生きている限り、無数のチャンスが目の前に流れて、それに気づく人と気づかない人がいるとよく言われます。

またまた、桂三枝さんの日経新聞「私の履歴書」から。

本日17日の内容は、「”ヤングタウン” ラジオ抜てき、人気者に~”便所場の電球”に若者共感~」。

内弟子時代に飛躍のチャンスはひょんなところから訪れたそうです。

在阪キー局の毎日放送が深夜のラジオ番組で新機軸を打ち出すということで若者が主役の2時間枠を公開録音でつくる。

ついては司会者を助けて会場を盛り上げる若手芸人を探しているというもの。

師匠の桂小文枝さんは、声を掛けられた仕事は原則断らない主義で、まだ海のものとも山のものともつかない桂三枝さんを、オーディションに送りだしてくれた。

電波に乗って名前を売るチャンスなので全力投球で臨んだとのこと。

ギャグも毎週毎週必死でひねり出し、「ひとりぼっちでいるときのあなたにロマンチックな明かりをともす、便所場の電球みたいな桂三枝です」というフレーズが、若者に共感を呼んだとのこと。

目の前のチャンスにいかに気がつくかが人生を左右するということですね!

 

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