まさに、中小企業経営は、P/LからB/Sの時代。

売上がいくらか、利益がいくらかは当然大事というのは当たり前のことですが、それ以上に、資産・負債・資本はいくらなのか、そしてその3つのバランス、最大の関心事は資産の中での現金や預金などすぐ支払に充てられる財産がいくらあるのかというこ・・・など、中小企業経営者が今行わなければならない最も大事なことだと力説させていただいた次第。

昨日のセミナーでのことです。

事例を使いながら。

武蔵野の小山昇社長が1月のセミナーでも語気を強めて語っていた言葉が印象的でした。

“利益を上げるのが目的ではなく、倒産しない開始屋にすることが大事・・・”

要は、P/Lから、B/Sを注視する経営を行いましょうという話でありました。

黒字でも資金ショートすれば倒産。

いわゆる黒字倒産!

中小企業の経営者は損益計算書を見ているが、貸借対照表を見ている人は10人に1人だとか。

B/S、さらには現金預金の残高に注視する経営を行いたいものですね。

そのためには、先行経営・先行管理。

そうです、経営計画を策定が今最も大事な事柄の一つと行っても過言ではありません。

まさに目標経営の実践です。

一昨日のセミナーに参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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