昨日の午前のことです。

かねてから依頼されていた相続税の申告に関わる業務に関して、その申告に必要な証明書を、被相続人が預金をされていた金融機関3行に出向き申請手続きを行った際のことです。

まずは、1行目の金融機関。

9時にシャッターの開くのを待って一番にカウンター窓口に行き申請をさせていただいたのですが、30分以上もたっても呼び出しがないので、「どんなでしょうか」と、窓口の受付いただいた方に訪ねると、「今しばらくお待ちください」という返事。

一番目の客なので、それ以前の仕事が詰まっているということはないはずと思いつつ、しばらくしても終わらないようなので、2度目の催促を行って、後日出来次第いただきに来るということを伝えて、次の金融機関に・・・。

2番目の金融機関は、対応が素晴らしく「申請に数分かかりますのでもし次の金融機関等へ行く用がおありであればどうぞ」というアナウンスをいただいたので、3番目の金融機関へ。

3番目の金融機関は、「カウンター内の応接にどうぞ」ということで案内いただき、対面で申請書の記入をさせていただき、とてもスピーディに手続きが終了。

その後、2番目の金融機関に戻り、申請の受付が終了していたようなので書類をいただいて帰路に。

今回(同目的で3行訪問での対応)の気づきです。

①組織の大きいところほど、長時間を要した。
②店舗内でスタッフが少ないところほど対応が気持ちよくスピーディ。

これらの①②にはいろいろな理由を感じることが出来ましたが、理由はどうであれ、時間を要するのであれば「もう少々時間がかかりますが」というアナウンスを一言発していただければありがたかったと思った次第。

当事者に余裕がなかったのだと思いますが、周りに何人も職員がおられたのにすこし残念でありました・・・。

同じサービス業を行う立場として、大いに学ばせていただいたひとときでありました。

いそがしいところ、対応いただいた3行の皆様、有り難うございました!

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