丙申(ひのえ・さる)・・・

 当事務所は、本日より仕事始めです。

みなさな、一年間どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年の干支(えと)は「申(さる)」です。

申は、十二支の一つ。

本来の干支は、「十二支」(ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い)と「十干(じっかん)」を組み合わせたもの。

「十干」とは１０で一周する周期のことで、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」をいうのだとか。

十干の１０×十二支の１２=干支の６０になり、干支は６０で一回りとなるのだそうです。

２０１６年の正しい干支は、十干が「丙(ひのえ)」、十二支が「申(さる)」なので、「丙申(ひのえ・さる)」となるそうです。

ところで、十干の「丙(ひのえ)」には、明らかという意味があるそうで、樹木の成長にたとえられ、「形が明らかになってくる頃」を意味するのだそうです。

また、「申(さる)」は、「呻く(うめく)」の意味で、これも樹木の成長に例えられ、申の呻くは「果実が成熟していって、固まって行く状態」を表しているのだとのこと。

２０１６年は、まだ完熟する年ではなく形がはっきりする、固まって行くという成長段階と言えます。

「頑張ってきた人の努力が形になっていく年」ということですね。

ぜひ、「丙申(ひのえ・さる)」にあやかりたいものですね。

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