ものまねタレント、歌手、コメディアン等々で活躍されているコロッケさん。

コロッケさんの、ものまねのネタ数は約500人にも及ぶとのこと。

事前に許可を求めるとできなくなる場合もあるという理由で、ほぼすべて本人の許可なく披露しているのだとか。

スゴイのひとことですよね。

そのコロッケさんが書かれた「マネる技術」という本が、あるサイトに紹介されていたので、早速アマゾンで発注したところです。

コロッケさんが、自身の真似て、表現して、独自の創造を行うまでの秘密、また、常に第一線でい続けるための秘訣がかかれてあるとのこと。

働く人から学生まで、先人の知恵、情報、技術を真似て、学んで、自分なりのスタイルを確立したのだとか。

その「守破離」のプロセスは、コロッケさんが日々突き詰めてきたこととまったく同じなのだそうです。

一流の表現者の創造の秘密を知ることができる一冊とのことでしたので購入した次第です。

コロッケさんと言えば、「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな」。

略して“あ・お・い・く・ま”。

人生の基本として胸に刻んでいる言葉として有名な話ですよね。

この言葉を教えてくれたのは、コロッケさんのお母さんだそうです。

コロッケさんが幼い頃、お姉さんを加えた母子三人の生活は決して楽ではなかったそうで、三食のおかずが全てもやしだったり、そのうちもやしもなくなって、あられが食卓にならんだりしたことも。

でも、お母さんは決して暗い顔を見せず、むしろ「今日のごはんは、あられたい!」と明るくいい、コロッケさんもお姉さんも喜んで食べていたそうです。

そして意識せずとも、可笑しいことをやらかしてくれるお母さんのおかげで、コロッケさんの家は、笑い声が常に絶えない家庭だったのだとか。

置かれた状況を悲観したり、他の家と自分を比べて卑屈になったり、行き場のない怒りをぶつけたり、そうした生活とは無縁で、いつも笑顔を絶やさず、そして前向きに生きてきたコロッケさん。

苦境に立たされた時や辛い時、そして悲しい時、お母さんからの教え「あおいくま」前に進む勇気を与えてくれたようです。

「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな」の“あおいくま”を意識して生きたいと思います。

コロッケさんのコンサートを観に行きたくなりました。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、豊岡中央病院会長・田下昌明さんの“人間はなぜこを海、育てるのか”です。

「先祖の誰1人が欠けても、自分はいない」という事実が人間はなぜ子を産み育てるかの答えと書かれています。

「先祖の誰1人が欠けても、自分はいない」という言葉は、以前メンタルトレーナーの西田文郎さんからもお聞きした言葉です。

先祖に感謝です。

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