今朝5月7日の日経新聞1面のコラム欄“春秋”は、「車の渋滞」について。

1台の車が急な車線変更をしたり速度を落としたりすると、後ろの車がブレーキを踏みもさざ波のごとく広報に伝わったすえに最後は止まる・・・。

これが事前渋滞のメカニズムと書かれています。

自動運転車が普及すれば、この渋滞が大幅に緩和されるそうです。

文中、「映画“ラ・ラ・ラランド”はハイウェイ上のシーンで幕を開ける。動かない車列。突然運転席を降りた女性が軽やかに踊り出し、バンドも現れて路上は華やかな舞台のように。」と書かれています。

5年前の封切り時に、映画館で「ラ・ラ・ランド」を見たオープニングのシーンを昨日のように覚えています。

『ラ・ラ・ランド』は、LA名物ハイウェイの大渋滞という圧倒的現実で幕を開け、身動きの取れないハイウェイのど真ん中で、そこに閉じ込められた1人の女性がとある男性との別れを懐古する歌い出しで始まるというミュージカル映画のスタートシーンとなっています。

実際にハイウェイを2日間封鎖して撮影したのだとか。

あのオープニングはノーカットでの撮影だったと聞いたような記憶があります。

今朝の新聞記事で、あのときの感動が蘇りました。

ところで、今日の致知出版『365人の仕事の教科書』は、染谷和巳さんの“会社は人間修行の道場”です。

・今の環境に感謝することの大事さ

・苦しいときは、甘え心を振り切り、修行と割り切って乗り越える、続けていくうちに新たな世界が開けてくる

当たり前のことに感謝することの大事さを痛感した次第。

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