1日の夜のNHKテレビの“ブラタモリ「埼玉(秩父・長瀞)スペシャル」”は興味深く見ることができました。
近代日本経済の父である渋沢栄一はなぜ深谷でうまれたのか?
タモリさんと浅野里香アナウンサーが深谷市をぶらぶら歩きながらその痕跡をたどるという内容。
渋沢栄一は、
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・・・。
本資本主義の父・・・
新一万円札の顔・・・
500もの会社の設立と運営・・・
600の社会事業に・・・
日本経済の礎を築いたともいえる人物・・・
東京商工会議所を創立し、初代会頭・・・
番組中、渋沢栄一の信念「みんなが豊かに」が、わかりやすく紹介されていました。
再放送は、」5月4日(火曜日)午後11時40分~午前0時25分。
ご覧になられていない方は、ぜひ、おすすめです。
渋沢栄一の名言をいくつか紹介いたします。
1.論語(義・倫理)とそろばん(利益)は両立する。
2.夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず
3.富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全 に永続することができぬ
4.言葉は禍福ともに引き起こす入口のようなものだ。ほんのちょっとした言葉であって も、軽率に口にしてはならない
5.他人を押し倒してひとり利益を獲得するのと、他人をも利して、ともにその利益を獲 得するといずれを優れりとするや
6.事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人も同 じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ
7.長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する
8.金儲けを品の悪いことのように考えるのは根本的に間違っている。しかし儲けること に熱中しすぎると、品が悪くなるのも確かである。金儲けにも品位を忘れぬようにし たい
そうそう、我が加茂市にも、渋沢栄一の円はあったようです。
加茂市 1910年8月8日 加茂農林学校<経済演説・午餐>
https://www.shibusawa.or.jp/eiichi/yukarinochi/15.html
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