていただいているある雑誌(4月号)の原稿(税務相談Q&A)の作成でありました。いつも書き上げた瞬間は充実感で一杯になります。

これを何とか書き上げ、18時30分からの、市内の熊倉酒店主催の酒蔵見学会に参加。市内にある3つの酒蔵のうちの1つ、雪椿酒造のこだわりの酒造りです。

杜氏よりめったに見ることはできないこうじ菌を繁殖させている部屋に入室させていただきその米粒をさわらせてもらったり酒母など見させていただき感動。

また、酒造りの現場でしか飲めない絞りたての原酒もいてただいたところです。

その後会議室に移り、肴をつまみながら幻の酒を堪能との案内でしたが、何と、料理は割烹天神屋特性の刺身やおでんのフルコース(天神屋会館の酒井社長ご夫妻も参加)でありました。最高の料理と最高の酒で最高のきき酒三昧となった次第。

週の始まりです。今週も充実した一週間にしましょう。

2006/ 2/19日)

『保証制度の見直し』

一昨日の当事務所の発表会の席で、三条信用金庫加茂支店の星野支店長様からの挨拶の中で現在の融資制度における信用保証協会の一律である保証料率がその企業の経営状態によって格差がつけられリスクが低い企業は保証料が下がりリスクが高い企業は保証料を上げる方向になる見通しとのお話を頂いたところです。

ちょうどその内容が、本日の日経新聞朝刊1面に次のように掲載されています。

・・・経済産業省は国が認可する各地の信用保証協会が手掛ける信用保証制度について、企業が支払う保証料の料率を、4月から企業の経営体力に応じて9段階に分ける。現行は一律年1.35%だが、0.5−2.22%に切り替える。中小企業を一律支援してきたこれまでの枠組みを改め、債務が返済できなくなるリスクを反映することで、各企業に業績向上への自助努力を促す。信用保証制度の赤字縮小にも役立てたい考えだ。

経産省は信用保証制度の仕組みを定めた中小企業信用保険法の政令を改正し、新たな保証料率を4月から適用する・・・。

企業の経営内容が良好の場合、保証料が下がって喜ばしいことですが、そういう企業まで保証協会付きの融資をするというのはいかがなものなのでしょうか。金融機関のプロパーとしての融資とすべきではと思うところです。現在でも、金融機関のリスク回避のため、保証協会付きにしなくてもいい企業まで保証協会付きとして融資をされている金融機関もあるように感じます。

現在リスクが高くて保証協会の保証も付けられないという企業でも高い保証料を払えば融資が受けられるという部分には一つの選択肢が増えたとということで歓迎ですが。

いずれにしても、本来の金融機関の役割が薄れてきているように感じるところです。

 

昨夜は、青年会議所のOBの集まりであるシニア会の新年会に出席。市長はじめ多くの来賓を迎えての懇親の場でありました。

2006/ 2/18(

『経営方針発表会を開催させていただきました』

昨夜の発表会では本当に縁の不思議さに感謝した一日でありました。

おかげさまで、無事当事務所の経営方針発表会を終了することができました。多くのご来賓の方々より参加いただき本当にありがとうございました。熱くお礼申し上げます。

所長である私の方針を明示し、これを受けスタッフ全員で平成18年の具体的行動計画を作り上げ、発表させていただいたところです。

スタッフの皆さん一年間、共にお互いの価値観を共有し、全員一丸となって邁進いたしましょう。

この発表に先立ち、わざわざ足利よりおいでいただいた株式会社ヒューマンネットワークの福田茂夫先生より基調講演を頂きました。その講演テーマは「元氣が一番」。

その講演の中で福田先生は、

@会社のトップは毒ガスをはかない・・・・業績が悪いのを景気のせいにしたりする否定語(毒ガス)を口にしていると社員がそれを吸ってそう思いこんでしまう。

A自身の使命感は何なのかを今一度考えよう。

B「だからこそ」という言葉を使おう・・・・不況だからこそチャンス、不況だから売る等々

C経費の抜き取りをしよう。・・・・経費には2つある。一つは必要経費。必要経費とは売上につながる経費。どんどんつかおう。もう一つの経費は冗費。無駄な経費。減らすべき経費。D長所伸展・・・・社員のいいところをもう一回見つけ直し、そのいいところを徹底的に掘り下げる。

E新規事業にチャレンジ・・・・飛び石ではなく、現在の事業の周辺にある新規事にチャレンジしよう。そのためには畑を耕し種を植えること。

さらに先生曰く、元氣は心の元氣・体の元氣・経済的元氣の3つ。「氣」という漢字は「気」ではなく「氣」。「おかげさまで元氣でやっています」という言葉を口にしましょうとも。

また、来賓として、国民生活金融公庫三条支店の野見支店長様、三条信用金庫加茂支店星野支店長様、加茂信用金庫吉沢様、社会保険労務士の長谷川先生、東京からおいでいただいた皆ANアライアンスの五十里様、ご出席いただき本当にありがとうございました。

多くの来賓の方々が、挨拶の中で共通して話されたことが一つ。景気は上昇しており、現実に業績が好転している会社が増えているが、これからの経営は旧態依然とした形ではなく変えること、新規事業をおこなうこと。30年以上の老舗倒産があえているのは過去のやり方から脱却できないからであると。

このような形で多くの方々からお力添えをいただいたことに感謝申し上げます。

また、参加いただきました当事務所のお客様企業の皆様、本当にありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

2006/ 2/17金)

『五年後の自分を信じよ・・・』

今年も、はや1ヶ月半が経過。

当事務所の平成18年のテーマは「3つの氣「元氣・勇氣・根氣」で5年先のあるべき姿(夢)を共に語ろう!!」です。

どうしても5年先より1年先、1年先より1ヶ月先、1ヶ月先より1週間先、1週間先より明日、明日より今日と考えがち。どうなるか分からない遠い将来よりも今が大事。

確かに今が大事でありますが、行く先を見据えることはもっと大事。私自身もご多分に漏れずそうでありますが、あえて5年先を見据えたうえで今何をすべきかを考えこうどうしようという趣旨。

次は東日本ハウスの中村功氏の言葉「5年後の自分を信じよ」です。

人生に主題をもて、5年後は必ず来る。

5年間目標に向かい一生懸命やった人と、そうでない人とではその差は大きい。

目標を持つ人間は三倍の能力を発揮する。

5年後の目標を持つこと。5年後は必ず来る。必然である。

すぐ効果が出ることなら誰だってやる。ところが5年後にしか効果がでないとなると皆やらない。皆がやらないからこそ、やった者と、やらない者とでは大きな差がつく。その努力が素晴らしい。

具体的な目標ができたら次は、正しい方法論を持つこと。その時にリーダー、管理職の指導、役割が必要になる。

今日は当事務所の経営方針発表会です・・・。

2006/ 2/16(木)

『確定申告がスタート』

いよいよ、今日から平成18年分の確定申告のスタート。

今回から、老年者控除の廃止や年金控除の引き下げ等により確定申告者数の大幅な増加が見込まれます。

申告が必要の方は早めの申告をおすすめいたします。

当事務所でも、お客様から受託された確定申告書の早期提出をしようということで、本日は15件ほどの申告書を提出する予定です。

余談ですが、国税庁のホームページでは、クイズに正解すると、女優の仲間由紀恵さんの壁紙やスクリーンセーバー(申告期限までのカウントダウン表示付)がダウンロードできますよ。

http://www.nta.go.jp/h17/kakutei/kouhou.htm

壁紙

2006/ 2/15水)

『一等の組違いが2度も』

昨日訪問させていただいたお客様企業でのことです。

お店のカウンターに宝くじ一枚とその回の当選番号表を一緒に額に入れたものが飾ってあり、社長にこれは?とお聞きしたところ、3等が100番違いで外れた宝くじだとのこと。

その額にもう一つ同じような額があり、それは、一等が何と組違いの宝くじ。実は以前にも一等の組違いだったことがあったとのこと。

一等は当たっていませんが、その社長にはだんだん一等に近づいているような気配がただよっているという感じでありました。

社長曰く、商売もぜひこういうふうに是非したいと心強く話されていたのが印象的でありました。

2006/ 2/14(

『寡婦控除の適用忘れにご注意』

珍しく快晴の朝です。何と今日の最高気温は10度くらいまで上がる予報です。

いよいよあさってから所得税の確定申告がスタートします。

17年分の申告から老年者控除がなくなりますので、今までこの老年者控除50万円があったために所得税がゼロであった方は、今年から納税額が発生する事になりますので注意が必要です。

この老年者控除の廃止によって、寡婦控除の適用忘れにご注意下さい。

従来の寡婦控除はその年の年末の時点で夫と死別・離婚しまだ再婚していない者またはまたは生死不明などの者で、扶養親族または所得金額が38万円以下の生計を一にする子がある者や夫と死別しまだ再婚していない者で所得金額が500万円以下の者。いずれも老年者でない者という条件付きでした。

しかし、今回老年者控除が廃止されたことで、今まで該当しなかった方で寡婦控除の対象となるケースが生じますので、くれぐれも適用忘れにはご注意を。

また、医療費は10万円以下でも所得控除できる場合があります。

自分や家族のために医療費を支払った場合(保険金で補てんされる部分の金額を除きます)、領収証を添付して確定申告を行うことにより、一定の金額の所得控除を受けることができます。

法律では、「その年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額の100分の5に相当する金額(当該金額が10万円を超える場合には、10万円)を超えるときは、その超える金額(当該金額が200万円を超える場合には200万円)」と定められています。 

そのため、年間の医療費が10万円を超えなくても、その年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額の5%の金額を超える場合には医療費控除を受けることができます。

例えば、その年分の所得が給与のみで年収240万円の人は給与所得控除後の金額が150万円となり、この5%の7.5万円と10万円のうち少ない方の金額、即ち7.5万円が足切りとなりますので7.5万円を超える金額の医療費の支出があった場合その超える額の所得控除が可能となりますので注意が必要です。

2006/ 2/13月)

『納豆は経営者の能力を高める!?』

本当に寒い朝です。

先日届いた、ある情報誌の中に「経営者の能力を高める納豆」という記事がおもしろかったので紹介致します。

・・・経営者には納豆好きな人が多い。米飯主義者には生卵に納豆を混ぜると食が進み、エネルギーに成っていくのです。ネバネバと糸を引くのが縁起ものになって、身体中のプラス発想になっていくのです。

アメリカ人になっている日系3世4世の中には納豆大好きという子供がいます。アメリカでも珍しいと言われる天才的な少年で、お祖母ちゃんに教えられた納豆が大好きで、この天才の要素の一つではないかと研究が進んでいるというニュースがありました。

納豆はネバネバの糸を引きますが、その糸がとても体に良いので、よくかき混ぜるといいとされています。だいたい目標は100回だそうです。

納豆を食べた後は緑茶。これも体に良いです。

体に一番いいのは昼食で、子供の能力を高める学校給食にピッタリというわけです。

また、納豆のすばらしいところは、贅肉を落として健康的になること。社長夫人にとって納豆は不可欠で毎日のごちそうと言うことになります。納豆を食べると、血のめぐりがよくなるので、脳溢血など血が固まっておこす病気を予防できます。・・・

経営者には納豆が不可欠ということのようです。

米を主食として味噌汁、納豆、豆腐、のりなど日本食のすばらしさが世界中で研究されているとか。日本は本当にすばらしい民族ですね。

ちなみに我が家では夫婦して朝と晩に納豆を毎日食べております。私は納豆に砂糖それに一緒についてくるたれを入れてですが・・・。

そういえば学生時代に行きつけの定食屋さんの納豆汁を思い出してしまいました。

なんともいえぬあのおいしさは忘れられません。

話は変わります。

昨日は午後から新潟市のホテルオークラ新潟にて、現役留学生3人の「日本で学んだこと・日本の印象」などについての発表会に参加。奨学金をもらっての留学生が発表の中でその奨学金は血税ならぬ血金(けつきん)と思い大変感謝していると言われたとたん会場から笑いが。

留学生がから日本の良さをいろいろと気づかさせていただいたところです。          

今週も一週間、充実した日々を送りましょう。

2006/ 2/12(

『住宅建築に伴う税金セミナー』

またまた、降りました。新雪が30p以上は積もったのでは・・・。

昨日は祭日でありましたが、かねてから依頼のあった「住宅建築に伴う税金」というテーマにて講演を労働金庫三条支店の依頼によりさせていただいたところです。

参加者は20余名でしたか、想像していた以上に若い方々が中心でありました。これから具体的に住宅を建てられる、あるいは建てた方々のようです。

話させていただいた内容は、@住宅を取得したときにかかる税金 A住宅を持っているときにかかる税金 B住宅資金贈与のひ特例 Cその他。

住宅を取得する際、一番問題となるのは、住宅を建築したときに所有権保存登記を行う場合。その登記に表示してある所有者とその住宅の取得資金を負担したあるいは借り入れして返済する人とイコールであるかどうか。

仮に3000万円の住宅を建築し、父親から1000万円負担してもらい、残りの2000万円を本人が借り入れして返済する場合は、この建物の所有者を1/3が父、2/3を本人としなければなりません。

全てを本人とすると1000万円は父からの現金贈与を受けたことになり贈与税の負担が発生することになりますのでくれぐれも注意を。

贈与を受けた場合で相続時精算課税制度を利用できる条件がクリアされれば、この制度を適用することも方法ではありますが・・・。

住宅を取得して落ち着いた頃に、税務署から「住宅取得についてのおたずね」の文書が届きます。その住宅の取得資金の出所を記載して提出するものですが、その内容如何では贈与税の申告が必要となることがありますのでくれぐれもご注意を・・・。

2006/ 2/11土)

『経営革新』

一年ほど前、ある金融機関の支店長さんの紹介で、新店舗出店についての相談にのってほしいと来所された経営者の方が昨日再度当事務所に来所。

ほぼ一年ぶりにお会いしたところです。

ようやく、新店舗についての具体的構想等がまとまったとのことで、その利益計画を完成させたいとの相談でありました。

中期経営計画と、短期利益計画の策定の必要性と、現時点の業績管理を徹底しなければと話させていただいたところです。

TKCの業績管理ソフトであるFX2の話をしたところ、同業者間で評判とのことで、ぜひ検討したいとのこと。

せっかくなので、新事業活動促進法の経営革新計画も策定し申請しませんかと提案。

承認が受けられると低利融資等も受けられるとの説明に大変興味を示されようでありました・・・。

まさに新店舗出店は経営革新。ぜひ、実現してもらいたいものです。

2006/ 2/10(

『日本の今の課題は・・・』

今朝は寒さも和らぎ比較的暖かい一日となりそうです。

昨日は、(社)三条法人会の新春講演会並びに賀詞交換会に出席。

講演のテーマは「混迷政局と小泉政権」で講師は昨年同様政治評論家の浅川博忠氏。

普段聞かれない小泉政治の裏話や、今年9月に任期を迎えた後の総裁はだれが一番可能性が高いのか、さらにその次の総裁はだれになるのかまでここでしか聞けない内容でありました。

浅川氏は最後に当面の政策として次の6Kを話されました。

1.構造改革 2.緊縮財政 3.憲法改正 4.国際協調 5.教育問題 6.環境問題 の6項目。

的を得た話で、有意義な時間でありました。

2006/ 2/ 

『聞いて教えてもらう』

次は昨日届いた(株)武蔵野のメルマガの一部。

・・・あるサポート企業の会社に訪問してきました。とにかく改善が進んでいるのと、お客様サービスのための仕組みが凄かった。正直びっくりしています。

でも理解できます。それは何故か。 その社長はとにかく私に聞くということを徹底しているのです。人に聞く、人に教えてもらうということは恥ではありません。人が伸びるために最も 必要な条件です。

よく聞く人ほど進歩が早い。あやふやなまま処理をしてしまう人には実は失敗が多い。人に教えを請うことができる人は素直で、謙虚な人でもあります。

人に聞くことは宝です。ところが、皆、聞かずに自分の力でやろうとします。 自分の力でやって成績があがらない人と、人の力を借りて成績が上がる人ではどちらが優秀だと思いますか。人に聞いて成績を上げた人です。

聞くのはただです。どんどん聞けばいい。聞くのは恥ではありません。何かわからないことがあると私はすぐ「教えて下さい」と聞きます。「こんなこと知らないんですか」とよく言われます。

本当に知らないのです。私は、コンピュータの設定など全然できません。でも世間の人は私がITセミナーの講師をやっているということで、設定などもできると思っています。でも全然わかりません。わからなくても、使えるからいいのです。

わからない部分は聞けばいい。自分が知らなければいけないことは何か。それはwebサイトに入って情報をどう使えるか。私はホームページを見られるコンピュータがあれば、そこから先は大丈夫です。

そして、我が社より進んでいる会社に行って教えてもらう。教えてもらいながら、勘を働かせる。

話を聞きながら「ああ、これはものになるな」とか「これはならないな」 と。これは関連の社員に勉強してもらい、システムやプログラムが動くようになったら私が教えてもらいます。

何でも人に聞く、教えてもらう、それが一番早い。私はすぐ何でも聞きます。聞かれると皆喜びます。時にはお金を払って聞きます。格好をつけていても何の成長もしません。・・・

成長のキーワードは「聞いて教えてもらう」ということなのですね。

2006/ 2/ 8(水)

『簡易課税の留意点』

消費税の免税が課税売上高3000万円から1000万円に引き下げられ、今までは納税義務がなかった事業者でも今回から申告納税しなければならない方が大幅に増加しております。

消費税の申告については基準年度の課税売上高が5000万円以下であれば売上高に業種ごとに定められた一定の率をかけて計算した額を納付するという簡易課税方式を選択することも可能となっていますが、この簡易課税を適用する場合、特に注意しなければならないものの一つとして次の点が上げられます。

それは、課税売上の金額。よくあるケースでは、相手先から売上請求額を支払ってもらう場合に送金料や立て替えてもらった運賃等の諸経費を差し引かれる場合。

所得金額の計算では、差し引かれた後の金額で売上を計上しても結果的に同じ結果となりますが、消費税の簡易課税の基準となる売上は、相殺される前の金額で計算しないと消費税が過小となってしまいますので注意が必要です。

特に下請けで組み立てや加工を受託している企業で、材料を無償支給されている場合は問題ありませんが、有償支給でその材料代は売上と相殺されている場合、入金ベースでの売上で計算すると誤りとなります。十分ご注意下さい。

話は変わります。

昨日7日、新会社法の施行規則等が公布されました。1月末の予定が1週間ほど遅れての公布です。

2006/ 2/ 7(火)

『低利で固定金利は利用しない手はない』

昨夜は、当税理士会三条支部役員と国民生活金融公庫三条支店との懇談会に出席。

大変有意義な会議となりました。

国民生活金融公庫は、一般の金融機関から資金の融通を受けることが困難な小企業をはじめとする国民が必要とする資金を供給することによって、国民経済の健全な発展と公衆衛生などの国民生活の向上に寄与することを目的(国民生活金融公庫法第一条)としている公的な金融機関。

利率も低利で、固定金利ですので有効活用したいものですね。

また、このところの原油高で収益が圧迫されている中小企業に対して、別枠での貸付も受け付けているとのこと。該当企業は問い合わせを・・・。

2006/ 2/ 6(月)

『ウサギとカメのレースで、カメが勝った本当の理由』

今朝も大雪です。10〜20pは積もったようです。昨日は、日曜にもかかわらずいつものようにお客様の石附社長が重機に乗って除雪にこられ、きょうも7時前から除雪していてただいたところです。本当に感謝です。

先月の17日に参加したある経営セミナーの際、講師の方が「ウサギとカメ」の話をされたのが印象的でした。その後、今月2日に、そのセミナーに一緒に参加された方とお会いした時、またその話が話題になりましたので紹介します。

ご承知の通りウサギとカメは、寓話。イソップ物語のひとつです。

一般的には次の内容です。

ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、とうとうカメが見えなくなってしまった。ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿であった。

「いくらウサギが俊足であっても、継続した努力を怠れば、鈍足でも努力を怠らなかったカメに追い抜かれる」という例え話として多く用いられている話です。しかし一方で、「眠っているウサギを起こして再勝負せず、そのまま知らん振りしていくカメの行動はスポーツマンシップに則っていない」と批判を受けることもあるようです。

その教訓としては、自信過剰で思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道に反れず、着実に真っ直ぐ進む事で、最終的に大きな効果を得ることができるという話ですね。

講師の先生曰く。

どうして、ウサギが負けてカメが勝ったのか。その深い意味は分かりますかとのことでありました。

ウサギが負けたのは油断したから。では、どうして油断したからか。それは、ウサギはカメを見て大丈夫だと思ったから。

すなわち、ウサギはゴールだけを見て走ればよいものを、カメを見て走ったから。

では、どうしてカメが勝ったのか。それは、カメはウサギを見ずにゴールだけ見て、地道にコツコツ歩いたから。

カメは“ゴール”を見て勝ち、ウサギは“カメ”を見て負けたのだとのこと。

すべては、何を見ていたかとうこと。

いかに目標を持つことが大切かを痛感したところです。

さらに、講師の先生曰く。

その続き。

カメに負けたウサギは、リベンジすべく、第2戦を申し出たそうです。

カメは、それに応じたそうです。カメがウサギに言いました。「今度は海で競争しよう」と。

以上で講師の話は終わり。

この話を聞いて、このイソップが気になり、ネットでこのウサギとカメの寓話を調べてみると、そのレースの後の諸説はいろいろあるようです。

次はその諸説の一つです。

負けたウサギは、カメに電話をし、「もう一回勝負しよう」と。そしたらカメは、「良いですよ」という事で2度目のレースをすることに。

どちらが勝ったかというと言うまでもなく、圧倒的な差をつけてウサギの勝ち。そしてそれが新聞に載り「やっぱりウサギが早かった」という見出しとウサギがピースしている写真が掲載されたとのこと。

ところがその後ろの方でカメが小さく写っていたのですが、前よりもいい笑顔でピースをしていたとのこと。

これを見たウサギはまた腹が立ち、「お前はなんで前より良い笑顔なのだ。負けたのに」と。そこでウサギは腹の虫がおさまらないのでカメに電話して、「最後の勝負をしよう。そして、どっちが早いか決めよう」と。そうしたらカメはウサギに、「でもコースはわたしに選ばせて下さい」と。カメが選んだコースは陸と海の併用コース。

2回目、どうして負けたはずのカメが前よりもいい笑顔でピースしていたのかは、はじめから負けることはカメが一番分かっていて、第1幕目は努力もあったけれど、やっぱりラッキーもあった、ウサギが寝てくれたというラッキーがあった。でも第2幕目は何を目的に走ったかというと、負けるのが分かっていたから自分のコースレコードを塗りかえるということを自分の目標にしていた。いわゆる「自分に勝つ」というのが目標だった。それができたから、もの凄く嬉しかったとのこと。それで最高の笑顔でピースをしたという訳。

そして第3幕目はウサギもそれに気が付き、そしてどうしたかというと、陸はウサギの上にカメが乗って、海はカメの上にウサギが乗って一緒にゴールしたという話なのです。

何事にも目標がいかに大事かということですね・・・。

今週も充実した一週間をすごしましょう。

2006/ 2/ 5(日)

『中国人の論理』

昨夜からの雪で、今朝は30〜40pくらいの新雪が積もりました。真冬に逆戻りです。

昨日は午後から新潟市内のホテルにて、「中国進出企業の現状の課題と成功の条件」という演題のセミナーに出席。

中国は@固定観念が通じない国A性悪説が前提B面子を重んじるC強烈な学歴社会とのこと。

中国で勝ち抜くためのキーワードは、@日本人と中国人の融合化A中国人の最大活用B中国人が気持ち良く仕事ができる場の提供。

中国人には、成果主義があうそうで、横並び意識は止めるべだとか。とにかく日本人の論理ではなく中国人の論理で現地化が必要不可欠だそうであります。

2006/ 2/ 4(土)

『完璧を目指すよりスピード重視』

目が覚めるような真っ青な青空の朝です。気分爽快の天気です。

今朝の日経新聞に、「私のビジネステク」とうコラムに「完璧を目指すよりスピード重視」との記事が掲載されていました。筆者はグッドウイルの折口会長。

・・・支店長の教育期間を通常半年かかるところを一ヶ月にしました。それまでは100%はいかなくても9割方身につけたところで支店長として独り立ちさせていました。それを七割で出すことにしたのです。本人は不安だったでしょうが、これがうまくいきました。七割の完成度でも、支店長として実践を積むうちに九割になるのです。・・・

・・・なぜ完成度よりスピードを重視するかと言えば、ビジネスで、マラソンをイメージしているからなのです。マラソンはマイペースで臨むことの重要性がしばしば強調されます。スタートの遅れは途中で取り返せるからと、準備に完璧を期したい人もいるかもしれません。しかしどんなレースでも、先頭集団にいなければ優勝することは非常に難しい。ビジネスも同じ。少々荒削りでも、スピードを第一に考えたいのです。そして望ましいのはトップ走者になること。自分のペースで走れれば、ゴール後も余裕があります。対照的に二番や三番はかなりきついと思います。完全無欠にこだわってはいけません・・・。

スピードを重視することは何事でも大切であります。

2006/ 2/ 3(金)

『業界の常識を疑う』

今月5日に当事務所からお客様に発送予定の「経営者の四季3月号」に日本一ベンツを売る男の秘訣が書かれています。

「プロフェショナルの仕事の流儀」のページで、タイトルは「常識を疑うところに商機あり」ということで、株式会社ヤナセ府中市店セールスマネージャー川野敬氏40才の記事です。

川野氏は18年間で1230台のベンツを販売。毎月約6台のベンツを売り上げている実績の持ち主。平均単価は700万円で単純計算で年間7億円を売り上げていることになります。

河野氏曰く。こうしたら売れるコツはない。セールストークより相手の話を聞く。業界の常識を鵜呑みにしない。信頼関係を築く最大のチャンスは売った後にある。得意先からの電話には緊急を要するか要さないかを見極めて行動・・・。

さらに河野氏は、商いは飽きたら終わり。信念をもって突き進んで行けば、必ず良い結果が出ると言い切っております。

詳しくは、後日送りする本誌をご覧下さい。

今日は節分。今年も子ども達から豆を投げられる予定です・・・。

2006/ 2/ 2(木)

『アートディレクター佐藤可士和氏』

NHKの毎週火曜の夜は「プロジェクトX」が放送されていましたが、本年からそのあと番組として「プロフェッショナル仕事の流儀」となっています。

一昨日の第4回は、超有名な「アートディレクター佐藤可士和氏」。

ホンダのミニバン「ステップワゴン」のコマーシャルはこの佐藤氏が作ってヒットしたとのこと。

「子どもと一緒にどこいこう」というフレーズはすごいでしたね。

「キリン極生」も佐藤氏が手がけてヒットしたとか。

全てはその商品の本質をつかむことの大切さだそうです。

また、迷ったときは最も困難な道を選ぶとも言い切っておりました。 それはハードルが高いものを選ぶのがプロという解釈からのようです。

下の写真は、今月発売予定のドコモの携帯。このデザインと広告も佐藤氏。

広告は、見られないもの。それを印象づけて記憶にとどめるためには壁を破らなければならないという事をしきりに番組の中で繰り返していたのが印象的でした。

いくら良い製品でも売れなければ宝の持ちぐされ。マーケティングの重要性を痛感したところです。

 機能性とデザイン性の融合

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060131/index.html

2006/ 2/ 1(水)

『トップの戦略的行動の結果』

はや2006年も1ヶ月経過。今日から2月です。本年もあと11ヶ月となりました。

次は先日訪問した社員数名のあるお客様企業の業績の話です。

今期は戦略的な営業努力により前年より大幅に売上アップし、利益もアップ。しかし、ほとんどの諸経費は維持または削減。

売上を上げるには車での走行距離が増えてガソリンや車の維持費も増えるはずなのにこれらも前年より削減。

社長にお聞きしたところ、支出内容を一から見直し削減する方法を考えた結果とのこと。

交際費や通信費も例外なく削減されておりました。素晴らしい限りです。

戦略的にトップが行動しなければ利益も計上し損ねるということですね。

話は変わります。

昨日、夕方出張先から事務所に帰ったところ、先日来の話題のあのイチゴ大福があるではありませんか。

スタッフの一人が三条に行った際に買い求めてきたとか。

さっそく賞味。スタッフ一同、至福の一時でありました。感謝、感謝。