本日19日の『365人の仕事の教科書』は、玉子屋社長・菅原勇継さんの“事業に失敗するこつ十二か条”です。
肝臓ガンから退院して会社に復帰したころ、仲間から送られてきた十二か条とのこと。
これが菅原さんの経営哲学になっているとのこと。
会社に必要だと思ったら多少無理をしてでも行動に移す・・・。
失敗もあったが、そこから得た教訓も大きかった・・・。
大事なのは多少のリスクはあっても遊び心で何でもやってみること・・・。
それがビジネスの原点・・・。
玉子屋は、日替わりお弁当で有名な会社ですよね。
毎日9時過ぎから注文を受けつけて昼12時までに7万食もつくられて配達されているとか。
以前カンブリア宮殿で登場したときの記憶がまだ鮮明です。
原価率53%、弁当廃棄率0.1%。
玉子屋の廃棄率はなぜ低いのか・・・。
その最大の理由は前日に決定する翌日の弁当の見込み数にあるそうです。
前日に見込んだ数が実数に近ければ近いほど、追加でつくる量も減るし、ロスは少なく、作業は楽になる。
逆に読み間違えば、修正作業に追われる・・・。
玉子屋では見込みが実数を上回ることは年に数えるほどしかないとのこと。
本当にすごいですよね。
その十二か条は、“玉子屋の企業理念”なのだとか。
事業に失敗するこつ
1.旧来の方法が一番良いと信じていること
2.もちはもち屋だとうぬぼれていること
3.暇がないといって本を読まぬこと
4.どうにかなると考えていること
5.稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること
6.良いものはだまっていても売れると安心していること
7.高い給料は出せないといって人を安く使うこと
8.支払は延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること
9.機械は高いといって人を使うこと
10.お客はわがまま過ぎると考えること
11.商売人は人情は禁物だと考えること
12.そんなことは出来ないと改善せぬこと
この12か条に書いてある以外のことは、お客様のことを思っての行動であれば何でもやって良いというスタッフへの権限移譲のメッセージとして、社長室に掲げているそうです。
1度、食べてみたいですね。
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