「ＦＤ」日本語に訳すと、「お客さま本位の業務運営」だそうです・・・

今日１１月１日は、１３夜。

秋の収穫に感謝をし、また月を愛でる日とのこと。

月を眺めながらも家族で語らいながら秋の味覚を味わう日にしたいものですね。

さて、昨日は長岡市にあるハイブ長岡にて、とある研修会に参加。

その研修講師の方が、開口一番ホワイトボードに「ＦＤ」と書き、「みなさん、このＦＤはどんな意味か知っていますか？」と。

フィデューシャリー・デューティーのＦとＤだとのこと。

日本語に訳すと、「お客さま本位の業務運営」だそうです。

これは、金融庁が今年３月３０日に、発表した「顧客本位の業務運営に関する原則」という説明が。

その原則の中に義のように書かれています。

・・・この顧客本位の業務運営に関する原則（以下「本原則」）は、金融事業者が顧客本位の業務運営におけるベスト・プラクティスを目指す上で有用と考えられる原則を定めるものである・・・

・・・本原則は、「ルールベース・アプローチ」ではなく、顧客本位の業務運営を実現することができるよう、「プリンシプルベース・アプローチ」を採用している・・・

原則には、７つの原則が列挙されていて、その１と２は次の通り。

原則１．金融事業者は、顧客本位の業務運営を実現するための明確な方針を策定・
公表するとともに、当該方針に係る取組状況を定期的に公表すべきである。当該
方針は、より良い業務運営を実現するため、定期的に見直されるべきである。

原則２．金融事業者は、高度の専門性と職業倫理を保持し、顧客に対して誠実・公
正に業務を行い、顧客の最善の利益を図るべきである。金融事業者は、こうした
業務運営が企業文化として定着するよう努めるべきである。

初めて知ったのですが、金融庁設置法は、「金融庁は、我が国の金融の機能の安定を確保し、預金者、保険契約者、有価証券の投資者その他これらに準ずる者の保護を図るとともに、金融の円滑を図ることを任務とする」とあります。

預金者等の保護が目的なんですね。

預金者等の保護のため、顧客本位という当たり前のことを改めて金融庁が発表したということですね。

当社も、お客様の永続発展のためにどう寄り添って行動するか・・・を本氣で今後も取り組んでいく決意です。

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• 感謝しながら「実りの秋」を思う存分楽しむ・・・