先日、町工場でロケット開発をしている植松努さんの講演に行ってきました。
 植松さんはこの世の中から「どうせ無理」という言葉をなくしたいとの想いから全国各地で講演をされているそうです。
 「どうせ無理」と言うのではなく、「どうやったらできるのか」と考えることが大切であるとおっしゃっていました。また、ものづくりには大切な要素がたくさんあるということもおっしゃっていました。ものを作る過程において失敗はつきものですが、その失敗の経験から人は成長することができ、「どうすればできるか」という考える力や次の失敗に備える力を得られるとのことです。
 1から10にする仕事はロボットでもできますが、ゼロから1を生み出す仕事というのは人間にしかできないことです。このゼロから1を生み出せる力のある人が社会にとって必要とされる人となるそうです。
 これからは「どうせ無理」という言葉を「どうやったらできるのか」という視点で物事を考えるようにしたいです。
                    藤井 茜
 
 

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