本日6日は、地元の中学校で租税教室の講師を担当させていただきました。
今回も、黒板に平成16年の歌手部門高額納税者3名(トップは宇多田ヒカル3億6596万円、第2位稲葉浩志1億7577万円、第3位矢沢永吉1億7042万円)を書き、何の数字かを生徒たちに順番に質問。
『年収ですと答えた生徒も。
2番目に手をあげた生徒が支払った税金・・・と、答えをズバリ。
『この金額は1年間に納めた所得税です』と解説し、『こうやって頑張っている人たちのおかげで、みなさんはじめ日本の国民は生活できています』と説明。
さらに関心を引きつけるため、生徒全員に1億円のレプリカを手にとってその重量と大きさを体感してもらい、『宇多田さんは、これを3個以上も税金として支払ったことになります』と解説。
次に、「みなさん、自分はついていると思う人は手を挙げてください!」という質問に、「はい」と手を挙げた生徒は2人。「逆についていないと思う人は・・・」に対しては9名。
「皆さんは、こうして中学校に通っていますが、授業料を保護者の方が支払うことなく通うことができています。税金で負担してくれているからですが、本当に運がいい!よその国では、学校に行きたくても国の施策の違いにより行けない子供達もいるんですよ。」という会話からスタート。
続いて、Web-TAX-TV『暮らしを支える税を学ぼう(中学生以上向け)』11分25秒を鑑賞。
税金が、みんなが暮らすための会費、その納税の義務は憲法30条に定められていること、適正な申告納税が大事だということ、税理士の使命と役割等もポイントを絞って学習を行った。
その後、『わたしたちの生活と税というパワーポイント(18ページ)』を配布して順に解説を加えた。
余談ではありますが、これから社会に出て行く生徒に対して、自分の可能性に気づくことが成功するための一番大事なこと、成功するにはプラス思考で両親はじめいろいろな人や事柄に感謝することが大事だとアドバイスさせていただきました。
運がいいシールを全員に配布し、『恵まれている環境に対して両親はじめ学校の先生その他多くの人に感謝(感謝の法則を説明)しましょう』と終了。
最後に、あらかじめ用意していたクイズ7問の解説を行い、ポイントの復習をした次第。
笑いありの楽しい有意義な授業に。
終了時、代表の生徒がお礼の言葉を述べてくれました。
その言葉に感動し目頭が熱くなった次第。
その言葉は、「私は運が悪いと思っていましたが、今日のの話をお聞きし(税金で、自己負担無く学校に通っていられることなどなど)、本当に運がいいと思いました。
今日から、もっともっと両親や家族、多くの人たちに感謝しながらこれからいろいろと頑張っていこうと思いました・・・」。
本当に素晴らしい、うれしい挨拶でした。
思わず拍手した次第・・・。
こちらこそ、感謝・感謝でありました!!!
≪ブログランキングに参加していま~~す。ベスト1も夢ではありません!ぜひ・ぜひ次の緑色のマークを1日1回クリックをしていただけたら幸いです!!≫
◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆ ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆ ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆ ◆ ◆
- 世相をあらわす川柳・・・
- 運がよくなるマナー・・・
- 新月・・・
- 300万円の佐渡プライベート旅行・・・
- 建設的な言葉・・・
- お互いをねぎらい合うやり取り・・・
- なんとラーメンが、いまどき500円・・・
- 掃除に学ぶ・・・
- 生かすも殺すも自分次第・・・
- うれしい気遣い・・・