2005/ 5/31(火)

『行動は言葉から』

行動は言葉からと言われますが、先週末、久しぶりに新潟市内での懇親会に参加。その店は、5月12日に県内1号店としてオープンした全国チェーン店。不景気どこ吹く風とばかり超満員の店内を一番奥まで通され、ようやく場所を確保。

その間、アルバイトらしき若き店員3.4名に次々にいらっしゃいませと声をかけつづけられたわけですが、その店員の全員が、「いらっしゃいませ」という言葉に続き「お客様!!」とつづけて挨拶。

すなわち「いらっしゃいませ、お客様!!」の連呼の嵐でありました。

ちなみに、そのお店は、全国に34店補ほど展開する「創作居酒屋 団欒 炎」。場所は新潟駅前のオセオ弁天ビル3F。こだわりの創作料理が売りです。ぜひ一度ご賞味を・・・。

http://r.gnavi.co.jp/r017101/

そういうば、行きつけの回転寿司も、気に入った寿司を注文すると必ず「喜んで・・・」とひとこと返します。

いずれにしても、その言葉に心がともなっていなければ意味がないというのはとうぜんですが。

2005/ 5/30(月)

『リフォーム日和』

晴れの日が続いています。

昨冬は19年ぶりの大雪だったせいか当事務所の周辺でも建物の補修(特に屋根瓦の補修や外壁の塗り替えが多いとか)をはじめ、増改築も多く見られます。

そこで注意したいのが、税務上の問題です。

仮に父親名義の建物に、子供がお金を出したり子供が借入を行って補修や増改築するケースがあります。

この場合は、贈与税等の問題が発生します。

それは、父親の所有物に子供がお金を負担して修理や改築をするということは父親の財産が増えるという結果からです。注意したいものです。

この場合の贈与税回避の方法としては、持ち分登記等という方法もありますが、いずれにしても税を意識することも大事というわけですね。

なお、父親の建物に子供が借入をして増改築した場合は住宅借入金等特別控除の適用はないのでくれぐれもご注意を・・・。

2005/ 5/29(日)

『運動会日和』

昨日、今日と、周辺市町村内の学校では運動会を開催するところが多いようです。

我が家の子供達全員は本日が運動会。

幸いにも、五月晴れで絶好の運動会日和。

競技内容も昔とだいぶ変わり、走る競技が減ったように感じます。

2005/ 5/28(土)

『その対応は○か×か・・・』

毎朝朝礼で実施している「職場の教養」の輪読で、先日、上記タイトルの対応が紹介されていました。

自動車販売会社の営業マンの対応です。

・・・家族連れが来店し、いま乗っている車を新車に乗り換えたいとのこと。商談の間に、乗ってきた車を査定させてもらうことにしました。すぐに査定の結果が出ました。何と1ヶ月前に車検が切れていたのです。車検切れのまま1ヶ月乗っていたことを知り、青くなった客は教えてもらって良かったと礼を言いながら、帰っていきました。お気をつけてお帰り下さいと丁寧に見送ったKさんは、いい対応をしたなと内心にんまりしました。さて、Kさんは、新車を売ることができたのでしょうか・・・

という投げかけです。

翌日、見積書を作成し、商談を再開するために電話を入れたKさんに、その客はこう言ったのです。「車検切れの車を家まで運転していく自信がなくなり、途中で見つけた別の販売店に飛び込んで変わりの車を借りて帰った。悪いけどそちらで買うことにしたから」とのこと・・・。

話は変わります。

昨日、ある講演会に参加し、講師がホワイトボードに文字を書き始めた時のことです。ペンが細字で薄く200人前後の聴衆者には見にくいと思った講師は、脇にいた係の人に太いペンをもらえませんかとひとこと。それを聞いた係のボーイは、そのホワイトボードについている受け皿にある他のペンを指さし何かをひとこと。

講師は、その指さされたところにあるペンで書き始めましたが、状況は全く同じで改善されません。係の人は別のペンを探しに行くような気配がないまま1時間ちょっとの講演会は終了。

その会場が商業集積地にあるという場所柄、2.3分も歩けば文房具店の1店や2店はある場所。なぜ、買いに行くような行動をとらなかったのかなあと、後味が悪いまま帰路に着いた次第でありました。

色々な意味で勉強させて頂いた出来事でありました。

2005/ 5/27(金)

『熱心さ』

昨日、熱心なとある金融機関の営業マンの方から、新規での定期積立ての勧誘とあわせて融資もいかがてすかと・・・。

仮にこれらを共に実行すると、融資をうけて貯蓄をするという形になるわけではたしてこの行為はだれのための行為なのかと考えさせられた瞬間でありました。

これは、昨日の地域密着型金融推進となるものなのか・・・。

営業マンの熱心さはわかるのですが。

2005/ 5/26(木)

『地域密着型金融推進計画』

大手銀行の平成17年3月期の決算が出そろったと本日の新聞は伝えています。不良債権の償却も大幅に進んだようです。

金融機関は平成15〜16年度の2年間(集中改善期間)に、リレーションシップバンキングの機能強化を図るためのアクションプログラムを作成しその推進を図ってきたわけですが、金融庁は、平成17〜18年度の2年間に、地域密着型金融の一層の推進をはかるべく新アクシ「事業再生・中小企業金融の円滑化」、「経営力の強化」、「地域の利用者の利便性向上」。

各金融機関は平成17年8月末までに「地域密着型金融推進計画」を提出し公表することになっています。その後は、半期ごとの進捗状況を公表しなければならないと厳しいものとなっています。

地方の地銀・信金・信組にとっては、これからが金融改革の本番といったところでしょうか。

注目したいところですね。

2005/ 5/25(水)

『何が大事なのか・・・』

昨日訪問したお客様企業での話。

@売り上げが低くても利益率が高い場合と、A売り上げは高いが利益率が低い場合のどちらがいいのかという話に。

ちなみに、B売り上げも低く利益率も低い場合は最悪ですね。

要は、利益そのものをいくら上げられたかということが究極の目的。

理想はC売り上げが高く利益率も高い場合。そうすれば、結果的に利益もおおくなるわけですから・・・。

2005/ 5/24(火)

『体調管理を』

昨夜、とある会議に参加。自身体調を昨日こわしてと話し始めたところ、参加者の一人が、私も昨日具合が悪くなり点滴をうけてきたとの話に。

このところ、寒い日があったり、暑い日があったりで、気候が不順となっています。

健康管理には十分気を付けたいものですね。病気になって初めて健康のありがたみがわかるというものですね。

当事務所の今週の週2点改善運動のテーマは、「疲れを上手に取りましょう(吉村)」「時間をうまく使いましょう(斉藤)」であります。

2005/ 5/23(月)

『風邪も回復』

昨日からの風邪もだいぶ良くなり、ほっと一息。

仕事は休まずに何とかなりそうであります。

さあ、月末の一週間の始まりです。

2005/ 5/22(日)

『よもやの風邪』

現在時刻、午後5時。

早朝からの腹痛で目覚め、その後吐き気、頭痛も。もしかしたら風邪かもと思いつつ、やむなく一日中布団の中に。

夕方、すこし回復したかなあと思い、休日当番医院へ。おなかにくる風邪との診断。点滴を1時間ほど受けて帰宅したところであります。

初めて受診した個人病院でしたが、丁寧な診察でありました。その先生曰く。一元客も大事にしますよ、とのこと。

風邪は、休日にひくといいますが、まさに日曜で助かったという感であります。

2005/ 5/21(土)

『祭りで景気回復を・・・』

今朝も快晴。

今日は、地元の青海神社の春季例大祭(加茂祭)。

となりの三条祭り(5月15日)が晴れると5月21日の加茂祭りは雨になると言われ続けて来ておりますが、三条祭りと共に晴れの祭り日和です。

7年ほど前までは御輿を担がせて頂きましたが、懐かしい思いでであります。

昨夜の夜宮は、こんなに人がいるのかと思われるほどの人の波。露店の売り上げもだいぶ上がったのでは。

祭りの勢いで景気が良くなれば・・・。

http://www.sasakiku.co.jp/aomi/

2005/ 5/20(金)

『徒歩手当はエコ手当!?』

快晴の朝です。

昨日、徒歩手当について述べましたが、考えてみれば、環境問題や健康に対する意識が高まっている現在、車等を利用しないで徒歩で通勤することは意義があることであります。

ヤマハ発動機では、「エコ通勤手当」と称して徒歩または自転車で通勤する従業員に月1000円の手当を支給する制度を設けているとか。

これは排気ガス削減のために通勤時の乗用車利用を抑制するのがねらいだそうです。

これは、2005年1月から実施しているもので、自動車関連企業として、運輸分野の二酸化炭素(CO2)削減のために、率先して従業員の通勤手段変更を促す意図があり、直線距離で2キロメートル以上を徒歩や自転車で通勤する場合に支給されているとのこと。

社員は約1万人おり、そのうち約70%が自動車で通勤。たとえば、自動車をやめて自動二輪車に乗り換えると、それだけで走行距離当りの二酸化炭素排出量が4分の1程度になる計算だそうです。

マイカー通勤をしている社員の15%が徒歩や自転車、公共交通機関などに変更すれば、二酸化炭素排出量は現在の通勤時の12%にあたる年1100トンを減らせる見込みとのこと。

エコ手当にも税の優遇があってもいいのかも知れませんね。

2005/ 5/19(木)

『徒歩手当!?』

先日のニュースを聞いてびっくり。とあるお役所では、徒歩で通勤する職員にも徒歩手当と称して通勤手当を支給しているとか。

調査によると、全国では274の自治体が徒歩手当を支給しており、このうち通勤距離が2km未満の職員にも手当を支給している自治体が244とのことであります。本当に驚くばかりであります。

徒歩のみの通勤者に対して通勤手当を支払った場合、税務上は給与として取扱われ、片道2km以上で自動車等の交通用具を利用しての場合について支給される通勤手当については一定の範囲内は非課税とされる規定となっていますので、処理については注意が必要ですね。

2005/ 5/18(水)

『ツマガリ、こだわりの経営戦略』

昨日届いたある機関誌に、講演記録・タイトル「最後は品質〜ツマガリ、こだわりの経営戦略」の記事が・・・。

有限会社代表取締役津曲(つまがり)孝氏の講演録でありました。

早速、記事を読み、感銘を受けた次第。

WEBで検索したところ、兵庫県の住宅街にあるケーキハウスで、知る人ぞ知るお店。

行列のできるお店として評判の店で県外からも数多くのファンがいるとのこと。津曲社長の品質へのこだわりがそうさせているようです。

WEBによると、

・・・自然から生まれた、本当にいい素材だけを使うこと。素材の持ち味を引き出し、素直に生かすこと。おいしさの基本は、本来とてもシンプルなものだと思います。
たとえば、ほとんどの焼菓子やクッキーに使うバターは、原乳の質から吟味しています。北海道十勝の大自然のなか、のびのび育った乳牛ならではの風味とコクに惚れ込んで、ツマガリのオリジナルバターを特別に製造してもらっています。通常のバターだと焼き上がり時に風味が飛びがちなのですが、焼き上げることでさらに香ばしくなるバターです。このバターのよさを最大限に生かすためには、素材の配分、焼き加減など、一見シンプルな製造過程のすべてに高度な技と感性が必要となるのです。ナッツやドライフルーツ類も、素材本来の味がしっかり際立つもの、なるべく自然な環境で育ったものを厳選しています。いい素材のもつパワーをそのまま実感していただきたいから、香料やスパイスはあまり使いません。お口に入れた瞬間、味と香りが優しく、かつ力強くアピールすること。あと味の余韻が心地よく口に残り、なのに決してしつこくないこと。そんなおいしさが、私たちの理想です・・・。

と紹介されています。

社長は、全国に講演で活躍するほどの人。

ケーキだけでなく、焼き菓子はケーキ系もおいしいし、クッキーはサクサクとした食感、シュークリームもカスタードクリームたっぷり、かつ、あっさり味で絶品(189円)、クッキーも最高、焼き菓子生チョコも美味とのこと。

店は3店のみで年商18億円前後で、クッキーのインターネットでの注文が全体の9割のようです。

http://www.tsumagari.co.jp/

早速、注文してみることに・・・。

2005/ 5/17(火)

『コーヒーで癒しの一時を!!』

今年も所得税が1000万円以上の高額納税者番付を昨日国税庁が発表。

四年ぶりに前年を2.3%上回り75640人が公示されました。

なんといっても給与所得で初の首位となった清原さん。納税額は36億9238万円で現行の公示制度となった1983年以降で歴代12位。

推定所得は約100億円とか。証券会社の部長さんとのことで、運用しているファンドが驚異的な高利回りをたたきだし莫大な成功報酬を受け取ったとのこと。新聞記事によると担当するファンドは運用開始の6年前から元本の6.4倍にも・・・。

いずれにしても気の遠くなるような数字ですね。

話は変わります。

昨日は、スタッフと共に新潟市内に出張。その際、立ち寄ったコーヒー専門店の味が最高でありました。

店の名は「タリーズコーヒー」。

シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップとのことで、世界各国より厳選した最高級の豆のみを使い、エスプレッソはオーダーが入ってから一杯一杯丁寧に手動のマシンで抽出するというこだわりよう。店員の感じもとてもすばらしく、味とともにサービスもなかなかの店でありました。

ぜひ一度癒しの一時を体感してみては・・・。

http://www.tullys.co.jp/store/detail.php?shop_id[]=253

2005/ 5/16(月)

『消費税は19%それとも12%!?』

今朝の新聞によると、財政制度審議会は、16日、国の基礎的財政収支を10年後に均衡させるための方策として、「歳出を3割カットする」「消費税率を19%に引き上げ歳出規模は維持する」「消費税率は12%前後しと歳出削減と組み合わせる」の3案を提示すると伝えています。

いずれにしても歳出削減の加速は必至ということであります。

昨日の朝のテレビ番組で、横浜の中田宏市長が、その番組の中で、横浜市では、ごみ排出量を30%減らすことを目標に「ヨコハマG30」を展開していると紹介していました。

ゴミの分別を7.8種類化することによってゴミは必ず削減され、結果的に焼却炉の維持負担が削減されるとのこと。現に更新予定だった焼却炉一基の設備投資を中止したそうであります。

要は、税金を投入して焼却炉に係る設備費を市民に負担してもらうか、あるいは、市民がゴミを分別して出すことによってゴミの量を削減し焼却炉に対する設備更新負担を減らすかだと力説。

考えてみれば答えは明らかでありますね。

2005/ 5/15(日)

『一杯のコーヒーを』

本日は日曜日ではありますが、午前中新規のお客様(個人の税金の相談であります)へ訪問予定であります。問題解決のお手伝いができればと。

コーヒーは、香りを楽しむ飲物。入れ立てのかおりが味の決め手といいます。この香りを味わいながら心を癒す時間を持ちたいものですね。

おいしいコーヒー店があればお教え頂ければ有り難いのですが・・・。

2005/ 5/14(土)

『税務調査』

先月、当事務所のお客様企業に法人税の税務調査をしたい旨の電話連絡が所轄税務署よりあり、ゴールデンウィーク前の4月下旬の連続3日間調査立ち会いをさせて頂いたところでありました。

先日その税務署の担当者から連絡があり、改善いただきたい細かい点は何項目かありますが、今後見直して頂くとして今回の調査はこれで終わらせて頂きますとのこと。

何ヶ所かの税務署との見解の相違事項がありましたが、当事務所の主張を理解頂いた結果、修正申告等一切無しで終わりということになりました。

お客様企業の社長始め、経理担当者の日頃の税務や経理処理に対する取り組み方が適切と評価されたわけですが、それに関わらせて頂いた当事務所の担当者始め私自身大変うれしい限りでありました。

その調査の際、調査官はお客様企業の社長に対して、「関係書類がきれいに整理されて非常にすばらしいですね」とひと言いただいた次第でありました。

当事務所の担当スタッフの2人、本当にお疲れ様でした。

2005/ 5/13(金)

『愛知博で節税かつ見聞を広げる!?』

すでに愛知博開催から2ヶ月ほど。入りもようやく予定している数にせまってきたとか。

この愛知万博開催のために 会場建設費が約1350億円、万博のために通される高速道路の建設費が約7500億円かかったとのこと。気が遠くなるような莫大な支出。この万博を成功させるためだけというわけではないでしょうが、この愛知万博には思い切った税制上の優遇措置が施されています。

愛知万博にかかわる税務上の取扱いについては、平成15年7月7日付の事前照会「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に係る費用の税務上の取扱いについて」(事前照会者 財団法人2005年日本国際博覧会協会)にて、定められています。

そこでは、法人が得意先などに入場券を交付する場合に、通常他のイベント入場券であれば税務上不利な交際費に該当するケースもありますが、愛知万博の入場券については、販売促進費等として処理できる(交際費としなくてもOK)ことが可能。

また、企業等が従業員の慰安会やレクリエーション等として博覧会を見学させる場合についても明記されています。この場合、入場券の購入費用と見学のために通常必要となる交通費や宿泊費等については、福利厚生費として扱うことができて、しかもなんと従業員の家族も含めて実施される場合にも該当すると記されています。つまり、源泉所得税の発生する給与扱いにしないということになります。

http://www.nta.go.jp/category/tutatu/bunsyo/02/houzin/1815/02.htm

次回万博開催は中国・上海で 2010年とのこと。今回を逃すと5年後となります。

節税にもなるのであれば、今開催の愛知博に社員全員(家族同伴でもOK)でいかれてみて見聞を広めてみてはいかがでしようか。

トヨタ館、日立館は感動ものであります。一見の価値大でありますよ・・・。

2005/ 5/12(木)

『TKC生涯研修受講』

今話題の「金庫株(自己株式)及び減資の税務」というテーマで昨日は1日、ホテル新潟で研修を受講。

取得時、保有時、消却時、処分時の留意点が中心でありました。最後に来年の4月1日施行予定の会社法についても。

それにしても、この施行予定の会社法では、最低資本金制度がなくなり、資本金の減少額の上限規制も設けないことにするとのことですので、理屈的には資本金は0円になってもいいという解釈になるようですが、その制度の趣旨が理解できないところです。

今後は、何をもって中小企業というのか(資本金が歯止めなく減少させることができるわけですから)、その定義付けが難しくなるのは間違いないところです。

2005/ 5/11(水)

『洞察力を高めるには・・・』

雲一つない気持ちの良い快晴の朝。少し肌寒い感じの朝・・・。

昨日は原点の会へ(懇親会が前夜でありました)。

洞察力を高めるにはどうすべきかの高橋和尚の質問に参加者一同考え込んでしまいました。

ある時、同じ質問に対しての回答で、正しい良い経験をたくさんすることと答えた方がいたとか。

経験はないよりあった方がいいに決まっていますが、それではダメ。

経験を多くするということを仮に例えれば、小さい辞書から大きい辞書に変わっただけ。その辞書を引く人が同じであれば意味がない、と和尚の解説でありました。なるほど・・・。

皆さんはどう考えますか。

2005/ 5/10(火)

『日本の縮図』

2ヶ月に1回ほどのペースで開催される原点の会という研修会(税理士有志が参加し、自身の心を見つめ直すホットする一時です。)。その終了後に行われる懇親会(三条市にて)に昨夜出席。

大変有意義な一時でありました。

その中で、昨日このコーナーで書かせて頂いたJR西日本の信じられないような不祥事の話題に・・・。

あるメンバーの一人が、これは今の日本の縮図で、うちの事務所でもひょっとしたら起きている現象ではと所内で話し合ったとのこと。

本当に身近に起こりえている現象なのかも・・・。

マニュアルどおりの行動や支持待ち症候群が多いといわれる昨今。相手の気持ちになって自身がおかれている立場で瞬間瞬間どう行動すべきか、また、社内で自身の職務を理解し場面場面でどう行動すべきか、その他諸々・・・・・・・・。

2005/ 5/ 9(月)

『自社が存続する価値』

電車脱線事故で死者107人の大惨事を起こしたJR西日本で、職員の振る舞いや会社側の対応をめぐる不祥事が、信じられないほど相次いで明るみに出ています。

事故以来、その都度色々な幹部であろう方々及び社長・会長も記者会見やインタビューに答えて謝罪を行っていますが、はたしてこの方々は心の底から本当に悪かったと思っているのかなあという印象を持ったのは私だけでしょうか。社長・会長はともかく、他の方々は自分は悪くはない的な意識といわれてもやむを得ないような発言のように聞こえてなりません。お役所的な大過なく過ごす的な発想がそうさせているのかどうかはわかりませんが。

中小企業であれ、大企業であれ、規模の大小関係なくその企業の存在する理由・存在すべき理由が、今後も引き続きその企業が存続し続けることができるかどうかの最大のポイントではないのでしょうか。

企業は、トップがその企業の存在理由や企業理念、そしてその目指す方向を明確に示し、全社員とその価値観を共有化しベクトルを合わせ喜びを共に分かち合えるような組織にしてこそ永続できるものと考えます。

今回の事故は、レールに安全装置を付ければいいという問題ではなく、安全装置を付けなくても事故を防げるような社員の使命感等の意識を如何に高めるかが、最大の課題ではないでしょうか。

企業はその社員一人ひとりが、自身の使命感を正しく認識し、その一人ひとりの相乗で企業全体がはじめて機能するものです。 

死亡した電車の運転士が所属していた大阪支社の運営方針の1番目は「稼ぐ」で、「安全輸送」は2番目だったと報じられています。

信じられない限りであります。

中小企業も今回の事故の原因を自社の「企業経営の理念」や「存続する価値」等を社員全員と共に考え共有化し直すいいきっかけとしたいものです。

2005/ 5/ 8(日)

『母の日』

今日は第2日曜日で母の日。

我が家の子供達は、肩もみや家事の手伝いなどを母親に考えているようです。

私は例年通り、「カステラ1番・電話は2番・3時のおやつは文明堂」で有名な、文明堂の「母の日極上絵文字金カステラ【桐箱入り】」を2個ネットで注文。今日午前中に宅配で届く予定です。

2005/ 5/ 7(土)

『将来の相続に対して念頭に入れておくべきこと』

昨日午後、あるお客様の紹介にて、相続が発生したがその一連の手続きをしてほしい旨の依頼がありました。

おそらく相続税がかかるほどの財産はないとのことですが、財産を確認し評価してみないことには・・・。

仮に遺産の総額が相続税の基礎控除額以下であった場合でも、その遺産分割の協議及び相続登記を行わなければなりませんので、当事務所ではこの一連の手続きをさせて頂く旨回答したところであります。

ところで、事前に将来発生する相続については、下記の3つのポイントを念頭におく必要があります。

 @節税対策

 A納税資金対策

 B争族対策

の3点ですが、特に土地を多く所有する方の場合は、これらの対策に土地の有効活用対策が密接な関連をもってくることを認識しなければなりません。

しかし、土地利用の基本的な考え方は、相続税対策が第一義ではなく、有利な土地活用を行った結果、それが相続税対策につながったと考えることが大切であると考えます。

ちょうど、昨日午前中にあるお客様企業へ訪問し、上記の@Aについての提案をさせていただいたところであります。

2005/ 5/ 6(金)

『見事な晴天』

見事な晴天続きでしたね。

ゴールデンウイーク中の休日が全部晴れたのは10年ぶりのことだそうです。

気分を切り替え、気分を仕事モードに・・・。

2005/ 5/ 5(木)

『整理』

貴重なゴールデンウイーク。

このときとばかりに、家の中の整理を始めたら何十年前の写真や色々な懐かしいものが次々と出てきて、そういえばこの時はこうだったなあという当時の自分や家族の状況・目指していたものなどが、頭を駆け回っております。

おそらく25年ぐらい前のものでしょう。税理士試験の受験時に、自室に貼り付けた新聞のチラシに書いた「死ぬ気でガンバロウ!!」「あと数ヶ月で自分の一生が決まる!!」等々の紙が・・・。

当時の思いで今がある・・・。色々な方々のおかげで・・・。

心新たにした次第です。

2005/ 5/ 4(水)

『ガソリン』

今朝もすばらしい五月晴れ。田植えがいたるところで始まっています。

ゴールデンウイークは天候にも恵まれすばらしい行楽日和となっていますが、ガソリンの高騰が気になりますね。

ガソリンは温度が上がると容積が大きくなり、逆に温度が下がると容積が小さくなるため、温度の低い早朝のほうが日中入れるよりも、ガソリンの量がやや増えるそうです。

では、燃費はどうなのでしょうか?

ところで市内は、安いところでガソリン1リッター112円ですが、となりの三条市は5円以上も高い値段。距離が10キロ程度しか離れていないところでのこの格差はなにを意味しているのでしょうか。

アメリカでは、ガソリン高騰のため、燃費効率のいいハイブリットカー(トヨタのプリウスなど)の売れ行きがいいとか・・・。

2005/ 5/ 3(火)

『コンセプト』

雲一つない快晴です。

市内の商店街は、毎年この時期に色々なイベントを企画しての売り出しです。朝の花火はその合図なのでしょうか。

何といっても子供を引きつける企画が集客力アップの成功要因のひとつといわれていますが、集客数が増えても、商品に魅力がなければ売り上げは上がらないということになるわけで、如何に商品力を高めるかがキーのようですね。

何か「感動」をコンセプトとした商店街はどうでしょうか。その商店街に行くと、何かいいことがある、ちょっといい気分になる、ワクワクする、何か得する、うれしくなるというような気持ちを消費者に与え続けられるような「感動商店街」などは・・・!?そこで買わなきゃ損となるくらいのコンセプトをぜひ作り上げることによって加茂市の活性化に結びつけるというのは、すばらしいと思いますが・・・。

2005/ 5/ 2(月)

『100万件のアクセス』

今、ブログと呼ばれる日記形式のWebページを開設するのがブームのようですね。

当事務所のこのページは2001年1月から毎日書かせて頂き、早いもので今年で5年目であります。

糸井重里氏が主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」がWebページで無料公開されていますが、1日になんと100万件のアクセスがあるそうです。何か、クリックして見たくなるような魅力が詰まっているせいなのでしょうか。

http://www.1101.com/index0.html

昨日は、こども3人とで、自宅前でバトミントン。2時間以上も熱中していまい、今朝は、筋肉痛であります。

2005/ 5/ 1(日)

『加茂山公園でところてんを賞味』

今日からいよいよ5月。過ごしやすい季節です。

休日になると、一番下の娘が朝の自転車での散歩。

昨日は、朝5時30分ごろから60分ほど、2人で市内散策。

天候も良く、午後からもう1回ぜひということでこの日2回目の自転車散歩。普段なにげなく通るところでも意外な発見があるものですね。

途中、久しぶりに加茂山公園の池之端へ行き、鯉にえさ(えさ代は150円)をやりながらところてん(200円)を食べ、その近くにあるおいしいと評判の水ようかん(西山餅や・1個90円)を購入し帰路へ。

天気も良いせいか、加茂山公園はものすごい人、人、人でありました。露店も数店出ているほどでありました。

リス園も多くの人出にぎわったことでしょう。