先日、ある金融機関の支店長さんにお会いし、現在の金融情勢等の話をお聞きする機会がありました。
・経営改善に伴う融資(3年後に黒字化・債務超過が解消等の場合)の優遇金利は是非使っていただきたい。
・中小会計要項に適合した融資は、優遇金利となるのでぜひ利用していただきたい。
・地銀や信金等の間で、お互いの金融機関同士の融資の肩代わりが目立つ。
・新規開業についても積極的に対応しているのでぜひ相談して欲しい。
等々いろいろな話をお聞きした次第。
昨日お会いしたある税理士の方のお話が印象的でした。
「決算書は、いくら売り上げていくら儲かったかばかり気にする経営者が多いですが、それ以上に貸借対照表やキャッシュフローが大事なんですよね。」
と。
借り入れたお金は当然約定に従った返済するもの。
その返済計画の策定がもっとも大事に・・・。
その借入金の返済は、一般的には減価償却費と当期利益でおこなうことになりますが、在庫の多寡や売上代金の滞留等によっては、利益が出ていても資金繰りが回らないと言うことにも。
常に貸借対照表を意識した経営が大事ということですね。
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