あなたにも起こりえるかもしれない相続の話・・・

今朝は、白根・加茂倫理法人会のモーニングセミナーの講師として、朝６時から１時間話させていただいた所です。

テーマは、「目から鱗の身近な『相続』の話・・ ～あなたにも起こるかも」。

実際に相続税の申告や、遺産分割の相談を受託して、体験した事例を参加いただいたみなさんの参考にしていただくべく、ご紹介させていただいた次第。

具体的には・・・
　①自筆の遺言書を家庭裁判所で開封し裁判官が内容を読み上げたら兄弟から思わぬ言　　葉が発せられたケース
　②子供がいないご夫妻のご主人が亡くなったケース
　　　相続手続きに２ヶ月を要することに・・・
　③相続税の税務調査で、調査に来られた税務署の調査官にお礼を述べたケース
　④相続対策のため、アパートを建築し始め、完成した翌月に、その建築なしであるご主　人が亡くなったケース
　⑤思わず涙が流れたほどの感動の遺言書があったケース
　⑥相続人が誰も財産をもらいたくないと言い出したケース　その１
　⑦相続人が誰も財産をもらいたくないと言い出したケース　その２
　⑧相続税の申告期限までぎりぎりに分割協議がまとまったケース
　⑨相続開始後１０年以上たってから財産分割の協議がまとまったケース
等々。

相続対策は、財産を残される人の意識が無ければなかなか進めることはできないものですので、エンディングノート等の活用もアドバイスさせていただいた次第。

そのほか、相続財産を圧縮する具体的方法や、相続が争続にならないためにいろいろな方法も。

いずれにしても、事前準備事前対策の必要性と早めに専門家に相談することの大切さを力説させていただいた所です。

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