今朝のモーニングセミナーは、「渋沢栄一の足跡と活動及び加茂とのかかわり」がテーマ。
講師は長岡大学の松本和明教授。
渋沢栄一は近代日本経済の父といわれている偉人です。
論語と算盤(論語つまり倫理と、算盤つまり利益を両立させて経済を発展させるという考え方)は有名ですよね。
論語と算盤(そろばん)とは、理念ある戦略の実践。
論語=フィロソフィ、経営理念
算盤(そろばん)=戦略の実践による利益の追求
いま、日本に求められているのは論語と算盤(そろばん)経営と言われています。
論語と算盤(そろばん)は両極端にあるものではなく、経営をする上で必要な両輪といえるのもの。
その渋沢栄一が、なんと当加茂市に明治43年の8月8日(月)にこられ演説をされたと渋沢栄一伝記資料に書かれているとのこと。
・・・・・9時30分長岡発の汽車にて10時半加茂に抵りて下車す。加茂農林学校に於いて一場の経済演説を為す・・・・・
すごいですね。
明治43年は1910年。104年前の出来事です。
論語と算盤の講演だったのでしょうか?
ますます、渋沢栄一という日本を代表する偉人が身近に感じられるようになりました。
91才の生涯だったそうです。
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