毎年、この時期になると、中学の恩師から素敵な贈りものが届きます。
中学生の頃の私は、学校でのことや家でのことにたくさんの悩みを抱えていました。自分の思い通りにならないこと、答えの見つからないこと、もがいてもがいてどうしたらいいのか途方に暮れていたように感じます。でも、そんな様子を人に見せることができず、家では「お姉ちゃんだから…」、学校でもしっかり者に見られていたので一段と苦しんでいました。
そんな私を支えててくださったのは、3年間担任してくださった先生です。言葉で伝えることが苦手な私は、毎日提出することなっている「生活の記録」に自分の思いを書きました。すると、先生はいつも私の思いを受け止めてくださいました。決して「ああしなさい」とか「こうしたらどう?」と指示命令することなく、本当に私の心に寄り添って受け止めてくださったのです。あの頃は、1学級=45人。毎日45人分の生活の記録を点検していた中での先生の言葉は、本当に温かく、救われました。先生の贈りものが届くこの時期は、あの頃の私にタイムスリップしてしまいます。
今年もたくさんの出会いがありました。さて、私はこの1年縁あって出会えた方々に寄り添うことができたでしょうか?私も先生のように、本気で相手の方を思い考え、寄り添っていきたいと思います。
山口 幸子
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