2005/10/31(月)

『目的が明確』

今朝は霧雨が降って、だいぶ肌寒い天候です。

下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンという会社は、社長の発案による「早朝会議」をはじめて以来、18期連続で増収増益を続けているとのこと。この会社ではユニークな制度をいろいろ取り入れており、平成3年には「ノー残業デー」を設け週2回の実施でしたが15年からは毎日が対象になりサービス残業が見つかった場合は5万円の罰金と徹底ぶり。

目的が明確で誰もが納得のやり方を取り入れたところに成功の秘訣があるとのこと。

以上は、今日の「職場の教養」からです。

いろいろなアイデアを出し合って職場を今まで以上に活性化したいものです。

005/10/30(日)

『今年も残り2ヶ月』

ぐずついた天気が続いています。

はやいもので今年もあと2ヶ月で終了ですね。

当事務所の今年の行動計画を今一度振り返り、この残りの2ヶ月を邁進したいものです。

2005/10/29(土)

『心を癒す』

紅葉の季節です。

時にはゆっくりと心を癒しにドライブがてら出かけたいものですね。

この週末は天気が良くないようですが、県内のスポットを紹介しているサイトがありましたので参考まで。

http://season.goo.ne.jp/snd/sArea_p17/autumn/koyo/koyoArea.asp

2005/10/28(金)

『真の経営革新』

昨日は、スタッフ5人と共に経営革新実務研修会に出席のためホテル新潟へ。10時から17時までの中身の濃い研修でありました。

中小企業が現在おかれている逼塞状態を打開するため、中小企業の自助努力による「経営革新」、「経営改善」、あるいは「企業再生」を誘導すべく積極的な行動をしようとの考えに基づく研修で、現状打開の経営計画に基づく業績管理体制の構築支援を積極的に実施するためのものです。

当事務所では、さらに、「中小企業事業活動促進法」の承認申請支援とそのフォローアップに積極的に取り組む所存です。

2005/10/27(木)

『役員借入金がある場合・・・』

昨夜も、中越地区のある商工会主催の「会社法セミナー」の講師として話させていただいたところです(2日夜続けてのセミナーとなりました)。

そのセミナーで話した内容の一部です。

・・・来年5月に会社法が施行された場合、決算書上の負債の部に社長等からの「役員借入金」がある場合において、その役員借入金を検査役の検査なしで現物出資という形で増資することができるようになります。余談ではありますが、もし、会社が赤字で、業績をよくするために固定費削減をしたいというのであれば社長の役員報酬を削減して、その削減分の金額はこの役員借入金の返済として毎月支払うというのも方法です。そうすることによって減額した分だけ役員報酬という経費が減り、かつ、社長は今まで通りの金額を会社からもらうことができるのでは。かつ、源泉所得税や社会保険料も削減され一石二鳥ではないでしょうか・・・

 

話は変わります

来月、16日に地元信用金庫の支店長を講師にお招きし、経営革新セミナーを開催いたします。

どなたでも参加大歓迎です。ふるってご参加を。参加費は無料です。

詳しくは右上青文字の「11/16経営革新セミナー2005開催」をクリック!!

2005/10/26(水)

『取締役の任期2年を何年に延長する予定ですか!?』

昨夜は、上越地区のある商工会とその地区の法人会主催の「会社法セミナー」の講師として2時間ほど話させていただいたところです。

新会社法では、譲渡制限会社(株式の譲渡制限を定款で定めている場合で、ほとんどの中小企業が該当します。)の場合、取締役の任期は、現在の2年から最長10年に延長が可能で、監査役は現在の4年から同じく10年に延長が可能となりますが、本日参加の皆さんはどうする予定ですかと投げかけ。

参加者の一人は、当然の如く、そりゃ役員の変更は通常そんなにあるわけ無いのだから2年より10年の方が2年ごとの登記費用も節約できるからいいのでは、との答え。

通常そう考えるのが当然といえば当然であります。

しかし、取締役の任期10年というのは、実際ちょっと危険な選択で、例えば2年で気に入らない取締役を解任するというと、残り8年分の報酬請求をされてしまう可能性が出てくることになります。取締役が家族だけ等の場合はいいでしょうが、社員や取引先の方が役員に就任しているあるいは就任する可能性がある場合は、2年または長くても4年程度ぐらいにとどめておいた方がベターと考えます。

いろいろなケースを想定して、今回の会社法の適用を行いたいものですね。

2005/10/25(火)

『料理が出てこない本当の原因は・・・!?』

計画=事を行うにあたり、その方法や手順などをあらかじめ考えること。また、その案。もくろみ。

以上は、三省堂の大辞林から。

昨日、お客様企業の社長が来所し、今後の中期利益計画及びキャッシュフロー計画を作ったので見て欲しいとのことで来所。

当事務所の担当者と一緒に2時間ほど、熱く語り合ったところであります。来所いただいた企業は、業績も順調でありますが、ここで次なる手を打つため、以前からまとまった金額の設備投資計画を策定しており、それがある程度まとまったとのことでの来所でありました。

その社長は、幹部社員と長時間をかけてかけて借入資金計画と、その返済のための売上計画も具体的根拠の策定をつくりあげてきたとのこと(その計画をぜひ実現したいという熱意が感じられる内容でありました)。

あとは、如何に策定した事項を実行し計画した売上を確保するかであります。

計画は、上の定義のとおり、方法や手順をより具体的にすることが全てと考えます。

ぜひ、ぜひ、実現してもらいたいものですね。

次は、ある知人の税理士のブログの一部です。

・・・企業の発展にとって計画を作ることは何よりも重要なことです。経営計画を作らない会社は、レストランに入ってウエイトレスが注文を聞きに来たのに、何も言わずに黙り続けている状態と同じです。いつまで経っても料理は出てきません。
 「料理が出てこない」と不平を言ってみても空しいだけです。料理が出てこない本当の原因は、何がほしいのかを明確にウエイトレスに伝えていないあなた自身にあるからです。経営計画がない経営は、経営者の夢や希望がない経営です。・・・


上手い表現ですね。

2005/10/24(月)

『新しい週の始まりです』

県内の山々でも初冠雪の便りが届いているせいか、今朝は本当に寒いくらいです。

今日から新しい週の始まり。

月末にもかかわらず今週もほとんどのスタッフが研修会に出席です。

限られた時間の中で段取りよく仕事をとしたいものですね。

先日の弥彦山登山の筋肉痛が今日あたりから出たようです。

2005/10/23(日)

『温泉のはしご』

前日に続き温泉のはしごでありました。

昨日は午後から私の所属する県内の税理士有志のグループメンバーの事務所見学会へ。

なんと広い事務所なんだとびっくり。

所内の個々人の机は、引出はなく、机の上も何もない状態。各種書類が整理整頓されていていかにも仕事がしやすいという環境でありました。見習う必要大であります。

なんと言っても研修室の大きさにはびっくり。もう一つ事務所ができてしまうほどの広さ・・・。

その見学会の後は、今板温泉で懇親会を開催し一泊した次第でありました。

旅館は女性に人気の湯本館。

鯉はいまいちという方も多いと思いますが、鯉の甘露煮は最高に美味でありました。

http://www.gozu-yumotokan.com/

http://www2b.biglobe.ne.jp/~kondo/onsen/kaetsu/k3/k3-4.htm

2005/10/22(土)

『健康ウォーク』

昨日は、午後から税理士会三条支部の年1回の行事である「健康ウォーク」に参加。

今回は、弥彦山登山。標高638mの山であります。山頂からの日本海、越後平野の眺めは最高でありました。ただ、前日仕事の関係で2時間足らずしか睡眠を取っていない状況での登山で大変きついものがありましたが、日頃の運動不足解消になり、心地よい疲労感が残り気分は最高・・・。

今現在の弥彦山は次のアドレスをクリックして下さい。ライブカメラでご覧いただけます。

http://www.e-yahiko.com/index2.htm

下山後、隣の寺泊町へ移動し、最近話題のきんぱちで宴会及び宿泊。

今朝帰ってきたところであります。

http://www.kinpachi.co.jp/hp/index.htm

http://www.kinpachi.co.jp/hp/_yu/files/html/top.html

きんぱちといったらカニ。そのカニを期待していたところ、タラバ、たらば、ズワイと続き、最後はカニの刺身。

鯛のさしみも最高でありました。

もう一つの楽しみは、海洋深層水をりようした温泉。

佐渡沖4km、水深330mを流れる日本海深層水を採取し、船で運んで使用しているのだとか。

ちょっとした癒しのひとときとなった健康ウォークでありました。

 

それでは昨日のこのコーナーの例題の回答です。

例題その1.  3戦無敗 例題その2.  50人に1人無料

例題その3.  2     例題その4.  1

いかがだったでしょうか・・・?

2005/10/21(金)

『話す立場の2時間と聞く立場の2時間を一日で体験』

昨日の午後は2時間を講師として白根市内での話させていただき、夜は2時間受講者としてセミナーを受講。

ともに、有意義な体験でありました。

午後に話させていただいたのは、またまた新会社法について。約50名の受講。受講者の一人が午後一番にもかかわらず眠らずに聞けたと最後にひと言いわれたのは真剣に聞いていただいた証拠なのかなあと自己評価。

8月から、いろいろな団体からお声がけ頂き、この日で9回目の会社法セミナーでありました。あと、今月2回、来月2回、12月に1回と色々なところからお声がけいただいており頑張る所存です。

夜は、あの110万部のベストセラー「さおだけ・・・」の著者、山田真哉氏が三条エコノミークラブの公開例会にこられるということで、スタッフ4人と共に三条公民館へ。会場はほぼ満員。テーマは「身近な疑問から生まれるビジネスチャンス!〜経営にもつながる会計〜」。

数字と会計の違いや、数字センスや会計センスを身につけるクイズをしながらあっという間の2時間でありました。目からうろこ的な場面もあった次第です。

例題その1.「1勝2引き分け」をそのチームをひいきした別の言い方は?

例題その2.ライバル会社が買い物時に5%ポイント還元というキャンペーンを始めた。しかし、貴方の会社は2%を還元できる分しかキャンペーン予算がない。どうする?

例題その3.コストを削減したい。次の2つのうち、どっちがお得?               @1000円のものを500円で買う。A101万円のものを100万円で買う

例題その4.次の理髪店と美容院、リスクが少ないのはどっち?               @10分1000円の理髪店が10時間営業するA1時間6000円の美容院が10時間営業する

以上は、講演の中で出された問題の一部です。例題の2は、「さおだけ・・・」の本に書かれていたものですね。

いずれも数字センスを身につけるクイズと会計センスを身につけるクイズです。

答えは、あすのこのコーナーで・・・。

2005/10/20(木)

『夫婦』

ここ最近、どういうわけか夫婦の在り方について、色々な場面で見聞きする機会があります。

昨日は、私の所属するあるグループの勉強会出席のため東京へ出張。その勉強会の特別講師として講演された方は、福岡からこられた株式会社アローフィールド代表取締役矢野千寿氏(1942年生まれの素敵な女性であります)。

講演の演題は、「これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!」。

矢野社長は、14年間経営者を務めましたが、ご主人が病状悪化のため弟に経営をゆだねられとある出版社の経理として勤めながらご主人を看病。その間、社長夫人の部下となり、社員の立場から社長夫人が会社に与える影響の大きさ、功罪を学んだとか。そして、ご主人と死別。再スタートを決意され、もう一度ゼロから勉強するために会計事務所に勤務。しかし、大半の顧問先で社長夫人が経理を担当し、後処理ばかりさせられている実態と社長夫人の悩みに直面されたとのこと。その後1997年に財務コンサルタント会社を設立し、社長婦人の役割学を伝えることが自身の天命と自覚され、テレビも含めた方面に活躍されている方であります。

矢野社長の話しを聞かれた多くの社長婦人は、「私はいったい今まで何をしてきたのか」、「原点に帰ることができた」等々、感動のあまり、涙される方ばかり・・・。

矢野社長の主張は、中小企業の活性化のカギは社長婦人、社長夫人が中小企業を変えることである・・・。

社長婦人には勉強する場がないが、万が一のときはの第一事業承継者は社長婦人。社長婦人の成長は、会社に有形無形の利益をもたらすという信念で全国の中小企業を活性化しようと活躍されておられます。

社長婦人としての秘訣は、社長よりも前に出ないことと、引きすぎてもダメとのこと。

大変感動的な120分でありました。

詳しくは、次のアドレスをクリック!!

http://www.ganbare-fujin.com/cgi-bin/topdsp2/db.cgi?f_dsp=o&f_ack=o&mode=dsp_new

ちょうど昨日届いた倫理法人会の「今週の倫理」に、夫婦円満のヒントは@相手の欠点を直そうと思わず、自分を改めるA自分が悪かったと気づいたら、すぐ実行に移すB夫は妻のためを思い、妻は夫のためを思う、と。

夫婦のことについて考えさせられる今日この頃です。

2005/10/19(水)

『適正かつ公平な税務行政の推進のために・・・』

昨日は、私が所属する税理士会三条支部の例会及び三条税務署との連絡協議会が開催され、出席。

その中で、三条税務署長より、あらためて、税務行政を取り巻く環境の変化についての国税庁の対応についての話が・・・。

税務行政の定員増加の困難化の中で、申告者数の増加、課税・徴収事案の複雑困難化がさらに加速している現在、構成かつ公平な税務行政の推進及び納税環境の整備に今まで以上に効率的に取り組まなければならない。そのためには、税理士の役割もさることながら、今後はIT化に対応した事務の見直し等を推進しなければならない旨の内容であります。

書面添付制度を普及し適性申告をさらに推進・電子申告や電子納税を普及したいということであります。

当事務所でも、今後積極的に国の方針を理解しこれらを推進しているところです。

2005/10/18(火)

『自分の店の掛け違いを探す!?』

あるトンカツ屋さんのご主人が、とあるコンサルタントに売上をあげる方法について頼みに行ったそうです。

その方は豚肉にも、卵にもこだわりを持っているご主人。そのコンサルタントが実際に食べてみたら本当においしかった。でも、アンケートなどで調査すると「いまいち」という回答が返ってくる。なぜかと考えてみると、そのお店では、そのこだわりをまったく表現していなかった。それで、「こんなおいしい豚を使っている」と、少し表示しただけで、「おいしい、おいしい」と大繁盛・・・。このお店では、材料にすごいこだわりを持っていたが、まったく、それを表現していなかったことが原因であった。

このような、自分の店の掛け違いを探すことによって業積をあげて欲しい。

以上は、先日の地元紙に掲載されていた新聞記事(7日、市内で開かれた繁盛塾の講演内容)からです。

自社の商品や製品へのこだわりや特徴を如何にピーアールするかが、売上アップの主因といっても過言ではないようですね。

早くも風邪が流行っています。体調管理に注意を・・・。

2005/10/17(月)

『異空間』

今年の春に開店して話題になっていた、ジャスコ新発田店に昨日家族ではじめて買い物に・・・。

ちょうど開店して半年ということで売り出しをやっているとのことで行こうかということだったのですが、思っていたより大きく、他のショッピングセンターとは違ったコンセプトでありました。

フロア中央が、ちょっとした街の小路的な配置で、その小路の両サイドに色々な専門ショップが個性豊かに店構えている感じで、その小路ではワゴンショップあり、ベンチありでなにかヨーロッパのとある街に来たような感覚というと大げさでしょうか。

なんと床は、全てカーペット敷きでありました。

是非一度まだのかたは行ってみられては・・・。

昨夜の月は、ほぼ満月で大変きれいな夜空でしたね。今日が満月のようです。

2005/10/16(日)

『右脳』

今朝、早朝からテレビを見ていたら、右脳の働きを高めるソフトをあるそろばん塾の先生が開発し、実際小学生が毎日10分〜15分程度体験することにより、飛躍的に能力がアップしているとのこと。

ある学校では、授業で取り入れて成果が出ているとのいうことであります。

その中に、フラッシュ暗算なるものも紹介されていましたが、次男がそろばん塾でやっていて賞をもらったよと以前聞いていましたが、この映像を見てあまりの早さでびっくり。

テレビで紹介されたフラッシュ暗算は4桁の数字を0.5秒ぐらいの速さで次から次へと出てくるものを暗算で足していくというもの。実際やっている人の感想がありましたが、頭の中でそろばんでパチパチと珠を置いている時間はないので瞬間瞬間そろばんにその数字をおいていくのだとか。本当にびっくり!!でありました。

ぜひ、右脳を鍛えたいものですね。できれば小学生低学年のうちが一番いいとか。

2005/10/15(土)

『賃貸か自己所有か』

ある事例の話です。

現在、社屋を毎月20万円で借りているA社。この賃借料は損金として経費となります。手狭になったため、引っ越しを検討。タイミング良く、取引銀行から、「利益も出ているので、この機会に自社の建物を建築しませんか?いい土地もありますし、低利で融資いたしますよ。返済金額も現在の家賃と同じ月20万円程度です。」と提案が。

仮に、決断し土地を買って自社物件を建築したとします。

従来の家賃20万円は、経費でしたが、購入した土地・建物は資産となります。借入金の返済は、利益で行わなければなりません。

基本的には、毎月40万円の利益を計上しないと20万円の返済はできないこととなります(税負担が50%のため)。

賃借時と自己所有後の支出金額は、20万円で同じですが、利益は、20万円から40万円にアップしないと業績維持はできないこととなります。

ただし、建物部分については、減価償却費が計上されますので建物部分の借入返済額がその建物の減価償却費とイコールであればこの部分については問題ありませんが。

家賃が20万円だったから、借入返済も20万円であれば同じとは言い切れないという事例であります。

これからの企業経営は極力自己資産は所有せず賃借する、そうすることによって総資産を圧縮でき、総資産回転率や自己資本比率がアップするということとなるわけです。

昨日届いたあるメルマガをヒントにさせていただきました。

2005/10/14(金)

『家族はすべての原点』

今朝もすばらしい快晴です。

・・・日々変化していくのが家族。一人娘は日々成長していき、私と妻は日々衰えていく。だから常に違った感じがある。と同時に、世界に64億の人間がいる中で家族として成立しているのはたったの3人。これは選ばれた3人。それを大事にしないで何を大事にするのかと思うんです。家族というのは一番小さな社会、その家族を大事にすることが地域を大事にし、世界を大事にする原点だと、私は思っています。だから仕事が終わったら家にすっ飛んで帰ります。そして、今日はこんな事があったとしゃべっているのが大好き。外で楽しいことがあってもやっぱり一番安心でき心が安らぐのは家庭なんですね。・・・

と語っているのは俳優の高橋英樹氏(月刊誌 SECOM LIFEにて)。

まさに家族は全ての原点ですね。家庭あっての仕事。家庭を大事にしたいと改めて痛感したところです。

高橋秀樹氏の家庭で一番大事な言葉は「ありがとう」だとか。何かしてくれたら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える・。それだけで家の中が変わってくる。感謝されているんだと分かるだけでお互いが密になる。だから言葉は大事。自分が感じたことを声に出す。それが家庭の円満につながっていると語っています。

さらに、・・・結婚して何を儲けたかというと女房で儲けた、非常に優れていて、何をやっても勝てない、すばらしい女房と結婚できた、楽しい家庭を築いてこられた、そのことを感謝しないでどうすると思いますね・・・と。

当たり前のように生活していると気づきにくいものですが、我が家でもあらためて女房に感謝したいものです。

2005/10/13(木)

『デキる男は装いから・・・』

雲一つない快晴の朝です。

昨日は、税理士会主催の研修(長岡へ2名出席)、TKC主催の税務研修(長岡へ2名)に私を含めれぞれが分担して受講。

本日も、3名が税理士会主催の研修(新潟)を受講いたします。

このほかに、昨日から3日間の予定で1名がTKC主催の「自分再発見研修(定期開催の研修で一般企業の方々も参加していただいている研修ですので興味のある方は当事務所へ)」受講のため千葉まで出張。

研修の秋(!?)であります。スタッフの皆さんには、日々の業務を行いながらの研修受講ご苦労様です。まる1日すわりっぱなしというのも疲れるものですね。

さて、今朝の日経産業新聞に「デキる男の装い演出術」との見出しの記事がでかでかと掲載されていました。

政財界人らのイメージコンサルティングをつとめてきたインプレッションの菅原明美代表からの取材記事のようです。菅原さんは、なんとサミットに出席した際の村山富市元首相や大手自動車メーカーのトップら多数の政治家・実業家のスタイリングや、イメージコンサルティングを手がけてこられた実績の持ち主だとのこと。

ビジネスを円滑に進めるスキルは重要ですが、その前に第一印象で損をするケースも少なくありません。

基本を押さえてのおしゃれや、清潔感等に気を配ることなど、ビジネスマナーについても解説しています。

この記事の中で、「身だしなみチェックリスト(男性用)」として34の項目が掲載されていましたので、さっそく自己診断をしてみたところです。さて、その結果は・・・。

2005/10/12(水)

『貝原益軒 慎思録を学ぶ』

昨日は、午後から「経営者講座・新潟活学塾、古典に学ぶ」を加茂市産業センターの会議室をお借りしての開催。

大変忙しい中ご参加いただいた皆様には厚くお礼申し上げます。

講師は、東京よりおいでいただいた株式会社ハートランド総研の佐々木直先生。毎年、春と秋に開催させていただいているもので、かれこれ10回近くとなったのでは・・・。

今回のテーマは、「貝原益軒 慎思録」。

江戸時代の儒学者であった貝原益軒(貝原益軒は、幼少のころから読書家で非常に博識である人物。ただし書物だけにとらわれず自分の足で歩き目で見、手で触り、あるいは口にすることで確かめるという実証主義的な面を持ち、また世に益することを旨とし、著書の多くは平易な文体で書かれより多くの人に判るように書かれている。)の慎思録から学ぶ内容でありました。

今回は、次の10項目について学んだところです。

@よく思いてのちに実行A簡素とは省略することではないB事をなすにははじめと終わりが肝心C将を選ぶには知と勇とをそなえている人をD心のかたよりが過失を招くE人を責めることなく己を責めよF私情から生じる愛憎の多くは道理に反するG事を知るとは才・不才、善・悪を知ることになり。

次は最後のGについての内容です。

人を知るということはその人の才知の有無を知り、さらにその人物の性質の善であるかを知ることであろう。従って人を知ることがいかに困難であるかを知らなければならない。その天資(てんし・天性・生まれつき)がよほど聡明で通悟(つうご・さとること)している者ならば人を知ることもできようが、だれでもできるわけではない。人を知ることは学べばできるという簡単なものではないか゜、とはいうものの学ぶ方法もなくはないのである。まずその眸子(ぼうし・ひとみ・目つき)を見ること、ついで言葉づかいを聞き、その人の好き嫌いを調べ、さらに威儀(いぎ)の良否を見定め、誠の人か偽りの人かをつかむことである」

人を知ることは大事なことであり、自身を正しく知ってもらうことも大切なことであります。

眸子・言葉づかい・好き嫌い・威儀に意識して行動したいものですね。

企業経営だけでなく、人としてどう生きるかということについて大変有意義な90分でありました。

今回のセミナーを残念ながら参加できなかった方のためにテープを録音しております。ご希望の方にはダビングして差し上げたい思いますので、当事務所までご連絡を・・・。

2005/10/11(火)

『体力年齢は・・・』

今日は、すがすがしい朝です。

連休明けですが、気持ちを切り替えて頑張りたいものです。

スポーツの秋です。身体を動かすことを何かしたいものですね。

当事務所では、今週、全員が人間ドックを受診する予定です。

その際、体力テストがありますが、体力年齢が何歳といわれるか今からドキドキであります。

本日は、午後から活学塾開催です。

参加は無料。どなたでも大歓迎です。詳しくは、当事務所へ・・・。

2005/10/10(月)

『犠牲者の数は・・・』

三連休の最終日。

天気は、パッとしない一日となりそうです。

またまた、世界が自然の力に驚かされる大規模な地震が起きました。

パキスタンの地震はの犠牲者はどこまで増えるのか想像もできない状況です。

改めて、災害の備えの必要性を痛感しているところです。

2005/10/ 9(日)

『株高と個人投資家の増加!?』

昨日の日経新聞1面に「株式市場」の連載記事がスタートしています。

その記事の中で、8.9月の売買注文件数が1000回を超えた増田(仮名)さんはこの間での儲けは1億円・・・と紹介されています。

日経平均株価は、この2ヶ月近くで約15%も上昇。2ヶ月前に1000万円を株式に投資して最近売り抜けた人は、平均で150万円もうけた計算になります。逆に1000万円を銀行に預けていた人は、それだけの収益機会を逃したことになります。

バブル時代はこの程度の上昇は珍しくなかったわけで、当時のピークと比較するとまだ1/3程度。

それにしてもネットのせいか、個人投資家がどんどん増えているようです。身近な方でも株でいくらもうけた(または損をした)という話を聴く機会が増えております。

2005/10/ 8(土)

『公的年金強制加入に着手』

過ごしやすい季節です。

昨日の新聞に社会保険庁が公的年金に未加入の企業や個人を強制的に加入させる手続きに着手すると伝えています。

企業から離職した後に国民年金への加入を怠っている個人にも強制加入させるとのこと。

すでに今年度に入って全国の社会保険事務所を通じて未加入事業所に対する戸別訪問を繰り返したとのことで、再三の呼びかけに応じない事業所があり、早ければ月内にも強制加入に着手するようです。

2005/10/ (金)

『社是・社訓のDNA』

今月の日経ベンチャーに、「社是は生きているか?」の特集記事が掲載されています。

会社の理念や社員の行動規範を掲げたのが「社是」「社訓」。

その社是・社訓のDNAとして、D・・・どんな時も判断のよりどころとなり、日々の行動に追うようが利く、N・・・仲間と心が一つになり、組織としての結束力が高まる、 A・・・熱い思いを注ぐ上での動機や意義が明確になる、と書かれてあります。

曖昧な言葉や、無味乾燥名言葉、有名無実ではいけないと言うことですね。

明日からまたまた3連休です。有効に活用したいものですね。

2005/10/ (木)

『扶養控除』

今年も年末調整の時期になってきました。 扶養控除になるかならないかは所得要件の一つとして生計を一にしているかどうかがあります。

この生計を一という要件ですが、必ずしも同一の家屋に起居している状態ではなく、親族間で常に生活費、学資金、療養費などの一定金額の送金が行われていれる場合には「生計を一」とみなされます。

無駄な税金を払わないためにも、控除を正しくやりたいものですね。

2005/10/ 5(水)

『信用調査の必要性が高まる』

昨日は、加茂商工会議所主催による「会社法」のセミナーの講師を務めさせていただきました。

参加者の方々は、何か対応をしなければいけないがと常々思ってはいるがといったところのようでありました。

いずれにしても、事は重大。

来春施行予定の新会社法は、経済活動の基盤である会社の成り立ちや運営を決めるものです。

しかし、会社経営誌やのみならず、個人経営者や一般サラリーマンまで関心を持たざる得ない部分も多分にあります。

その代表例として、会社設立条件の緩和です。

会社法では、株式会社は、資本金1円で、役員も1人(自分一人で可)で簡単に作ることができてしまいます。ということは、ペーパーカンパニーや取り込み詐欺的にこの会社を利用したりすることが想定されます。

会社経営者のみならず、国民全てが、国民生活において、これらを充分に注意しなければならないことの一つです。

ネット社会が進んでいます。ネットで、商品の注文をしようということで代金を先に支払ったにもかかわらず、商品が送られてこないといったトラブルも見受けられていますが、これらのケースはますます多くなるのではと考えられます。今後は今まで以上に相手の会社の信用調査等を行わなければならないことになると思われます。

2005/10/ 4(火)

『こだわりを持つ本物の企業しか生き残れない・・・』

昨日届いたある月刊誌の記事の中に、KIプレスの上妻英夫氏が書かれた「こだわりと本物志向の時代」が掲載されていました。

自身も、色々な意味で「こだわり(こだわりはいい意味では愛着と思っております)」と本物を常に意識しているため、目が自然と本文の方へいき、興味本位で読んでしまったところです。

この記事の中で、上妻氏は、

・・・成功している企業のトップによくみられるのが、「どうしてもこれがやりたい」という異常なまでのこだわりを持っていることだ。“こだわり”というのは、“自分流”をどこまでも進めていくということにつながる。一つのことを始めたら、成功するまでやり続ける“意志継続力”こそ、経営トップに不可欠の資質である。・・・競争が激化したときに、勝敗の分かれ目はどこにあるのか。消費者が指示する商品はどれか。・・・経営者がこだわりを持ち、本物を目指した企業は強い。長期的に見れば、本物の企業しか残れないといっても、言い過ぎではない。・・・

まさに同感であります。

2005/10/ 3(月)

『300円で味わう気づきと感動』

昨日の掃除に学ぶ会は、三条市の条南小学校をお借りしての開催でありました。

参加する度に、色々な気づきを得ることができ昨日も充実した半日でありました。

今回は第2班での参加。当班のリーダーとサブリーダーが本当にすばらしい適切なリードを取り段取りよく作業分担及び指示を実施。全員が異口同音にリーダー及びサブリーダーのおかげで、気持ち良く参加できたと発言したほどでありました。

リーダーシップの大切さをあらためて気づいたところでありました。

毎回初めて参加される方の体験発表が新鮮です。

今回の開催校の教頭先生は、学校の管理者ということでこの会場の鍵の解錠等のために学校にこられ、なんとなくこの掃除の会の会場をのぞき込んだところ、気がついたら自分自身も掃除を始めていたと体験発表。簡単に考えて参加したが、皆さんの取り組み方に刺激され思わず真剣に取り組んでしまったとのこと。この学校は今月40周年記念式典が行われますが、いい記念になりましたと。40年の間で一番きれいになったと思いますと話されておりました。

あす(実質的には今日)、生徒にこのぴかぴかになったトイレを見てもらいたいと思います話を続けられました。

聞いている方も感動した次第でありました。

次回は11月。皆さんも、ぜひ、この感動を体験しませんか。参加費は300円です。

2005/10/ 2(日)

『これから掃除に学ぶ会に参加です』

今日は朝から雨模様。

今日はこれから、8月に続き、日本を美しくする会「燕・三条掃除に学ぶ会」にスタッフ共々参加。

会場は三条市内の小学校。掃除に学ばせていただき、快い汗を流してこようと思います。

2005/10/ 1(土)

『原信とナルスが経営統合!』

今日から10月。今年も残すところあと3ヶ月。当事務所では、今月は研修ラッシュです。

研修は当事務所の「仕入」。日々の業務に役立てたいものです・・・。

今月11日の活学塾のテーマは「古典に学ぶ/貝原益軒 慎思録」です。どなたでも大歓迎です。参加費は無料です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。詳しくは右の青文字の案内を・・・。

今朝の新聞に、県内スーパー第1位の原信と第4位のナルスが来年4月に経営統合すると伝えています。業界では驚きの声が多いようです。シェアトップでもさらに勝ち抜くために先手先手の戦略ということでしょうか・・・。

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