法人成り・・・

昨日は、とある商工会を通じて、法人成りの相談があり対応させていただきました。

事業主の方は、創業者でご長男が後継者としてがんばっておられる事業所でありました。

法人成りについての、進め方や法人にする事によるメリットデメリット等、具体的にお話しさせていただいたところです。

一番伝えたかったことは、法人成りする目的は何か・・・について。

単なる節税のためだけで法人成りするということではなく、現在の個人事業をさらに大きく発展させ、そして地域社会に貢献するために継続的な事業経営を行うことによって、後継者に引き継いでもらいたい等という前向きな考えから、ぜひ法人成りを検討していただきたい・・・と。

今回、対応させていただいた事業所は、堅実な経営をされ業績も安定していて所得もしっかり計上し続けていらっしゃる素晴らしい財務内容でありました。

ぜひ、中期経営計画等を策定し、事業の永続発展のために法人成りを進めましょうとアドバイスさせていただいた次第です。

法人成りした場合の税負担の比較もシミュレーションも。

令和５年１０月かんらインボイス制度が始まります。

そのためには、新設法人の免税制度を活用するには、一月でも早めの法人設立が有利ですね。

さて、本日の『３６５人の仕事の教科書』は、高原慶一朗さんの“人間がかかる４つの病”です。

高原慶一朗さんは、ユニ・チャーム創業者。

・トップが「一生勉強、一生危機感、一生青春、一生情熱」という4つのスタンスを身につけているか。そういう生き方を貫いて、示していくことが大切・・・

・人間は放っておくと心が病気になる。症状には4つあって、一つ目は「自惚れ」、二つ目に「驕り」、三つ目に「マンネリ」、そしてベースにあるのは「甘え」・・・

・目標を持ち続ける「目標魔」。そしてそれに向かって実践していく「実践魔」でもあるし、達成できるまでやり抜く「貫徹魔」でもある。また、サッカーや野球などの団体競技は仲間と一緒に成し遂げる「協働魔」でもあるし、監督やコーチ、先輩は指導する「教育魔」の資質も必要・・・

・人生われ以外皆師・・・

・「守破離」の精神・・・

創業以来「３９勝３敗」の驚異の増収増益記録を更新した経営者の真髄を垣間見る内容です。

大いに生かしたいと思います。

• 精米したての白米を炊いて提供する焼肉店・・・
• おすすめの天然醸造の味噌・・・
• 一寸法師からの学び・・・
• 暖気運転は必要なくなった・・・
• ピザの日・・・
• 信なくば立たず・・・
• カムカムエヴリバディ・・・
• 自社の強み・・・
• タッチ決済・・・
• 感謝しながら「実りの秋」を思う存分楽しむ・・・