次は、昨日ある会議のあいさつの中で話させていただいた内容の一部です。

・・・今、まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)の時代と言われています。

DXは、企業が避けて通れないデジタル技術による業務やビジネスの変革のことで、中小企業も例外ではなく、喫緊の経営課題として認識されています。

企業の大小は関係なく、生き残るための必須条件といわれていますと、私自身も同感であります。

5年以上先にどんな企業になりたいのかどんなお客さまと向き合いたいのか、どうやって価値を提供していくのかを意識することが重要な時代と考えます・・・

日本は今、人口減少経済へと突入しています。

国内の市場はいずれ縮小し、今の人員や製造設備は維持できなくなると言われています。

であれば、今の商売の仕方自体を変えなければならないこととなります。

人口の増える海外への進出もありですが、そんなに簡単ではないはず。

DXを推進することで、これまでアナログで行ってきた業務が自動化されるなど業務フローの短縮や必要人員の見直しなどの業務プロセスの改善が進むことで、データ活用や分析を事業に生かす素地が生まれ、無駄なプロセスの可視化も実現するというものですね。

中小企業の多くが直面する経営課題は、資金の問題・人材不足・設備や技術の不足・集客や販路の問題とさまざま。

これらの経営課題を解決する可能性をDXは有しているということのようです。

中小企業こそ、DXを活用して生き残りをしなければならないと感じる昨今です。

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