全米での大谷翔平選手の活躍が止まりません。
大谷翔平選手は、今も大切にしている、お父さんからの「3つの教え」があるそうです。
そのお父さんとの小3直前からの「野球ノート」に記された3つの教え・・・
1つ目は、「大きな声を出して、元気よくプレイする」。
やみくもに声を出すのではなく、連係プレイを含めた中での確認作業をするために、アウトカウントやストライクカウントなどを大きな声で確認し合う。選手間で各打者の打球傾向を確認し合ったり、たとえば「セーフティバントをされそうだぞ」と言い合ったり、元気よく声を出してプレイし、コミュニケーションを大事にしてほしいという思いが込められていた。
2つ目は、「キャッチボールを一生懸命に練習する」。
肩を温めるだけのキャッチボールではなく、自分が意図するところ、狙ったところに投げること。指にかかった縦回転のスピンが効いたボールを投げられるためにキャッチボールの段階から意識を高く持って投げることを求めた。
3つ目は、「一生懸命に走る」。
野球は走るスポーツでもあるために、力を抜かずに最後まで全力で走ることを指導した。
今日の夜のテレビ番組、真相報道バンキシャ!で、高校時代の目標設定シート(マンダラチャート)が紹介されていました。
9つのマスの中心に「ドラフト1位8球団」。
その周りに、
・体力作り
・メンタル
・人間性
・運
・変化球
・スピート
・キレ
・コントロール
と8つの言葉が。
その8つの言葉にまたそれぞれ8つの言葉を・・・・。
「運」には、
・あいさつ
・道具を大切に使う
・プラス思考
・応援される人間になる
・本を読む
・審判さんへの態度
・部屋掃除
・ゴミ拾い
の8つの言葉。
本当にすごいですね。
すべてを実践し続けて現在があるようです。
運を高めるための8つマネしたいと思います!
小学校時代は監督を、水沢南中時代に所属した一関市にあるシニアリーグのチームではコーチを務めた徹さんは、翔平にとって指導者でもあった。
「父親は中学まではずっとコーチや監督だったので、グラウンドで接していることのほうが多かったですね。ただ、監督やコーチはチーム全体を見ないといけないですし、息子だからといって特別扱いするわけにもいかない。だから僕も父親という観点ではあまり見ていなかったですね」
親子の間柄でありながら指導者と選手の立場だった当時のことを、翔平はさらにこう語るのだ。
「僕が監督だったとしてもそうだと思いますが、同じぐらいの子が自分の息子と同じ実力だったら、息子ではない違う子を試合で使わないといけないと思うんです。それは当たり前のことというか。だから、息子である自分が試合に出るためには圧倒的な実力がなければいけない。チームのみんなに納得してもらえる実力がなければいけない。まだ小さかったですけど、それは僕にもわかりました。だから、ちゃんとやらなきゃいけないという思いはずっと持ち続けていました」
仲間の選手よりも何倍も、何十倍も練習した。
岩手県奥州市と胆沢郡金ケ崎町の境界を流れる一級河川の胆沢川。その河川敷にあるグラウンドでは、小学生だった翔平の打球が川によく飛び込んだという。さらには、リトルリーグ最後の年、6イニング制で行われた東北大会決勝では17奪三振の圧巻のピッチングを見せた。それらは紛れもなく彼の実力を証明するエピソードである。
ただ、試合における結果だけに目を奪われがちだが、その裏には子どもながらの日々の努力があり、父親に認められたい、あるいは周囲の期待に応えたいという内なる思いがあった。「父親に怒られるのも嫌でしたしね」。翔平はそう茶化してみせながらも「やるべきことはちゃんとやっていました」と言葉を加えるのだ。
ホームランを打ってホームへ帰ってきた大谷をシモンズが歓迎している(写真:ロイター/Kelvin Kuo-USA TODAY Sports)
そして、彼は少年時代の野球をこう語る。
「部員は少なかったですし、ウチのチームはアットホームな感じで、野球を楽しくできました」
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