今朝19日の日経MJ紙1面からです。

能登半島地震で観光業も打撃を受けていて、石川県の和倉温泉では建物や水道などのインフラが損傷し全館が休業しているとのこと。

その記事の中で、和倉温泉加賀屋の地震時が起きた時の対応が「さすが日本一のおもてなし」と、SNSで大きな反響を読んでいると記事は伝えています。

その対応は次の通りです。

1月1日
・午後4時過ぎ地震発生。233の客室はほぼ満室
  就業員が20階まで巡回
  約400人の宿泊客を館外の駐車場へ誘導
  津波警報が出ていたため、徒歩10分の高台にある避難時へ移動
・午後6時半ごろ、避難所へ移動完了
  布団や数百個のおにぎり、売店の菓子などをありったけ持参
・午後11時すぎ、宿泊客全員の無事を確認
1月2日
・自家用車の宿泊客を見送った後、自社のマイクロバス11台で約220人を金沢駅まで送る
  従業員が下見して道の安全を確認し、ルートを選定
  出発前にはトイレの使用も。断水中で堀割の水などを従業員がバケツリレー
・午前11時半ごろ、最後のバスを見送る

支配人の方は、「日頃からお客様にできることは何かを追求してきたからこそ、従業員一人ひとりが考えて動けた」と記事は伝えています。

本当に素晴らしい、のひと言です。

危機管理能力は、普段の心掛けや考え方の転換により向上させることが可能とのこと。

普段からの実践で、危機管理能力を高めて行かなければと思った次第です。

一日も早い復旧・復興を願うばかりです。

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