プレジデント誌8月15日号の特集は、「運をつかむ習慣」。
その中に、”7つの習慣”コヴィー博士と稲盛和夫氏との初対談が掲載されています。
その最後に、稲盛和夫氏の”金言集”が掲載されていましたので紹介いたします。
◎ 私には「幸運」のようなものは降ってこない、くじ引きすら当たらない・・・・『ど真剣に生きる』
◎ あまりひたむきに神様が哀れに思い、かわいそうだから注文をあげようと思われるくらい努力するしかない・・・『稲盛和夫のガキの自叙伝』
◎ 経営は損得で判断するのではなく、善意で判断することが大事・・・『本年2月の日本記者クラブでの講演』
◎ 悩んで悩んで、苦しんで苦しんでいくときに、「ひらめき」言い換えれば「天の啓示」がある・・・『96年のプレジデント』
◎ おれが信じられんと言うのなら仕方がない。だが、辞める勇気があるなら、だまされる勇気を持ってくれないか・・・『稲盛和夫のガキの自叙伝』
◎ 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力・・・『生き方』
◎ 不可能を可能に変えるには、まず「狂」がつくほど強く思い、実現を信じて前向きに努力を重ねていくこと・・・『生き方』
◎ 神や仏は何事かをなした人を愛するのではありません。何事かなそうと努める人を愛するのです・・・『生き方』
あの、稲盛経営の12ヶ条も掲載されていました。
1.事業の目的、意義を明確にする・・・公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。
2.具体的な目標を立てる・・・立てた目標は常に社員と共有する。
3.強烈な願望を心に抱く・・・潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。
4.誰にも負けない努力をする・・・地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける。
5.売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える・・・入るを量って、出ずるを制する。利益を追うのではない。利益は後からついてくる。
6.値決めは経営・・・値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイントは一点である。
7.経営は強い意志で決まる・・・経営には岩をもうがつ強い意志が必要。
8.燃える闘魂・・・経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要。
9.勇気をもって事に当たる・・・卑怯な振る舞いがあってはならない。
10.常に創造的な仕事をする・・・今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる。
11.思いやりの心で誠実に・・・商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。皆が喜ぶこと。
12.常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
稲盛氏が、あのJALを一挙にV字回復させた秘訣がこの12ヶ条に秘められているようです。
記事のなかで、「それまでJALはどんぶり勘定で、しかも2ヶ月遅れの経営データしか持っていなかった。これでは的確な経営判断はできません。それを、日別、便別の収支が翌日には届くようにしています。路線別に責任者も置いて、毎日赤字か黒字かを追いかけさせています。そうするとその路線の専門家が育ってきたのです。」と述べています。
JALの立て直しにも、アメーバ経営を用いられたようです。
中小企業経営でも大いに学ばなければならない事柄ばかりです・・・。
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