次は、最近読んだ本からです。
物事が思うように進まないのは、自分自身の話し方が悪いから・・・という書き出しの本でした。
自分には、長年の慣習で身についた話し方や進め方がありなかなか変えられないというものですよね。
しかし、その自身の話し方、物事の進め方を見直すことで、「自分がやりたい」と思っていたことが、次々と実現できるようになる・・・ということが書かれている本でありました。
読んでいて、なるほどといった感じです。
著者曰く、
物事が進まない人に共通する話し方は、
1.「実は本気で伝えたいと思っていない」
2.相手の立場・状況にあまり関心がない
3.相手のことも考えて本気で話しているのに、別の理由でイライラしたり、仕事が忙しくて心の余裕が全くない
4.話の内容や態度は悪くないのに、声が小さくて元氣がないように見えたり、清潔感がなくて相手を不快にさせたりしまっている
この4つに心当たりがある方でも、話し方・物事のすすめ方を見直すと、「自分がやりたい」と思っていたことが次々と実現できるようになるのだとか。
話し方が変わると、目の前がずっと明るくなる・・・
苦手だった人との話にも苦労しなくなる・・・
一度うまくいかなくても、次ぎにいけばいいだけと考えれば楽になるとも。
仕事の成果を上げるには、
1.仕事の支持を受けたら、すぐ内容を箇条書きにして確認する
2.相談相手を2~3人確保し、迷ったらすぐに相談する
3.当日中、遅くても翌日にはアウトプットイメージを示し、確認する
4.納期までの半分の時点で8割を終わらせ、アウトプットを確認する
5.普段からメモ書きで、上司の悩、立場を理解しておく
とのこと。
また、仕事が順調に進まないと、上司に声をかけられるのがこわく、上司を避けるようになるもの。
その結果、上司への相談、報告がどんどんしづらくなる。
この悪循環を解消するためにも、適度に相談報告しておくべきと著者は述べています。
なるほどと思う内容が書かれてある一冊でした。
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