昨日、所属しているある会の会合で、メンバーの1人が今回お出でいただいている来賓の方の紹介の際に、新潟日報一面の日報抄の記事を引用して紹介されました。
その、3月23日の日報抄の記事の主な内容は次の通りです。
・・・世界で最も有名なせりふの一つ、「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」。
米国の作家レイモンド・チャンドラーの小説に登場する私立探偵が言った「タフ」と「優しさ」という相反する要素が同居する、そんな人は奥行きの深さを感じさせる。
京セラ創業者の稲盛和夫さんも似たことを言っていた。
人は豪快で大胆なタイプと緻密なタイプに大別されるとして「大胆なだけでは、パーフェクトな仕事はできません。一方、繊細なだけでは、新しいことにチャレンジする勇気は生まれません」と。
相反する要素を併せ持つ人は職業人としても有能なのだろう。
稲盛さんは「仕事をする場合、どうしても豪快さと緻密さという、二律背反するような性格を備え、局面によって使い分けられる人が必要です」との考えを示している。
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制覇した日本代表である。
豪快と緻密が高レベルで融合したチームだった。
時には長打や剛速球でねじ伏せ、時には粘り強く打線をつないで14年ぶりに世界の頂点に立った。
決勝の米国戦での3得点が象徴的だった。
力強いスイングで生まれた本塁打の2点と、こつこつとランナーをためて内野ゴロでもぎ取った1点。
日本の細かいプレーで奪った1点が勝敗を分けた
二律背反の要素を併せ持つ者は強い。日本代表が改めて教えてくれた・・・
を紹介して、本日の来賓の○○さんは、そんな要素を持ち合わせた方です、と紹介されて挨拶を終わら次第。
タイムリーな話題と新聞記事を交えての来賓の紹介でありました。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、合唱部指揮者・渕上貴美子さんの“小児末期がん患者への涙の演奏会”です。
小児科の末期がん患者の病棟に演奏をしに行った時のことが書かれています。
“すごく楽しかったぁ。大きくなったらお姉ちゃんと一緒に歌いたい”と、行ってくれたとのこと。
一所懸命生きている子供たちの前での演奏。
少しでも希望を持って生きようしている子供たちに、素晴らしい演奏会を実施したことは、本当に素晴らしいことですね。
心が熱くなりました。
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