正月恒例の箱根駅伝。
3年連続3回目の総合優勝を果たした青山学院大・・・。
すごいの一言ですね。
一強時代が続きそうな感じがするほどの圧勝でした。
毎年メンバーが変わる学生のスポーツで、この強さはすばらしいですね。
今回の青山学院大学陸上部の原晋監督は、「サンキュー大作戦」と銘打ってこの大会に臨んだとのこと。
その「サンキュー大作戦」とは・・・
●3連覇の「3」+出場回数9回目の「9」で「サンキュー」
●これまで支えてくれた人への感謝の気持ちで「サンキュー」
というのが公式発表のようです。
さらに、今回の大会が、第93回」。
「3」という数字は、神様にまつわる数字として有名で、三種の神器、三宝、三猿など。
「9」という数字も、実は縁起の良い数字なのだそうです。
皇居のことを九重(ここのへ、ここのかさね)と呼んだり、太陽を「九陽」と呼んだりするそうです。
江戸時代には「馬九行久」(うまくいく)なんて言葉もできたくらいだとか。
いずれにしても、 「サンキュー大作戦」で3連覇達成!
本当に、おめでとうございます。
メンタルトレーナーの西田文郎先生が感謝について述べている言葉を紹介します。
他者への感謝、誰かのためにという気持ちは、持っている以上の力をその人に発揮させる。
肯定的な思考習慣が身についている人は、「会社のため、家族のために頑張る」といった「使命感」を持っています。そして、周囲への感謝の気持ちを忘れません。自分を幸せにするためだけの努力は燃え尽きますが、他人を幸せにするためなら、いくらでも頑張れます。
たった一人でいいのです。その人を喜ばせたいと思うことが心の支えとなり、感情脳を揺さぶり、モチベーションにつながり、感謝の気持ちも生まれるのです。
その他にもなるほどと思う西田先生のことばです。
「無理だ」と思った途端、脳は困難の克服を目指して考えることをやめてしまう。
人間的成功とは勝ち組になることではなく、自分の弱さ、愚かさをも認めて人間性を高めること。
根拠や自信がなくても構わない。とにかく「できる」と思うことが、困難を克服する第一歩。
根拠はないけれど、チャレンジする意欲を持てる。それが成功する人に共通する特徴です。
たとえ99パーセントの人が無理だと思うようなことでも、平然と「できる!」と思える人はできちゃうんです。
天才とはアホなことをやり続けられる人だ。
成功する人もしない人も、幸せになる人もならない人も、脳の機能は同じです。ただ、成功する人、幸せになる人は、脳の中に肯定的なデータがたくさん蓄積されています。逆に、成功できない人、幸せになれない人は、否定的データばかりが脳を支配しています。
人間は生まれてきたときは、どんな人でも超ポジティブ思考でした。ハイハイしている赤ちゃんを思い浮かべてください。赤ちゃんは積極性のかたまりです。消極的な赤ちゃんは見たことがありません。何度ひっくり返っても立つという目標を諦めません。100回ひっくり返ったから「これは難しいかも」と諦める赤ちゃんはいません。どんなに苦しくても、最後には目標を達成します。人間は生まれたときには何でもできると思うプラス思考なのです。
苦と楽は常に一対になっています。苦しい仕事をすればするほど、その分反対側への振り幅も大きく、やり遂げたときには大きな達成感を得ることができます。苦しくない仕事をしていたら振り幅も小さく、本当の楽しさも味わえません。
否定的な脳になって苦しんでいる人でも、簡単に変えることができます。それは脳と心のスイッチを切り替えることで可能です。パソコンでいえば、否定的なソフトを肯定的なソフトに入れ替えればいいのです。感情脳が人を動かすことがわかってきました。感情脳が快の状態になれば肯定的な思考ができるようになります。そのためには「言葉」「イメージ」「ボディランゲージ」の3つを変えることが有効です。
人間とは不思議なもので、否定的なことばかり口にしていると弱気な心ができ、それが脳にインプットされて、悪い予感が現実になってしまいます。無理かもと脳に問いかけると、想像による条件付けで記憶してしまうのです。
昔の人は「石の上にも3年」と言いました。どんな仕事でも苦しい先には光が見えてきます。ところが多くの人は苦労を嫌い、上手くいかないことを他人のせいにしているので、常に不快の状態にあって面白くありません。仕事も上司に言われるからやるのであって、これは消極的自己犠牲にすぎず、一生懸命ではあっても本気ではありません。本当に人生を楽しめるのは、積極的自己犠牲ができる本気の人です。
マラソン選手がなぜ過酷なマラソンに何度も挑むかといえば、とても苦しいからです。苦しければ苦しいほど達成したときには喜びを味わえます。苦労を楽しむという肯定的な錯覚をしているのです。
嫌なことがあったら即座に忘れるように、そのための動作を自分でひとつ決めておくとよいでしょう。私の場合は「なし!」と言って指をパチンと鳴らしています。以前、読売ジャイアンツの桑田真澄選手と会ったとき、打たれたら後ろを向いて「なし」と言葉に出していたと言っていました。これらの動作を実行することで嫌なことを忘れるという条件付けをするのです。
肯定的錯覚をしている人は、常に前向きです。とうてい無理だと思われることでも「自分ならできる」と肯定的に考えます。すると、それが脳にインプットされて、いつの間にか実現できてしまう。小さな町工場だったホンダを「世界のホンダ」にした本田宗一郎や、松下幸之助などは超ポジティブ人間の最も良い例です。
人は肯定的錯覚と否定的錯覚のどちらかによって生きています。いつも否定的錯覚をしている人は、「自分はダメかも」「できないかも」と思うことで現実逃避しようとするのです。
景気低迷で暗いニュースが飛び交う中、ものごとが上手く運ばないと嘆いている人は多いものですが、そんな人々に共通しているのは、上手くいかないことを他人や環境のせいにしていることです。私は
このような考え方を「他責」と呼んでいます。他責の人は何でも人のせいにすることで前向きな努力を放棄してしまい、事態を改善することができません。無意識のうちに責任転嫁し、守りに入ってしまっています。責任を背負い込み、自分は苦労でがんじがらめになっていると錯覚している人です。
人間は、自分の将来について「肯定的な錯覚をしている人」「否定的な錯覚をしている人」のふたつに分かれます。長年にわたって、経営者やビジネスマンの能力開発に携わってきた経験からいうと、一代で上場企業をつくったような成功者は、ほぼ例外なく肯定的な錯覚をしています。常識考えて無理だと思うようなことも、「俺ならできる」と思い込んで本当に実現してしまいます。また、失敗も失敗と思わないのです。
脳は入力と出力で成り立っているので、単に「ありがたい」と思うだけではなく、行動という形で出力しなければ強化されません。周囲の人によって自分が生かされていることに気づくことで、すべてに感謝する気持ちが生まれ、積極的な自己犠牲ができるようになります。それが自分を信じる強さにつながり、あなたを成功へと導くのです。
危機的な状況に置かれたとき、誰かを責めるのではなく、「これは私を強くするチャンス。神様からのプレゼントかも」と肯定的にとらえましょう。すると、感情脳(大脳辺縁系)が不快から快へと切り替わります。眠っている間に、否定的な記憶が脳に固定化されないよう、眠る前に記憶の塗り替えを行うことをお勧めします。
面白いことに、「ツイてる」「運がいい」と思える人の周りには、ツキのある人が集まってきます。「ツイてない」「運が悪い」と嘆く人の周りには、ツキのない人ばかりが集まります。ツキのある人同士は、協力者になりやすい。ツキがツキを呼び、運が運を呼ぶという好循環は、そうした人のネットワークによってつくられていくものです。
ツキや運を引き寄せるには、常に「自分はツイてる」と思う、ただそれだけ。「私はツイてる」と考えることを習慣づければいいわけです。逆に「自分はツイてない」と思ったり、他人の幸運をうらやむことが常態化すると、ツキに見放されてしまいます。なぜならば、そもそも人間の脳の仕組み、感情の動きがそのようにできているからです。
感謝・私はツイている・・・
今年もポジティブ思考でいたいものですね!!!
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