久しぶりに、昨日、公認会計士の天明茂先生の講演をお聞きする機会に恵まれました。
天明先生は、知る人ぞ知る著名な先生で、『経営計画・利益計画の立て方進め方』をはじめ、資金繰りや経営改善等の書籍を多く書かれておられ、私が開業当初から、講演や書籍等で学ばせていただいた多くの先生のお一人です。
そんな先生が新潟に講演に来られるということで楽しみにしておりました。
講演の講演は、一般社団法人人間力大学校校長という立ち位置で、「いま、求められている大切な日本人としての気質」というテーマで、先生の著書である“原点回帰の経営”の書籍の内容が中心でありました。
・埋没する日本とその原因
・新しい資本主義と企業像
・日本再生のシナリオ
・世界が讃える日本のこころ
・日本の良さ・誇りを取り戻す
・継承したい偉人の志
・「天命」と「徳」と「夫婦創造」
という順でのお話しでありました。
日本に海外から株主重視の経営が入ってきてから、日本経済は道を外れ始めた・・・
現在の日本経済は「売上・利益中心の経営」に流れている・・・
これからの企業経営は「経済価値重視」ではなく「社会的価値重視」に舵を切らなければ社会は良くならない・・・
明治維新、敗戦、新型コロナと、変革の時は原点に戻る〝原点回帰〟が鉄則・・・
近江商人の「三方よし」・石田梅岩の「心学」・渋沢栄一の「論語と算盤」などの偉人の志を継承実践することで、企業も発展すべき・・・
日本人のこころとして、次の3項目を総括されてお話しをされておられました。
1.自然とともに生きてきた日本の霊性
2.他者の良い点を取り入れる習合の精神
3.自利を戒め利他を重んじる価値観
既に天明先生は御年82歳とのこと。
しかし、ユーモア溢れる力強いお話しでありました。
大いに生かして行こうと感じた時間でありました。
そうそう、最後の夫婦創造について、次の言葉を引用してのお話しがありました。
・夫婦は一対の反射鏡(倫理研究所創始者 丸山敏雄先生)
・夫婦は補完し合って徳を引き出す(公認会計士 薄衣佐吉先生)
10項目の夫婦創造チェックリストも。
実践していきたいと思います。
さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、太田誠さんの“心の守備範囲を広げよ”です。
ピンチの時ほど明るい顔をしろ・・・
姿即心、心即姿・・・
心が動けば、足も動き、フットワークも軽くなって、守備範囲が広がる。
守備範囲が広がれば出会いや発見が生まれ、人との付き合いも深まる。
逆に範囲が狭くなって消極的になれば、悲観したり、相手を批判したり、物事を否定的に捉えるようになる。
そうなれば、いい仕事もできないし、いい人間関係もいい家庭もできない。
心の守備範囲を広げることの大切さを痛感した次第です。
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