ゴールデンウークがまもなく始まります。
行楽地は多くの人で賑わいそうですね。
ディズニーリゾートもその一つではないでしょうか。
そのディズニーリゾートの運営会社・オリエンタルランドの業績の記事が今朝の日経新聞13面に掲載されていました。
「オリエンタルランド、純利益10倍に 入園者回復で 前期、12円増40円配」という見出し記事です。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが27日発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ10倍の807億円だったとのこと。
行動制限の緩和で入園者数が回復し、有料優先券の定着で客単価も上昇したのが要因だそうです。
2023年3月期の営業利益は前の期に比べ14倍の1111億円。
新型コロナウイルス禍前の2019年3月期(1292億円)以来4年ぶりに、1000億円を超え、売上高は前の期比75%増の4831億円だったとのこと。
すなわち、
売上は、前期比175%
営業利益は、前期比1400%
ということになります。
牧口晴一先生が書かれた「6%の売上UPで利益が2倍になるワケ」という書籍を思い出しました。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784419060077
売上が増えた場合、それと連動して増える経費(変動費)と、基本的には増えない経費(固定費)があるからですよね。
目標利益を策定する際には、この考え方が最も重要です。
変動費と固定費に区分をして限界利益率(売上高のうち、売上高から変動費を差し引いた金額“限界利益”の占める割合)を常に管理することは経営管理をするうえで大事なことの一つですので、実施されていない事業所は、ぜひトライしてみることをおすすめいたします。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、日本料理家・山本征治さんの“プロとはその世界で生きる覚悟を決めた人”です。
最後の文章が印象に残りました。
・・・その使命感に向かって仕事をする時、僕が失敗しないために支えてくれる人たちがいる。それがうちのスタッフです。だから、今日の僕があるのは自分の力ではない。それだけスタッフは大切だし、彼らの幸せのためにもこれからは生きていきたいと思っています・・・
自分1人では何もできないもの。
山本さんの言葉通りと痛感した次第です。
心からスタッフに感謝です。
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