150年以上続く信州の味噌蔵を見学させていただく機会に恵まれました。
昔ながらの製法を頑なに守り続け、天然醸造を今も守り続けている味噌蔵です。
味噌づくりの行程で一番大変な作業は、「麹」を作る作業は温度管理だとか。
混合から仕込みまでの作業や、移し替え・天地返しの作業が辛い作業となるとのこと。
六代目当主から、一途に”純天然醸造”を守り続けて来られたこだわりを学ばせていただいたところです。
味噌は古来より伝わる日本の調味料であり、今も日本の食生活に欠かせないものです。
「味噌は塩分が多い」「味噌は血圧を上げる」というのは、誤った説が通説となり、安易な減味噌生活が進んでいるそうです。
しかし最近の研究では、味噌の降血圧作用やガンの予防効果など様々な健康効果があることがクローズアップされるようになったとのこと。
味噌汁で血圧は上がらない!
味噌汁を飲んでも血圧には影響しない!
味噌汁の摂取量と血圧の関係性について、東京都内にある病院の人間ドックを受診した現在治療中の者を除く男性102名を調査。
その結果、味噌汁の摂取頻度と血圧の間にはあまり関連性がないことがわかったそうです。
疫学的調査より味噌汁を飲む人は高血圧になるリスクが下がるという結果も。
日本人、中国人、イギリス人、アメリカ人の40~59歳の人を対象に、塩分の摂取量と血圧の関係を調査したところ、塩分を一番摂っている日本人が一番血圧が低いという結果に。
塩分摂取量の多い日本人がなぜ血圧が低いかの理由のひとつに、日本人が食べる塩分は味噌などの発酵調味料が多いという点にあるようです。
発酵と熟成の過程で塩分が他の物質(味噌のタンパク質や食物繊維)と結合し味噌の中で単純な食塩として存在していないというわけで、塩分を摂るなら「味噌」でとるのがお勧めのようです(資料:広島大学名誉教授・渡邊敦光先生 「味噌力(かんき出版)より)。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、銚子丸社長・堀地速男さんの“銚子丸の行動指針十ケ条”です。
全員を一つにまとめ上げるのは容易ではない・・・
そういう時、全社員が共通して持たないといけない旗印となるのが理念・・・
理念の実現という手帳を全員が携帯し、その内容を唱和している・・・
銚子丸の行動指針十ケ条とは付きの十項目とのこと。
1.本物とは
2.無駄とは
3.ジャストインタイムとは
4.誰が
5.すべて数字化に
6.なぜか
7.七対三とは
8.ブランドとは
9.営業力とは
10.人とは
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