今夜放送された、「たけしの家庭の医学」。
誤った夏の過ごし方で夏ばてになると紹介していました。
実際に50歳前後の女性の夏の過ごし方を事例に解説していましたので紹介します。
【夏の気温差】
35℃近い猛暑時、クーラーの効いた車で出勤。
オフィスは快適な26℃。
(実は、5℃以上の急激な寒暖差にさらされると、自律神経の切り替えが激しくなり、大きな負担がかかるのだとか。)
【冷たい飲み物】
ビールや酎ハイなどの冷たい飲み物を頻繁にのむ。
(身体の一部を冷やすため、自律神経の負担が増大してしまうそうです。)
【高温のお風呂】
42度もある風呂に入浴。
(熱すぎるお風呂は、自律神経に負担がかかる要因。)
【睡眠】
寝苦しいので、1時間タイマーでクーラーをつけて就寝。しかし、タイマーが切れる度に暑苦しくて目が覚める状態。睡眠時間も5時間程度に。
(暑さで目を覚ますたびに自律神経が活動し、脳が休む間を与えなくなるのだとか。クーラーも適温で使えば常時つけていても問題ないとのこと。)
この女性は、免疫機能など全身の機能もが低下し重い倦怠感を患い、慢性疲労症候群を発症してしまったそうです。
この猛暑の今、ありとあらゆるところに温度差が潜んでいるので、1年のうちで最も自律神経のバランスが崩れ易く、疲労が蓄積する危険も大きい季節。
夏の過ごし方に気をつけることが、健康管理には最も大事のようですね。
番組内では、最近の研究で、疲労回復に高い効果があるというある物質が明らかになったと紹介しています。
それは「イミダペプチド」。
この物質は、渡り鳥など動物の筋肉に多く含まれており、1日200mg、鶏の胸肉ならおよそ100gを1週間摂り続けると疲労回復に効果があることが証明されたとのこと。
そこで、カリスマ家庭料理研究家の奥薗壽子さんが、この鶏胸肉を使った料理のポイントを紹介していました。
そのポイントは・・・
1.鶏胸肉に加えて、1食あたりのビタミンC量は、日本人の平均値を超えることはもちろん、なるべく多くプラスすること。
2.7日間、飽きずに食べ続けられること。
【奥薗さんが挙げた問題点】
(1)ビタミンCは調理法が限られる
(2)多く摂れば野菜のカサが増す
(3)食材は手軽に手に入るもの
番組で紹介した奥薗壽子さんの疲労回復7daysレシピ」は、ケータイサイトでみれるそうですよ。
ヤフー携帯メニュー → メニューリスト → くらし・健康 → 健康・医療
→ 『たけしの家庭医学』
まだまだ暑い日が続きますが、「イミダペプチド」など疲労回復となる食生活を維持しつつ、かつ、誤った生活習慣を改善しながら乗り切りましょう・・・。
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