本日1日、相続税や贈与税などの算定基準となる2015年1月1日時点の路線価を公表されました。

県内7071地点(継続地点)の標準宅地は平均で前年比マイナス2・0%となり、22年連続の下落となっています。

下落率は前年と変わらず。

税務署別の最高路線価は3地点で横ばい、10地点で下落したかたちです。

上越地域では、上越市は下落、糸魚川市は横ばいで、北陸新幹線の開業効果は見られなかったようですね。

県内の最高路線価は新潟市中央区東大通1の新潟駅前通りで、前年から2・2%下落の45万円(1平方メートル当たり)でした。

ちなみに、当事務所前の道路は、31000円。

昨年の32000円より1000円の下落。
 

平成11年からの変遷は次の通りです。

平成11年 66000円 

平成12年 66000円 

平成13年 63000円

平成14年 61000円 

平成15年 55000円 

平成16年 51000円

平成17年 48000円

平成18年 45000円

平成19年 42000円

平成20年 40000円

平成21年 38000円

平成22年 37000円

平成23年 36000円

平成24年 34000円

平成25年 33000円

平成26年 32000円

平成27年 31000円

なんと平成11年の時より35000円もの下落で半額以下・・・。

来年こそは下げ止まりとなるかどうかですね。

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