先日、目の前でマジックショーを見る機会に恵まれました。
手品の得意な糸魚川の先生が、事務所で披露してくださったのです。
先生との距離、わずか1.5メートル。
しかし、先生のすばらしい手さばきで
種を見破ることはできず、頭の中は???でした。
一番考えさせられたのは、投げたティッシュが消えるというマジック。
私だけ特別に真横で見せていただいたのですが、
他のスタッフには見えているのに、私だけわからなかったのです。
種明かしは、「なんだ、そんなこと」っていうほどシンプルなものでした。
大切なことは、近くで見たから見えるとは限りません。
離れて見えること、別な角度から見えること、いろいろです。
金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」の詩を思い出しました。
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼の星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
目には見えないけれど、確かに存在する大切なものを見落とさないように、
いろいろな角度から見聞きし、感じる心を持ち続けたいです。
山口 幸子
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