いまほど、旧吉田にて朝6時から1時間ほど“ツキと運”について話させていただいたところです。
さて、今朝の日経経済新聞コラム“大機小機”は、「政策には優先順位がある」。
その中で、成長戦略として法人税率の引き下げが喫緊の課題と書かれています。
鉄鋼業の例を取り上げ、新日本製鐵と、韓国ポスコでは仮に双方が税引き前で毎年3000億円のだしたとすると、日本で約40%、韓国20%台前半の実効税率や資産課税の税率の差により10年後には税後で1兆円近い累積キャッシュフローの格差が生まれる、と。
日本企業が利益を増やして投資や雇用を拡大しない限り成長戦略の絵が描けない、とも。
管総理の所信表明演説では優先順位と整合性を備えた具体性のある成長戦略の骨格を聞きたいものだ、と記事は締めくくっています。
税率の高低も重要なコンセプトですが、その税収で国が成り立つわけで、その税の使い方をより効率的にするか否かが日本の将来に問われることの大事な要因のように思ってなりません。
今朝のNHKテレビで、アジアの諸外国から日本へ留学する人たちが減っているというニュースを放送していました。
マレーシアの学生が、「もう日本から学ぶものはありません。そのため、日本語ではなく中国語を学んでいます・・・」と話していたのが印象的でした。
管総理の初心表明演説を期待したいものですね。
それにしても、昨日スタッフの1人が差し入れてくれたスイカは美味しかったです(昨日は一日所内清掃でしたのでその休憩時の頂いたのですが)。
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