4月1日から1か月間の日経新聞最終ページの「私の履歴書」は、コマツ特別顧問の
野路國夫さん。
今日23日は、新ラインの購入電力をなんと9割削減されたという話でした。
スゴイの一言ですよね。
ところで、石川県小松市はコマツの企業城下町とのこと。
コマツは、石川県の小さな鉄工所としてスタート。
1951年に本社を石川県小松市から東京に。
石川県は、新幹線開業前から企業の移転が相次ぎ、大きな変化が。
建機業界世界2位のコマツは、2002年に本社の調達部門を小松市に移転。
2011年に本社の教育部門を小松市に移転。
研修・会議で訪れる関係者は、年間約3万人。
食事は地元の仕出し弁当店から購入。
宿泊施設は地元のホテルを利用。
その結果、年間約3億円の経済波及効果が生まれているとのこと。
本当にスゴイの一言です。
野路さんの「私の履歴書」も残りあと、1週間ほど。
明日からの記事も楽しみにしたいと思います。
ところで、致出版社の『365人の仕事の教科書』の4月23日は、數土文夫の“黒田官兵衛や西郷隆盛に影響を与えた書物”です。
中国の春秋時代に栄えた斉の国の宰相・管仲の現行を期した書物である“管子”・・
その中の言葉“倉廩実つればすなわち礼節を知り、衣食足ればすなわち栄辱を知る”・・
倉の中の品物が豊富になってくると、
人は初めて礼節を知る基盤ができ、
日常生活に必要な衣食が十分足りてくると、
初めて真の名誉、恥辱がいかにあるべきかを知る基盤ができる
管仲は、一国の支配者たるものは、まず四季を通じて生産計画を円滑に進ませ、経済を豊かにさせるよう配慮しなければならないと説いたのだとか。
すなわち、
物資が豊富な国には、どんなに遠くからでも人民は集まってくる。
政治は人民の支持があって初めて成り立つものであり、人民に手厚い豊かな社会を築くことこそが、人心を掌握し、国に道徳をもたらす基盤ができると考えたのだとうです。
日本でも、『管子』は広く読まれ、黒田官兵衛、二宮尊徳、上杉鷹山、西郷隆盛、山田方谷、渋沢栄一等に強く影響を受けたようです。
中国の古典は、スゴイですね。
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