次は、今朝の新潟日報の「日報抄」です。
最近、心がけていることがある。信号がない横断歩道を歩いて渡る際、走ってきた車が止まってくれたら、ドライバーにしっかりと謝意を示すのだ。今までよりも深く頭を下げたり、車の方を見て手を挙げたり。最初は少し気恥ずかしかったが、慣れてきた。
きっかけは、信号がない横断歩道での車の停止率に関する12月の本紙記事だ。日本自動車連盟(JAF)による毎年の調査では本県の結果は芳しくない。停止率が低く、全国ワースト1位になった年もある。
一方、お隣の長野県は9年連続全国1位。なぜ長野は停止率が高いのか。その背景を同僚記者が探っていた。現地では、大半の車が一時停止していた。人がいなくても徐行する車もあった。
歩行者は横断歩道を渡り終えた後などにお辞儀をしたり、帽子を取って会釈したり。車に感謝を伝える姿が印象的だったという。「ドライバーも『止まって良かった』と思うのだろう」という長野県庁の担当者の見立ても記されていた。
JAFの調査地点は各都道府県で2カ所。地域全体の傾向を包含しているとはいえないけれど、本県を含め全体の順位が毎年変動する中で、不動の1位の良い点はまねしてみたい。そう考えて冒頭の行動に至った。
記事は、多数派が支持する選択は、さらに支持が広がるという行動心理学の現象も紹介していた。自分の行動で「止まって良かった」と感じるドライバーがじわじわ増えて、交通安全の輪が広がってほしい。こっそり壮大な願いを抱いている。
この記事を読んで、心の余裕をもって運転したいと改めて感じた次第です。
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