かむことは、“ひとがすき”・・・

先日、伺ったとある施設の壁に次のようなポスターが貼られていました。

体も心もお口の健康から

かむことの効用は

　ひ　　肥満を防ぐ

　と　　糖尿病を防ぐ

　が　　がんを予防する

　す　　ストレスを発散

　き　　記憶力アップ

一口３０回を目安に・・・

よくかんでゆっくりと楽しみながら食べることは、心と体の健康を保もてるというものですよね。

「かむことはひとがすき」という新しいキャッチフレーズのようです。

そうそうあ、かむことは 認知症予防と歯周病の予防に深い関係があるとか。

日本咀嚼学会によると、

「しっかりと噛む食事をすること」、「正しく咀嚼（咀嚼）をすること」によって、次のような効果が得られるそうです。

１．ガンを予防する・・・唾液中のペルオキシターゼの働きによる

２．脳の働きを活性化する・・・よく噛むことで、脳細胞の活動が活発化し脳の血流がよくなり、脳の機能を活性化する

３．ボケを防ぐ

４．肥満、高脂血症、糖尿病を予防し、治療効果を高める・・・噛むという刺激は、満腹中枢に働き食事を食べる速さや量を調節することがわかってる。食べ始めて30分程度で脳の満腹中枢が作用し食欲を抑える。ゆっくり時間をかけてよく噛んで食べることは食べ過ぎを防ぐ効果もある。

５．.むし歯、歯周病を予防する・・・よく噛まないと、あごやあごの筋肉の発育に影響し、歯並びが悪くなる。歯並びが悪いとむし歯、歯肉炎、歯周病の原因になる。よく噛んで食べることで唾液が沢山出ると、唾液中の成分には歯を硬くしたり丈夫にする効果があり、また酸に対し抵抗力を高めるたんぱく質のスタテリンも含まれている。

６．骨盤の発育不全を防ぐ

７．脊柱を正しく保つ

８．消化をよくし栄養の吸収を助ける・・・歯で食べ物を噛み砕き、消化酵素を含む唾液と混ぜ合わせることで胃腸の消化機能を助ける。

９．情緒を安定させる

１０．顎関節症を予防する

１１．頭痛、腰痛を予防する

１２．視力をよくする

１３．顔の表情をよくする

今日から意識してかむ回数を増やしたいと思います。

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