何気なく立ち寄った書店に平積みになっていた書籍を購入し、先日移動の列車の中で1時間ちょっとで一気に読み上げてしまった書籍「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣”3%のビジネスエリートが実践していること”」の一部を紹介します。
著者は元国際線キャビンアテンダントで16年間多くのVIPのサービスを担当された方。
飛行機の料金は、F20:C5:Y1なのだとか。
エコノミークラスの5倍の料金を出せばビジネスクラスに乗ることができ、ビジネスクラスの3~4の料金を出せばファーストクラスに乗ることができるという意味。
ファーストクラスがいかに高額であるかですね。
それだけの金額をかけても、飛行機を降りるときは手元に何も残らないわけで、エコノミークラスの4倍の正規普通料金を出したからといって、座席周りに4倍のスペースが確保されている訳でもなく、まして、ファーストクラスは安全上の設備が整っていて脱出時に最優先に避難させてくれるわけでもない・・・。
そう考えるともったいないと思いがちですが、ファーストクラスをよく使う人たちには、それなりの理由があるのだとか。
そのファーストクラスのお客様に接して気づいたこと、そしてぜひまねるべきことが紹介されています。
1.寸暇を惜しんで仕事をする人はファーストクラスにはいない。
2.寝心地のよさとプライバシーが座席のポイント。
3.メモをどんどん取る方が多い。
4.すぐにお礼状を出す方が多い。
5.読書家が多い。13時間で8冊読む人も。
6.靴は人目に付かない場所にそろえる。
7.ペンを持っていない方はいない。
8.クレームの伝え方もお見事。
9.クッション言葉をスムーズに依頼する。
10.”ありがとう”のひと言で相手を巻き込む。
11.姿勢がいい。
12.ファーストクラスは”成功者の顔相”で満ちている。
などなど。
ファーストクラスは300座席の場合は9席のみ。
約3%。
ファーストクラスに乗る人はお金持ちの人。
日本の金融資産を1億円以上持っている富裕層人口は、2%と言われているのだとか。
偶然にもファーストクラスに載られる方が富裕層人口とほぼおなじということになるのだとか。
うまく伝えきれませんが、ぜひ一度読んでみてもいい本です。
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