それは事実なの?意見なの?
事実か意見かが実に曖昧なことがよくある、そのために思わぬ誤解を生じトラブルに発展することもアル・・・と言う記事が昨日届いた冊子「テレコム・フォーラム」に掲載されていました。
辞書的に答えれば、「事実」とは、実際にあったことがらとしてだれもがみとめること。
これに対して「意見」とは、ある問題についての個人の考え。
具体的な事例が書かれていました。
・・・酒好きのAさんのボトルには、いまちょうど半分残っています。これは 事実です。
「先日あけた秋田の地酒があったよなあ」とAさんが布陣に訊きます。夫人が答えます。「ええ、まだ半分はあると思いますよ」。「まだ半分」というのは夫人の意見です。同じ質問に、Aさん以上に酒好きの息子のBさんはこう答えます。「もう半分しか残ってないよ」。この「もう半分しか」というのはBさんの意見です。半分残っているという同じ自室を伝えるのに、ひと言、違う副詞が付くことで、別の意味を持った意見になります・・・
事実はどうなのか・・が最も大事。
また、「もう」と「まだ」は全くの意味になるケースも。
「まだ半分もある・・・」は、ポジティブの意味合い
「もう半分しかない ・・・」は、ネガティブな意味合い
ですよね。
事実は事実としてとらえ、常にポジティブで何事も捕らえられたらいいですよね・・・。
その方が人生を成功に導くと、西田文郎先生が語っておられたのを思い出し多次第。
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