先日も、相続の相談がありました。

相続税はかからないと思うけれど、不動産や預金を残された家族の者にするためにはどうしたらいいのか、といった相談。

通常、相続が発生した場合、まず、

①その亡くなった人が有している財産がどこにあるか。

②その財産は全部でいくらぐらいになるのだろうか。

③相続税はかかるのだろうか。

④かるのであれば、いくらくらいかかるのだろうか。

⑤その納める税金はどのように準備したらいいのだろうか。

といった不安を有するもの。

次は、先日も紹介した日経新聞の2月15日の記事。

「父の死後、どこの金融機関にいくら預貯金があるかわからず、会社を休んで実家の中を探し回る羽目になった」と振り返るGさん。金融資産の大半、約600万円を預けた通帳は、なんと畳の下に隠されていた。発見の喜びもつかの間、2つ下の弟から”他にも見つかったのを隠していないか”と疑われ、腹が立つやらかなしいやら」。

相続には、いろいろな手続きがいるうえ、遺族の争いに発展することも。

そういったことのないように、普段から準備をしておきたいものですね。

兄弟姉妹が日頃から仲良くしておくのは当然のことですが。

相続の相談もお気軽に当事務所へ。

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