私は、新潟市から日々通勤しています。
少しずつ日が長くなってきていますが、帰宅するころにはあたりが真っ暗になります。
真っ暗な田んぼ道を車で走っていると、暗闇のずーっと奥に、新潟市街の明かりが
本当に綺麗に見えます。
広大な越後平野ならではの景色で、私の大好きな風景の一つです。
地震が発生してから、その街の明かりが少し暗くなりました。
不思議に思い車を走らせていると、その理由の一つに気が付きました
街中に入ると、コンビニや定食屋さん、ガソリンスタンドなどの看板の電気が消えています。
もちろん店舗の中は電気がついており、どこも営業はしています。
電力不足や計画停電を伝えるニュースが連日のように報道されている中で、
街の明かりの暗さは、一人一人、一つひとつの企業が協力した結果でありました。
街が少し暗くなったことに、今回の地震に対するみんなの思いがこもっているように感じ、走りながら少し泣けてきました。
気が付けば、毎朝読む日経新聞の厚さも最近少し薄くなっています。
とらえ方は様々だと思いますが、私は他の印刷所の分をカバーするために
枚数を少なくして、部数を多く印刷しようとしているように感じました。
(根拠はないので、間違っていたらすみません。)
また、新潟日報は地震の翌日に山形と仙台に陸路で新聞を届けたそうです。
あの大災害の直後にもかかわらず。
みんなが力を合わせて、この困難を乗り越えようとしている思いを感じています。
私には、ケガをした人を治療することもできないし、不安を取り除くこともできません。
私一人が何かをしても何も変わらないかもしれません。
でも私は、変わるかもしれないと信じたいと思います。
今の私にもできるにもできることは必ずあるはずだと思います。
一人でできることはとても小さなことでしかないかもしれません。
でもたとえ小さなことだったとしても、私が動けば、ほんのわずかでも
状況は変わってくれると思います。街の明かりが少し暗くなるように。
私は、今の自分にできることから取り組みたいと思います。
読みにくいところもあったと思いますが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
勝見
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