昨夜は、当事務所主催の第8回目の後継者塾。
参加いただいた塾生14名の皆さん、大変お疲れ様でした。
衝撃的な内容だったのでは。
それもそのはず、講師は、キャッシュフローで定評があるコンサルタント・棚橋隆司先生。
東京からお迎えしての開催であります。
“戦略経営とキャッシュフロー経営の必要性”について講演頂いたわけですが、今経営に最も大事なB/Sの話を中心にしていただいた次第。
・仕事=資金=経営の経営感覚を。
・運転資金で回せるビジネスモデルを作る。
・経営の本勘定は5科目(売掛金・受取手形・商品・買掛金・支払手形)のみ。
・設備資金は、キャッシュフローの8掛け。
・運転資金は、流動資産-流動負債。
・資金改善は、①売掛金回収促進、②商品原材料の圧縮、③適正な支払対策。
等々を中心に具体的なわかりやすい事例を含めてお話いただいたところです。
資金不足に陥った場合、借り入れに依存する前に行うことがある。
それは、
①債権回収の徹底。
②在庫の徹底圧縮。
③長期工事の場合は前受け受領。
④支払先債務の支払い方法変更。
⑤手形の割引。
①~⑤の対策を施さないで銀行からの借り入れ依存を行うことを続けると、いずれ企業は破綻することに・・・。
最後に、先生曰く、
「自己検証能力のある仕事をすることが最も大事」。
その後の懇親会も大盛り上がり。
受講生の皆さん、たいへお疲れ様でした。
当事務所25周年記念講演会まで、あと4日です!
元気が出る講演です。
参加無料ですのでぜひお誘い合わせでご参加を!!
https://www.yamanobo-zeirishi.jp/new/H23.11.26kinen.pdf
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