昨日の日経新聞からです。

「国庫帰属“相続人なき遺産”1000億円超」

という見出しです。

以下はその内容の一部です。

・・・相続人が不在で国庫に入る財産が2023年度に1015億円となったことが最高裁への取材で分かった。10年で3倍に増え、初めて1000億円を超えた。配偶者や子どものいない単身高齢者は増加しており、今後も増え続ける可能性が高い・・・

・・・相続人が存在せず遺言もない場合、国や自治体のほか利害関係者が「相続財産管理人」の選任を家庭裁判所に申し立て、整理を任せる。未払いの公共料金や税金などの債務を清算した残りが国庫に入る・・・

・・・「相続人なき遺産」が近年増えている大きな要因が単身高齢者の増加だ。厚生労働省の23年の国民生活基礎調査によると、65歳以上の3952万7000人のうち「単独世帯」は21.66%(855万3000人)だった。10年前の17.7%から増加傾向となっている・・・

・・・国庫以外の遺産の行き先として、遺言を残してNPOなどに寄付する「遺贈寄付」がある。相続の実務に詳しい松岡章夫税理士は「家族を持つ人が少なくなり、相続人がいない人は増えている。特定の使途に遺産を使ってほしいという希望がある場合などには、早めに遺言を準備すべきだ」と話している・・・

1000億円越えはすごい金額ですね。

まず、ご自身の財産にどんな物がありいくらぐらいかを把握して、、生前に遺言等を有効活用に活用したいものですね。

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