次は、飯塚毅著・『会計人の原点』の110・111ページからであります。
そこには、アメリカ・イリノイ大学のジョーンズ教授が「執行機関の意思決定のしかた」という書物の中で述べている事柄からの引用をしています。
どういう会社、どういう事業体に入っても、必ず抜群の成功を遂げる人と、いくら努力しても失敗ばかりする人とがあるそうであります。
抜群の伸びを示す人は必ず、少なくとも次の4つの条件は持っていると書かれています。
第1の条件・・・自分の仲間の顔を見た瞬間に、額のうしろに何があるか直ちに直視できるということ。例えば同業者に会って、あるいは自分の会社の中で“やあ、おはよう!”と、会ったときに、そのとき、その相手の後ろに、今何があるかということが、パッとわかるかどうか。
第2の条件・・・ものを考えるときに、自己中心から離れて発想できるか。つまり、自己中心の発想法からあなたは抜け出しているかどうかということ。
第3の条件・・・人々に方向を与えられるかということ。
第4の条件・・・イエスとノーをはっきりといえるかどうかということ。
要は、われわれ職業会計人は、会計や税務の職人であってはなず、これらの4つの条件をできるだけ身につけなければならないということを述べているところであります。
昨日、出席した我々TKC会計人がこの『会計人の原点』を輪読しながら学ぶ「原点の会」にて、講師の高橋宗寛和尚が次のように話されたのが感銘的でありました。
私どもは、お客様企業に最低月1回は巡回訪問させていただいていますがこの事柄についてであります。
・・・巡回訪問は、担当者が事務所の代表として訪問するしているもの。代表として企業から何かを感じ取ってくるために。逆に言えば、当事務所の風を代表者として感じさせることも訪問する意義ではないのでしょうか・・・
まさに直感力や伝達力であります。
当事務所は、スキルの差こそあれ、一人ひとりが当事務所の代表者として精一杯お客様企業の永続発展に貢献すべく邁進する次第であります。
今日で、今年も半分が経過、明日からは後半のスタートであります。
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