日経新聞最終ページの「私の履歴書」。

今月は、モンベル創業者の辰野勇さんて、今日26日で25回目の記事です。

その25回目の記事のタイトルは、

「世界一幸せな会社」目指す 将来見据えた困難な決断こそ

です。

記事の一部を紹介すると・・・

「登山」と「経営」には共通点があるとのこと。

登山家は勇敢で命知らずと思われるかもしれないが、実は怖がりで、先々のことを心配して準備する。

リスクマネジメントという意味では経営も同様だと述べています。

辰野勇さんが敬愛したビジネスマンの1人に故槙英男さんがおられるとか。

故槙英男さんとお会いしたときの話が綴られています。

・・・印象に残るのは3人のレンガ積み職人の話である。1人目に「何をしているのですか」と尋ねると「ご覧のようにレンガを積んでいます」と答えた。2人目は「レンガを積んで壁を造っています」と答えた。そして3人目は「レンガを積んで大聖堂を造っています。子供が大きくなったとき、お父さんがこの教会のレンガを積んだと伝えることを楽しみに毎日レンガを積んでいます」と答えたという。

1人目の職人はただただレンガを積めと言われて積んでいるが、3人目の職人は積んだレンガが何になるか、完成の先を思い描きながらレンガを積んでいる。

これら3人のレンガ積みの人生の質は、まるで違う。リーダーにとって一番大切な使命は、携わる仕事の目的やその意味を部下に語り続けることだと槙さんに教えられた・・・

故槙英男さんとの会話が記事では続いています。

その会話のやりとりの中で、辰野勇さんは「世界で一番幸せな会社」を目指したいと告げた・・・書かれています。

携わる仕事の目的やその意味を改めて明確にすることの大事さを痛感させられた記事でありました。

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