今朝の新聞各紙に、宝くじの時効の記事が。

昨年1等7億円2本とその前後賞1.5億円4本が未換金とのこと。

来年1月6日で時効となるという新聞記事です。

当選を夢見て購入した宝くじ。

せっかく当選していてもその当選に気づかなければその賞金を得ることはできないというものですよね。

この広告を見て、ふと思いました。

せっかくのチャンスが来ていても、それに気づかなければそのチャンスは生かせにい・・・と。

チャンスは日常にあふれているのだとか。

ただそれに気づけない自分がいるだけ。

チャンスは、誰にでもやってくるわけではないといわれます。

実は、誰にでもやってきていますが、努力をしていない人は、ほとんどのチャンスに気づかず通りすぎてしまうのだそうです。

1つのことに集中している人は、定まった焦点で物事を考えるため、それしか見えてこないようになるからだとか。

普通の人が見えない気づかないチャンスに、気づけるようになりたいものですね。

ところで、時効で換金されなかった当選金の行方が気になるところですが、そのお金は販売元の自治体(全国販売の場合は国)に返還されるようですね。

換金漏れが発生する原因のひとつとして、「ジャンボミニ」の存在が考えられるそうです。

数年前から「ジャンボ宝くじ」と同時に、当せん確率の高い「ジャンボミニ」も併売されるようになり、しかも、ジャンボもミニも同じ日に抽せんが行われるため、新聞などに当せん番号が発表される際は、当然ながら一緒に並べて掲載されることがほとんどだそうです。

このとき、ジャンボとミニの番号を見間違えているケースがあるのではと言われています。

宝くじを購入されている方は、今一度当選番号の確認をされた方が良さそうですよね。

もしかしたらあなたが7億円の当選者かも・・・・。

さて、本日の致知出版『365人の仕事の教科書』は、小林研一郎さんの“指揮者にもとめられるもの”です。

小林研一郎さんは、指揮者。

“僕の指揮者としての一貫した信条ですが、オーケストラの一人ひとりをひたすら尊敬するんです。なぜなら、ヴァイオリンにしろチェロにしろ、彼らは大変な天才なのですから。楽器を持たせたら、僕などどんなに頑張っても寄りつけない。その相手に接する時に、ちょっとした言葉一つによって、まるで僅かに開いた風呂の排水溝から水が全部漏れてしまうように、演奏会のすべてが台無しになってしまうことだってあるんです。”

そうならないように、超天才の集団として一人ひとりを認め、羽ばたかせることのできる煌めく時間を作るのが指揮者の役割だとか。

スゴイですね。

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