昨日、月岡で、貴重な講演を聴かせていただく機会に恵まれました。
新発田市にある月岡温泉は、かつて新潟の奥座敷として親しまれてきたそうですが、バブル以降は観光客が減少し、空き店舗が増加。
そんな中、7旅館9名の若手経営者がそうした空き店舗を利用し、月岡温泉の新しい魅力を生み出そうとその9名が出資して会社を設立し、まちづくり活動されているとのこと。
基本的には無休で収益は次の開店資金に回すというサイクルのようです。
現在、燃焼は1億円で、赤字になったことはまだ一度もないとのこと。
以前は、開いているおみせは饅頭屋さんくらいで、通りには空き店舗ばかり。
一時期35軒あった旅館もいまや12軒。
バブルの前の取り組みではいけないと危機感を抱いたのがまちづくり取り組みのきっかけだったとか。
テーマは、「歩きたくなる温泉街」。
既に空き家9店舗にお店を開店し、今年の秋には10店舗目を開く予定とのこと。
これをきっかけに、自ら空き店舗を利用して出店いる方も出始めたそうです。
月岡温泉は、年間50万人していて、そのうち20万人も旅館利用者が町に出歩くまでになったようです。
スゴイですね。
いままでは、イベントだけをおこなっていたそうですが、人で賑わうのですが地元の人たちばかりで何も経済効果はなし。
これに対して、空き店舗を活用して歩きたくなる温泉街を目指したところ、高価な商品もどんどん売れるようなお店に。
板チョコ1枚1000円もする商品などを置いているお店1店舗で、1日40万円も売れる日も。
補助金があるから事業を行うのではなく、補助金などあてにせず、すべて自前でやるからこそやりたいことができるという考えのようです。
誰かが、旗振りとなって本当に街づくりを目指して行動することの大切さを痛感した次第です。
こうした取り組みが評価され、いろいろな街づくり大賞の受賞も・・・。
講師は、株式会社泉慶の飯田武志社長でありました。
熱い思いが話の節々から伝わってきた1時間でありました。
https://odecafe.tohoku-epco.co.jp/article/753
さて、本日の致知出版『心が熱くな365人の生き方の教科書』は、レスリング選手・ 伊調馨さんの“決勝戦直前の姉のひと言”です。
「ごめんね。自分は最後勇気がなかったから負けた。馨は勇気を持って最後まで攻めてこい」と、姉からの試合直前の言葉。
そのおかげで、再び闘う気力を取り戻すことができたとのこと。
決勝戦直前の姉の励ましのひと言で、姉のためにも勝たなければという思いが込み上げてきたそうです。
直前のひと言、素晴らしいですね。
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